はいじん令嬢
お食事中の方や、
これからお食事の方には、
スルーをおすすめします。
これも忘年会シーズンの話。
金曜の夜、職場の忘年会に参加した若い美女が、
帰宅途中に路上で嘔吐。
自宅にもう少しのところで。
彼女のご近所に、軽自動車を路上で保管している家が。
敷地内の駐車スペースは1台分。
そこにご主人の普通車(高級車)が。
ご令嬢の軽自動車は路上で保管。
なぜこうなるのか?
車庫証明が申請された場合、
申請書に記載のクルマが普通車だと、
管轄の警察署から受託された交通安全協会の担当者が現場を確認。
普通車が駐車できることを確かめる。
軽自動車の車庫証明申請書が出された場合、
現場を見ないで証明書を交付。
これは一種の抜け穴。
さて、忘年会から帰宅途中の美女。
タクシーの中では吐きそうになるのを必死に抑えていたが、
降車して間もなく、
団地の路上に駐車されていた、某家ご令嬢のクルマの脇(運転席側ドアの前)に嘔吐。
手袋着用だったので、クルマに指紋は残らず。
彼女は嘔吐してから自宅へ。
その夜・・
かなり冷えこんで、深夜から翌朝にかけて降雪が。
某家ご令嬢・・
翌日午前中に、お出かけのため、路上駐車の愛車に乗ろうとしたとき・・
うっすら積もった雪の下に広がっていた「小間物」ですべって転倒。
首の骨に重大な損傷が。
ご近所の人たち・・
「あの人、気位が高いのか、あいさつしても返事をしない。
軽自動車だからと言って、路上に保管は・・
道交法以前の問題では?」
その軽自動車・・
販売店に引き取られて・・
そして、ご令嬢・・
今は・・