表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妖怪と対立しているこの世界  作者: こしあん派のまんじゅう
1/2

妖怪復活

それは突然の事だった

日本全体にその声が響いた

「うおぉぉぉぉおおお」

「ぐぁぁあああ」

「ぎゃぁぁおおお」

まるで、獣のような声だが、あまりにも大きすぎる


妖怪復活


まず妖怪が現れたのは静岡県だった

街の真ん中に雷が落ちた

まるで何かが落ちたかのような音だ


普段は賑やかな街だが…人がいなくなったかのように静まり返っていた

ただ雷の音がするだけだ


すると突然

街の真ん中から大人数の大きな悲鳴が聞こえた


街中の男達が悲鳴の方へ向かい

助けなければと言う気持ちがあった


悲鳴のした所へ行った男達は声を失い

ただガタガタ震えているのだ


そこにはまるでイノシシやムジナに見える奇妙な生き物がいる

その気味の悪さからほとんどの人々が逃げ出してしまった


残った人々も恐怖で隠れてしまうほど


1人の男が警察に通報し捕獲するように言った

しかしもうそこには奇妙な生き物はいなくただ足跡だけが残されている

この不思議な出来事は毎日新聞に取り上げられマスコミをにぎわす

「奇妙な生き物はどのような姿でしたか?」

「どのくらいの大きさだった?」

「いったいどこに逃げたのですか?」


街の人々は毎日くる報道陣に少し疲れていた


多くの研究者や専門家などがこの出来事を調査をし

雷獣(らいじゅう)」と言う妖怪が正体だ

と言う結論になった


しかし人々は

「妖怪なんて信じない」

「もっと詳しく調査をしろ」

「ふざけてるのか!!」

と批判を受けまた調査をする事になった


しかし何度も何人もの人が調査をするが「雷獣」と言う妖怪と言う結論は変わらなかった


批判をされて…

また調査をして

批判をされて…

を繰り返すばかりだった


そうして2週間がたった


そうしてる間に滋賀県に「鉄鼠(てっそ)」と言う妖怪が現れた

「鉄鼠」とは平安時代の妖怪で巨大なネズミのような見た目で「頼豪」と言う人物が怨念となって「鉄鼠」になった伝説がある


鉄鼠は滋賀県で暴れ回り

数え切れない程の被害を出した

これ以上被害を出さない為に妖怪を倒す組織をつくる事になった


しかし妖怪は増えていく一方で成果はあまり得られなかった


このままでは人間は絶滅してしまう


この組織の弱点を探し武力なども強めた

専門家などの力も使い妖怪の弱点も探った


少し妖怪と戦えるようになった


しかし大きな成果は出ないまま10年がたった


組織も成長し世間に知ってもらえるようになった


数ヶ月ぶりに1人の若者が組織が管理している建物によった

「ここの組織に入ります」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ