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毒殺師一族の悪徳令嬢は敵国の王宮で奮闘する ~溺愛ルートは望みません~  作者: 如月いさみ


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27/29

その4-5

ティナは兵士が持ってきた城の水を手に

「…毒は分かっているわ」

でも貴方は混合させることもしているから

「同じカナル王国の生き残りとして…貴方のしたことの後始末をするわ」

と言い、チャーチル王を見ると

「原因は恐らく毒を扱っている部屋にあるわ」

器具もきっとあると思うからそこへ

「原因と水を調べます」

と告げた。


チャーチルはがっくり肩を落としつつも

「お願いする」

と大きく頭を下げた。


そして、兵士たちに

「その男と逃げたピーターを捕られて牢に入れておけ」

と命令を出した。

「それからフィマールの方々を丁重に出迎えるように」


そこにフィリップがピーターを連れて姿を見せたのである。

「毒を集めている部屋に駆け込んだところを捕まえさせてもらった」


ピーターはトニーを見て

「お前はノアールではなかったんだな」

我が国が領土を広げるために必要だと思ったから助けたのに

と吐き捨てるように言った。


トニーはそれに

「貴方は知っていたはずだ」

それに王に毒を盛り自らが王になるつもりだったと言っていたじゃないか

とアハハと笑った。


ピーターは顔を歪め

「そんなことを言うはずがないだろう」

俺は我が王の為に

と言いかけた。

が、チャーチルは

「やめろ!」

というと

「これ以上…我が国の恥をさらすな」

と背を向けて城の中へと入って行った。


ティナはチャーチルの命を受けた兵士から毒の研究をしていた部屋へと案内された。

そして

「町の医師が各地の水を集めて持ってきます」

それも受け取って持ってきてください

と告げた。


一時間後に兵士が10個の水の入った袋を手に部屋に訪れ

「ノアール嬢」

町の医師からの水です

「それから、子供の命は助かったとのことです」

ありがとうございました

と敬礼した。


ティナは微笑むと

「良かった」

と呟いた。


原因は毒の調合などに利用した器具や毒自体の後処理に城や町で使う水を使い、そのまま流していたからであった。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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