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声劇台本

【声劇】宗教勧誘

作者: 緑野タニシ

声劇台本


登場人物

男…ボケ

女1…ツッコミ 悪い人

女2…ボケ 気弱な人

隣人…壁ドンしてキレるだけ

ピンポーン


男「はい…」 ガチャッ


女1 2「「今、幸せですか!?」」


男「……はい、あの、うちテレビないんで」


女1「あ、そっちじゃないです。集金の人多分幸福度に興味ないと思います」


女2「うちはテレビこの前壊れちゃって…」


女1「聞いてないわ!いや、そうじゃなくて、今日は今よりもっと幸せになれる方法のお話を聞いていただきたくて…」


男「あ、新聞だったら間に合ってますんで」


女1「違うでしょ!この流れだと変な宗教とか何とか思うでしょ!何でそうなるのよ!」


男 女2「「え、変な宗教なんですか?」」


女1「いや違うけど!何アンタまで一緒にボケてんの!」


女2「そんな…信じてたのに」


男「この人騙されやすいんでしょうね」


女1「そうそう、この人の勧誘は楽だったわ〜…って言わすな!アンタもしっかりして!」


女2「うう…ごめんなさい…あの、今日は私達の神様のことを知ってもらいたくて…その、神様を信じてると神様に愛されて…えーといいことが起こるようになるんです」


男「はあ…あの、説明それで合ってます?」


女1「ええ、初めての説明にしては上出来ですよ、よく頑張りましたね!」


女2「あ、えへへ…それでぜひお兄さんにも、まずはこの本読んで予習してほしくて、そのあとウチのセミナーに…」


男「お姉さんは何かいいことあったんですか?」


女2「え?」


男「その神様を信じて、どんないいことが起こりました?」


女1「それはもちろん!毎日の生活が充実して!」


男「で、充実したんですか?あなたに聞いてます」


女2「え…あ、いや、あの…」


女1「ちょっとお兄さん、あなた疑ってるみたいですけど、神様を信じない人には災が降りかかるんですよ!」


男「猫にでも襲われるんですか?」


女1「それは"吾輩"!いや、無理あるって今の!」


男「まずその神様はどこにいるんですか?超能力か何かで僕に猫をけしかけるんですか?」


女1「だから違う!もう…えー神様はですね、どこにいるかというより、いつか人間に生まれ変わるんです」


男「ほう?」


女2「そうして私達の前に神様が現れるまで善行を積んでいたら、永遠の幸せを与えてもらえるんです」


男「なるほど…よくわかりました」


女2「ほんとですか!(嬉)」


男「つまり僕がその神様の生まれ変わりって可能性もあるわけですね」


女1「あ゛?(怒)」


男「いつか生まれ変わるってことはいつ誰に生まれ変わるかわかってないんですよね?それ僕かもしれませんよ?あ、てかそれ僕だ、あ、封印されてた記憶が目覚めそう、あ、来る、なんか来る、きてますキテマス…」


女1「あの、そういうふざけたこと言わない方がいいですよ?(怒)」


女2「静かにしてください!今神様が目覚めそうなんです!」


女1「アンタ騙されすぎ!悪い人にひっかけられるわよ!」


男「…………私だ」


女2「あなたでしたか!」


女1「これ芸人のやつよ!」


男「私は神だ…(狂言風に)いよ〜…であえであえ〜!あっひかえおろ〜う!!」


女2「ははーっ!」


女1「絶対違うわよ!万が一本物だとしても私認めたくないわ!」


男「ややこしや〜ややこしや〜!」


女2「(狂言風に)ややこしや〜ややこしや〜!」


女1「コイツ神様じゃないわ!ただの野村萬斎よ!」


男「それは何かと尋ねたら〜!」


女2「チョコワ♪チョコワ♪チョコワ♪」


女1「なっつ!伝わるかな!?若い子ちゃんと伝わるかな!?」


隣人「(壁ドン)うるせえ!!」


男 女1 2「「「………("あー"とか適当に息遣い)」」」


男「…とりあえず帰ってください」


女1「あ、はい、そうします…」


女2「神様…」


女1「アンタは自分をしっかり持ちなさい!!」


2024年1月20日 作

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