表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
TS転生するときのパートナー選択で種付けおじさんを選んだら割と幸せ  作者: 九束


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

44/44

NTRビデオレター

シリアス?あいつは良いやつだったよ……

ブタペスト市内中心部にある半壊したスタジアムの巨大スクリーン。


その大画面には普段であれば絶対に映してはいけない光景が映っていた。


『うぇーいwwwww魔王ちゃん見てる~~~?今から君が大好きな元旦那さんを……赤ちゃん製造機にしちゃいまーす』

『ごめんねママ、俺もうこの人のちんぽなしじゃいきられないのっ❤あ、うごいた❤』

『まだ種付けしてねえぞおらぁ!ベイビーがタイムスリップしてきたのか!?』

『あひぃん待ち遠しすぎて時空超えちゃったのぉ❤』

『俺の高速ピストンが88マイル超えてたのかな?セックスでもタイムスリップできるって学会に報告しなきゃ』


大画面いっぱいに広がる私とモッさんの全裸。


画面では私がモッさんの膝の上に座り、大股を開いて大事なところが丸見えになってしまっている。


これは魔王(前世の妻)に送るNTRビデオレターの冒頭シーンだ。


ちなみに私とモッさんはスタジアムのど真ん中にベットを置いてそこでゴロゴロしながらこの動画を視聴している。


「草」


「いや草じゃなくて、なんでスタジアムの巨大スクリーンで撮影したビデオ再生してるの?なんでスタジアムのど真ん中にベットおいてそれを視聴してるの?ねえヴィーさん?」


「いやーやっぱりせっかく撮ったんだから自分たちでも見たいじゃん。しかし冷静になってから見るととこういうエロ動画って笑いが先に来るな」


そう言いながら私は自らのステータス画面を開きステータスを確認する。


-------------------

名前:オリヴィア・ナント=ホール

職業:勇者の巫女兼種付けおじさんの女

称号:ナント=ホール子爵夫人

種族:人類(人工)

年齢:17(素体)

-------------------

オーガズム値:194/4545

失神閾値:1919

メス堕ち度:100%(妊娠中)

-------------------


ステータス画面に輝く妊娠中の文字。


そう、一昨日の子作りセックスでマジチンスキルにより妊娠確率100%にしたことによって私は妊娠した。


普通、精子が子宮に到達するまでは24時間程度かかるし、そこから受精しても着床まで時間がかかるし、そこから妊娠を示すhCGが一定ラインを超えるには数週間かかるのだが、このマジチンスキルはそのあたりを全部無視して妊娠という事象を確定させるらしい。


一昨日、私を蹂躙しきったモッさんはようやく正気を取り戻し、即土下座。

私はそんなモッさんのすべてを受け入れ、改めてモッさんの子供を産んでやると宣言した。


そのあと?

もういちゃらぶセックスよ。


朝までやってクソ眠かったのでそのまま、今まで一緒に寝て、頭がすっきりしたところで皆に合流。


改めて魔王再戦についての作戦を練り、できた作戦がこれである。





題して『NTRビデオレターで魔王をおびき寄せて殺し間で無効化しよう作戦』





バカみたいな作戦だろ?でもNTRビデオレターを送り付ければ確実に魔王(前世の妻)はここを特定して襲ってくる。

私に執着しているのはわかっているゆえに取れる作戦だ。


そしてここスタジアムにはモッさんと私のメンタルに多大な犠牲を強いて確保したデコイ由来アイテムをそこら中に仕掛けてある。


その上、私がモッさんの子供を産むことを決意したことで私のメス堕ち度は100%。

その結果モッさんのステータスは初回の魔王戦の直前ステータスから約10倍まで上昇している。


更に2Pカラーにも出し切れるすべての力を出してもらい衛星軌道の全衛星を待機済み。


アイテムとモッさんのすべての力を出し切ってなお魔王を倒しきれなかった場合、人工衛星をここに墜落させ、東ヨーロッパ全土を犠牲に魔王を滅殺(めっさつ)するプランBも用意している。



そんな万全の状態を整えた後、私はモッさんとNTRビデオレターの撮影を敢行。

台本も用意して迫真のシーンが撮れたと思う。


台詞は前世で印象に残っていたちんちん亭語録をふんだんに盛り込んだ。


この作戦を決定したことと妊娠によりいろんなものが吹っ切れた私はシリアスさんを放り投げることにしたのだ。

この世界、全力でふざけたほうがまだマシだとようやく私は気づいたのだ。


そんなわけで私は全力で楽しんでおり、事実こうして巨大スクリーンで改めて見返すとかなり腹筋に来るのだが、多分そう言う文化がない魔王(前世の妻)が見るとブチギレて正気を失うこと間違いなしな出来になった。


めっちゃ楽しかったし気持ちよかった。

全部の問題が解決したら休暇を取ってモッさんとまたやろう。



『おら!妊娠確定演出はどうした!孕んでくれてありがとう❤』

『シュレティンガーの赤ちゃんきちゃうのぉぉ❤』


そんなことを考えながら眺めていると、スクリーンに映るNTRビデオレター動画はクライマックスシーンに突入している。

私がモッさんに両ふとももを支えられながら検査薬に放尿するシーンだ。


何食ったらあんな台詞思いつくんだろうな?

精子かな。多分精子だな。



検査薬の判定窓に線が2本出る様子がアップで表示される。


その直後に結婚式動画などでよく使われるようなキラキラした光のエフェクトの上にhappy endの文字。


そうして動画が終了してスクリーンが暗転する。



最高の出来だ。

この世界にアカデミー賞があったら総なめじゃないだろうか。


まず間違いなく今この瞬間魔王(前世の妻)の理性は吹き飛んだと思う。



ちなみにこのNTRビデオレター、ゴブリンの男将軍からドロップしたあれである。

そのため強制視聴で逃れられない。

そして送り付けたのはこのスタジアムで動画を再生する直前。


つまり私とモッさんと魔王(前世の妻)はこのNTRビデオレターを同時視聴しているわけだ。



そして今視聴が終わったわけで。



さて……どれくらいでここに凸って来るかな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ