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異世界に飛ばされた俺は奴隷調教師になっていた  作者: 七瀬 優
第2章 二人目は魔法使い?
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第1話 たくらむメイドさん

第2章開始です。


想像以上のアクセス数で驚いております。

当社比1か月分ぐらい……。

読んでくださっている皆さんありがとうございます。

 男ってちょろい物ね。

 メイドにちやほやされればいい気になって、隙だらけじゃない。

 やっぱり、この作戦は成功ね。


 ただ問題は、隙をついても殺れないことね。

 どんな能力なのよあいつ、暗殺用の毒を盛っても平気で解毒するとか!?

 あれは解毒の暇なく即死させるから暗殺で重宝されてるのよ!

 

 それにしてもあいつが言ってた事も気になるわね、殺意をもっただけで私を殺しかねないとか何の冗談よ!?

 今の所メイド作戦で問題なさそうだけど……。

 このままだと、あいつの女になって籠絡することも考えないと、いけないかもしれないわね。それまでに片をつけないと。


 奴隷にされて、あいつに直接攻撃するのはできない。

 直接戦えてたとしても勝てるとは思えないけどね……。

 かといって、今の毒や罠程度では殺せる気がまったくしないのよね。

 う~ん、どうしたらいいの?

 何か他の手を考えないといけないんだろうけど……他の手……なにかあるかな?


 ……魔法とかはどうだろう?

 うん、試してみる価値はあるかもしれないわ。

 となると、彼女の力をかりないとだめだよね。

 もし、成功したとしたら彼女しばらく落ち込むんだろうな……でも背に腹は変えられない。

 あとで目一杯慰める事で何とかしましょう。


 さて、方針は決まったところでどうやって彼女の所まであいつを連れて行けば良いだろう?

 これは難問だわ。



 と、思っていたのだけど、あいつの方から罠に飛び込んでくれた。

「アイテムの補給をしたいからどこか良い店を教えてくれ」

 だってさ。

 良いじゃない、とっておきの店を紹介してあげましょう。


 品揃え最高。


 店員も最高。


 そして、致死率最高のとっておきのお店を。

次回は謎のお店にいきます。

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