死体物色と魔物との遭遇及び戦闘
なんか専門的なこと書いてますが、ググってください。
吐き終え、死体?遺体?これどっちだ?まぁ死体でいいや。死体を物色している。
いや、内臓とか皮とか触る趣味ないからね。ただ、活用できるもの探しているわけですよ。
骨と内臓と皮とが離れていても、死ぬ間近まで持っていたものはあるわけですよ。近くに。
いや、この感覚にもなれないといけないかもしれないやん。うん、だからさぁ、そこんところ見逃して。..........ってのは冗談で、正確には死体の近くを物色している訳。
死んでしまった人のために有効活用しないとね。
.........改めて見ると肉片がある。多分魔物っていうのに食い殺されたのだろう。知らんけど。まぁこんな暗い森の獣道にいたからしょうがないね。
服だったものであろうものもあるし。今はただの血のついた布だが。
ポーチもあるやん。おまけに血がついているポーチが。
いや〜、実に太っ腹。血付きポーチがなんとタダなのだから。赤字覚悟の一品とはこのことだな。HA HA HA
.......では開封タイム、イエー。中は何かな〜♪中は何かな〜♪中は何かな、たらららん♪
テッテレー。とんでもなく曲がったナイフ〜。
ナイフというか、包丁?いや、日本刀に近い形をしている。日本刀だったとしても曲がりすぎやないか〜い。
まぁ、小型の日本刀だな。全体の長さは10〜15センチぐらい。柄の部分が約5センチほどで刀長は約7センチほどある。反りは約5センチある。地もあって刃とあれ、あれだよ、そうあの金に高いって漢字。やっべ、読み忘れた。それと地と刃があるって言いたかったんだよ。...つまり刀として成立しているって訳ですよ。
なんで異世界に日本刀があるんだろうか?考えるのはよしておこう。今は、生きるためのもの探しだ。
武器は見つかったが、装備が不安なんだよ。転移してきた時から着ている服は正直動き辛い。うん。この服、ただただ高い服だったってこと。
実用性がないものは、クソ必要ないな。
異世界に来ての教訓だわさ。
だわさ?
だわさ、だわさ。
...奇行をしてしまった。恥ずい。
では、物色タイム2ラウンド目開始。
ガサガサガサガサ
ってかもう何もないのです。はい、痛恨のミスですね。
ガサガサガサガサ
えっ?何もないなら物色すんな?何もしてないよ?
ガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサガサ
....どういうこと?
バキッ
えっ?
狼っぽいの(ひょっこり)
あっ。
やばいやばい!こちとら防御皆無の服と刀しか持ってないんだよ。そんな獲物を見つけたような目すんな!その殺意引っ込めておくんなまし!
狼っぽいの「グルルッ」ザッ
狼さん構えました。殺る気満々らしいですね。はい。しかも口元が赤いのですが。犯人が現場に戻るって本当なんだ。あはは。死んだ。ガチでやばい。でもな。死にたくないのだよ。でも戦いたくないのだよ。だから、逃げるのだよ。
クルッ、タタタタッ
うん、この場合逃げるに限るな。この獣道をかけるのは大変だがな。
タタタタッ
案の定、追いかけられているんだけどさ。あっ、あっちの方が速い。追いつかれる。この場合、追いつかれたが意味するのは、死。だって背後取られている訳なのだから。戦えってこと?
それ以外無い?
マジで?
はぁー。生きるためだ仕方ない。
クルッ ガキンッ
ッ。危ない。いきなり回って刀で受けたが体制は崩れかった。刃が相手の歯にあたって、防御したって感じだ。腕が痛い。
ダンッ
えっ。
グサッ
「グッ」
はっ?一瞬だった。相手が宙に浮いた?っていうか跳んだ?そのまま爪で攻撃されたが、かろうじて腕で受けた。でも、血が流れてジンジンする。やばい早く、反撃しないとそのまま腹を突かれる。
ブンッ
刀を振ったという大層なものではない。ただ叩きつけるよう反撃した。
ヒュン タッタッ
躱された。身軽だからこそできるのだろう。これを絶対絶命というのだろう。相手は俺より速い。そして勝機はない。どうする俺。このままでは死ぬ。なら、悪あがきさせてもらおう。
タッ
俺は相手に飛び込んで刀を力任せに振った。
「オリャッ!」ブンッ
ガッ
あっ、なんか綺麗に入った。でもこれは相手にとってただのかすり傷程度だろう。本当にこれは奇跡でしかない。つぎの攻撃は入るとは限らない。でも、悪あがき程度ならこのくらいだ。俺の命が続くまでこの悪あがきを続けてやるよ!
「この悪あがき最後までやってやるよ狼さんヨォ!」
その決意を今、俺は声にした。
狼っぽいの「グッ」クルッ
タタッ
えっ、なんか逃げた。なんか生き延びた。勝ったのか?なんかとんでも無く拍子抜けしたんだが。
俺の決意どうしてくれる‼︎‼︎なんかとんでもない厨二病っぽい発言してしまったんですけど‼︎‼︎
俺の黒歴史が追加された瞬間だった。
評価並びに感想お待ちしてます。というかお願いします。




