飛行船の旅
飛行船の旅
一旦調整してしまえば船の中は快適だった。
作ってしまえば超がつくほど便利な魔法、航行は自動のため、何かにぶつかったりしなければほぼ時間通り到着するだろう。
そして現在時間は朝7時、当然のことだが食事をとることに。
船のシェフは商人が食通であったためそこそこのレストランでちゃんと修行したベテランが担当していた。
「おいしいですね」
「うむ この香草焼きがなかなか良いな」
「はい、おいしいですこのスープも 人族はいつもこのようなものを食べているのでしょうか?」
「まあここまでとはいかないが、このパンは毎日食べられると思うぞ」
「ノキナ様 人との暮らしはうまくいくでしょうか。今回のようなことがあると不安です」
「まあ人族は悪いやつもいるが、ほとんどは良いやつばかりだぞ。何か問題が有ればこれからはわらわが助けてやれるからのう」
「よろしくお願いします」
「ローレアは人化の魔法は使えぬのか?」
「いえ使えますが、体調が悪いとちゃんとできないようで」
「それじゃわらわが少し魔力を貸してやろう」
そういうとローレアの肩に手を置き魔力を流し込んだ。
「これでどうじゃ?」
「ふあ~すごいです体に力がみなぎります」
そう言うとローレアは人化の魔法を使い人間に変化した、下半身が二股に別れ人の足になっていくが問題が一つ。
「おお 綺麗な足じゃ」
「恥ずかしいです」
ワ~オ
人魚は通常ブラ(貝殻)しかしてないので大事なところが丸見えだった。
(眼福です)
当然そのまま外を歩くなんてもってのほかです、船室に有った衣装箱から女性用の服を選ぶとローレアに着せることにした。
「ここにあるものは皆おぬしのものと思ってよい、遠慮はするな欲しければ全部持っていくがよいぞ。」
一時的に魔法で作った飛行船だったがかなり快適だった、海の上とは違い波に揺られることが無いので船酔いもない。
出来ればちゃんとした飛行船を作って旅行や運輸に利用できれば結構儲かるかも。
(頭の中にすぐ金儲けが浮かぶ60歳おじさんだった)




