解読完了
あれから2時間。
頑張って解読中。
まぁ、分かったことをまとめ上げるとこんな感じ。
文末には、必ずある文字がつく。
ページのはじにあるページ数を表す数字の、横にも必ずある文字がつく。
数字は一通り確認済み。
文字は、映画みたいに複数の文字が組み合わさって単語を形成する感じ。
こんぐらいしかわからなかったお。
でも、すごくね。頑張ったよね。俺。褒めまくっていいぞよ。ドヤァ。
文字が、英語っぽい事が最悪な難易度になったんだがな。
日本語みたいに、文字一つ一つに意味があってそれら組み合わせる方が馴染めるから良かったんだかな。まぁ、異世界だから仕方がないか。
あゝ解読ってクソむずい。これまでに分かったのはある程度使うところが、固定されてるからさ。
文末の文字は、そんまんまの意味だし。
ページ数の横の文字もそれをずっと見てればいいんだし。
数字が一番手こずったな。これ。ページのはじの数字を一通り見てどこかのページに簡略化された数字を見つけて1800みたいな感じになってるの見つけて0の数を確認してから順番に並べるのがなんやかんやのアイウェアって感じでむずかったお。
まぁ、がんばつた。後は、文字をリストアップするぐらいかな。多分。
やっば、髪がねぇわ。
髪が。
うーん、なんだろう字幕付きだとしたらちがう漢字になってそうだな。なんか。知らんけど。
まぁ、持ってきて貰うか。というわけで呼びましょうかねー。
「おーい、幽霊さー「(バタッ)はい、なんかようですか?」
ハッヤ。おかしいぐらいに早い。
「えっ、あ、あんのぉ、紙ってありますか?」
「ありますよ、欲しいのですか?」
「はい」
「わっかりましたー、あっそれと幽霊じゃなくて紅音って呼んでください」
「わ、かりました」
持つべきものは、友人だな。