記憶
おかしな話だ。目の前の青年は俺の名前を知っていた。
まさか俺もミカエルを倒しに行ったのか?
いや、俺は運び屋だったはず
「なぜ、俺の名前を知っている?」
「え、」
「聞いている、なぜミカエルを倒そうとしたおまえが俺のことを知っているんだ?」
「それは、…まさかお前も記憶が‥‥」
「えっどうしたっすか」
「二人ともおかしいんだぞ」
「まあとりあえずこの手紙を読んで見てくれ、もしかしたら蘇るかもしれないから」
「わかった」
この手紙にはどんな内容が書かれているのだろう。なんせミカエル宛の手紙を俺に渡そうとするのだ、何か重要なことがミカエルが逃された後にあったのだろう、
「お前、また混乱しているのか。お前もということは他にもいるってことだよな」
「ああ、この子がそうだ」
「確かに同じっすね」
「いちおう、名前はエリスだ。元の名前からとった。」
「ほう、ならば俺と同じで名前と言葉と前の職業は分かると」
「そうっす、前は鑑定士でしたっす」
「同じ原因かもしれないな」
「ああ、冷静なところは相変わらずだな」
「じゃ、ミカエルとマリ、帰るぞ〜」
「ほら、行くんだぞ」
「わかりましたぁ〜「グスッ」」




