ただの一般人
締め切りがあー。
今思えば幽霊ってずるいよね。
某フリゲーのブルーベリーさえ壁貫通してすることなんてないんだぜ。まぁ、猛突進する奴はいるけども。
でさ、こいつ何回も追っかけてくるだぜ。逃げても逃げてもどこまでも、ワタクシシャキンシテマセンヨ。
というわけでそろそろ帰ってくんなまし。あ、ここが家か。
「逃す気ゼロ?」
「はい」
分かりきってるとも。
「ふーん」
「?」
「なるほど....わかったぞ」
「何がですか?」
言っちゃうぞ。後悔しても知らんぞー。
「俺の事.....好きだろ!」
........ ヒューん
えっ、、と空気が凍ったのだが?
ビュン
「死ね」
「アフッ.....ターヌーンティー」
うわぁ、八街でやっちまったー。
板が飛んできたー。
殺意びんびん。
やだ...変態。
ではなくてですね。
ビュン
まただよ、よく避けてるよね俺。
ビュン
速い。
ビュン
ペースもそもそものスピードも。
ビュン ビュン ビュン ビュン ビュン
わーー、たのしー
...あれなんで前からだけ?
ビュン
「カァッ」
首に直撃。
な....るほど。後ろからか、策士め。
膝をつく、流石に俺でもいつもどおりとはいかない。空気を読まない代表の俺でもわかる。
ガチの方で地雷踏み抜いたで候。
「死んでください」
「は、本気ですね」
「えー、えー!ずっと弱いだけの人間だと思ってましたが、頭も弱いとは、思いませんでしたとも。馬鹿は死にませんと治りませんから、すぐ楽にしてあげますとも」
「へ、普通に定期テストでは上位ですが?」
「まずは、その減らず口からです、ねっ!」
板ではなく、木の杭だろうか。口に向かって音を立てる。
さっきより武器が凶器に近くなっている。
俺は、吸血鬼じゃないんやけどね。
よける。
体感さっきよりも速い。
誤差程度だが、普通の人にとっちゃ少しの違いでも死に繋がる。
俺のような普通の人にはとても効率がいい。
二発目が空を切る。
さっきと同じ軌道、同じ速さ。
何を考えてるか筒抜けだ。
三発目、四発目と同じ軌道を繰り返し途中で変えると言ったところだろう。
首に直撃した奴と同じ事をする。
......人間ちゅうのを舐めへん方が身のためやど。
敢えて前に足を出す。
それから、体を回すだけでよける。
相手の瞳孔が開く。
そりゃ、相手が格上の相手に対し前にでりゃ驚くやろ。
普通の反応でおもろくない。
幽霊つっても元人間仕方ねぇちゃそこで終わりや。
ただ、そのまま止まらず体を動かす。
同じく三本目の杭を打つ。
いまぁ、思ちゃなんやけどどっから出してん?
腕を後ろ大きく振りかぶり2本目をとる。
それを使い相手に顔に投げる。
視覚つうもんは幽霊でも眼が重要やん。
相手は、普通にビビるわけよ。
その通りに相手は投げられた二本目にビビった。
そのまま、三本目もとる。
そして、さっきのように走り抜ける。
相手は、俺を見失うだろう。
なりゃ、後ろ向くに決まってん。
だからそこで三本目を投げる。
こりゃまた目潰しつうもんじゃ。
それで、時間を稼いで出口に向かう。
荒れたロビーを走る、確か一日ぶり。
出口を体重をかけながら足で破る。
そこで後ろ向き捨て台詞。
「じゃあな、おねぇちゃんよぉ」
そのまま突っ走っしる。
....頭が少し痛い。
なんでだろ。
クラクラしている。
だけど走らなきゃいけない。
だって走ってるから。
この衝動が止むまで走ろう。
ただの人間だもん、そろそろ疲れるだろう。
あ、一週間後投稿やなくて三日後投稿になると思う。
まぁ、たまに無断で休むかも。(いつものこと)




