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3人と1体の物語  作者: 端くれのぬん
第2章「一難去ってまた一難の「また一難」の部分」
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現在

第2話「過去と現在 現在編」


俺「にしても、神隠しが関連していそうな事件が多いですね、日本は霊現象の塊なんでしょうか」


先輩「口よりも手を動かせ、事件はいくらあると思ってんの」


今俺と先輩は過去の神隠しに関連がありそうな事件を片っ端から見ている。かれこれ3時間はたっていそうだが、実際は1時間ほどだ。


本当に多いなぁ、失踪事件失踪事件失踪事件失踪事件……都市伝説をまとめてるサイトにも神隠しが何個もある。こういうサイトも確認しないと先輩から何言われるかわかんないからなぁ…


ん?この事件……ってそんなことよりもこの事件が今回に似た何かを感じる


「✕月〇日 昼頃 〇〇県にて30代男性が単独事故 車内には女の子が…」


この事件は一見するとただの事故に見えるが、実際この場所はどう足掻いても事故を起こす地形ではないし、車内にいた女の子ってのは事故発生の2日前から行方不明らしく、身元は弟と両親が居たらしい。色々と状況が似ている。


俺「先輩、この事件見てください」


先輩「あ?……」


俺「……どうすかね、個人的にはこの場所…」


俺は先輩に考えを話した。


俺「だから結構今回の件と似てると思うんすけど、どうすかね」


先輩「お前の話していることはあくまでも妄想に過ぎない。」


俺「そうっすよね…」


先輩「だがその考えは正しいかもしれない。俺はこの事件を深堀するからお前はもう少し他の事件を見ておいて」


俺はこの人の自分勝手さには辟易する…。

さて、やるべきことをするか。

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