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TS転生するときのパートナー選択で種付けおじさんを選んだら割と幸せ  作者: 九束


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モッさん、おいで

「……ん……。いたたた」

頭の後ろがずきずきする。

なんか、痛い……。 ゆっくりと目を開ける。


視界がぼやけている。ここは……私はいったい……。

そうだ。私はモッさんにデコイ対象者たちのデコイ化を強制して……モッさんはそれに従って……。


それを見ていた私を2Pカラーがとめて……気絶されられていたんだ。


デコイ化はどうなった?

私はよろよろと身体をおこし部屋を見渡す。

そして状況を把握した。


「はぁっはぁっはぁっはぁ……っふぅっふぅっふぅっ」

低く、くぐもった息遣いと、肉がぶつかる音。

視線を向けると、そこにモッさんの姿があった。



顔の穴という穴から、鼻水やら涙やらを垂れ流しにしながら、無心で女性を犯し続けている。

あの女性は私が最後に入室するように言いつけていた、私に縋りついていた女性を制止していた死んだ目をした人だ。


と、言うことはあの女性でデコイ化は最後……もうデコイ化が大体終わったということだろう。

部屋の中には脱ぎ捨てられた衣類が散らばり、壁際にはへんてこな見た目のアイテムが多数。


数を数えるときっちり18個。

最後の女性の分のアイテムも生成済み。

モッさんは最後までやり遂げたらしい。


モッさんに視線を戻す。

モッさんの目は虚ろで、焦点が合っていない。

ただ機械のように腰を振り続け、女性の体を押さえつけている。


女性の方はすでに壊れているようで、口から泡を吹き、目が裏返っている。


おい2Pカラー。なんで止めない?


「どこにいるんだあのアホは」

呟きながら立ち上がりモッさんに近づこうとする。


すると何かを蹴ってしまい転びそうになる。


「なんだ?」

服の下に埋まっている何かを見るために服をどかす。


「おぅ……」

そこには2Pカラーが転がっていた。


白目をむいて、白濁液まみれでぼろ雑巾のように。

服は引き裂かれ、体中が精液でべっとり。


「止めようとはしたわけか」

で、この様というわけだ。

モッさんが壊れかけた状態で2Pカラーを犯したわけだ。


「モッさん……」

「はぁっはぁっはぁっはぁ……っふぅっふぅっふぅっ」

声をかけてもこちらに反応せず、腰を振り続けるモッさん。


やばいな、メンタルが崩壊しかけている。

精神に負担をかけすぎたんだ。


だから私が起きてなきゃいけなかったじゃないか。

あぁいう状態にさせないために目を離さなかったのに。


……壊れさせるわけにはいかない。

ここで壊れればすべてはご破算。


モッさんの思いも何もかもがそれこそ無駄になる。


モッさんのボロボロのメンタルをどうにか回復させないと。


どうする?


セックスバフ?

いや、今のモッさんはそんな状態じゃない。


ただ犯す機械みたいだ。


心を癒す何かが必要。


「癒し、か」


……性行為のその先にあるものはなんだ?


そもそも性行為は子供を作るためのものだ。


そのために性欲が存在しその先には自らの遺伝子を残すという本能がある。


脳裏に浮かぶのは、前世の記憶。

初めて自分に子供ができた時の衝撃。


妻から妊娠したと告げられた瞬間、世界が変わった。


それまで、なんとなくで生きていた『俺』に存在意義ができた。


家族。


未来。


そうだ。


守るものがいる限りは壊れにくくなる。


私という女だけでは足りない。しかし子供ができれば?


誰かがモッさんの子を孕めばモッさんはもう壊れることはできなくなる。


誰かはだれ?私だろう。


「そういえばお前は種付けおじさんだもんな」


最後のピースがはまったような、そんな感覚だ。


今は私は女。


そしてモッさんは、種付けおじさんだ。

モッさんのこの世界の本懐は種付け。


そして(めす)の最終的な終着点は子を孕み、遺伝子を次代につなげること。


メス堕ちしろと迫る世界の意思にも合致する。


じゃあ、何も問題はないな。




傾国の美女―Lv3― 発動。




「モッさん、マジチン100%、妊娠確率100% 対象:オリヴィア・ナント=ホール」

「マジチン100%!妊娠確率100%!対象:オリヴィア・ナント=ホール!!!」

私の言葉を繰り返すようにモッさんが叫び、今まで犯していた女性を放り投げる。


それと同時に部屋の扉が開き、警備兵らしき人たちが入ってきた。

彼らは素早く、今まで犯されていた貴族女性を回収していく。


モッさんは一切貴族女性にも兵士にも視線を向けない。


虚ろな目で、私の方を見ている。


「あ、ああああ……うわぁぁぁ……!!!!」

泣きわめきながら、私の服を破こうとする。

モッさんの手が、私に伸びる。


腕をつかまれたと思ったら、ベットに放り投げられそのまま組み敷かれる。


服がびりびりと破られる。

私は抵抗せずにそれを受け入れ、そのままモッさんを抱きしめた。


強く、強く。


「いいよ。お前のあかちゃん、孕んでやるよ。モッさん、おいで」


私の言葉に、モッさんの瞳に光が灯ったのを、私は見逃さなかった。

「概念レズだの、TSメス堕ちだのなんだのエロぃことはあらかたヤったけど…単純な子作りセックスで女性側が言う「あかちゃん」って単語がいちばんエロい」

って屋台で大根を食べてるヤクザが言ってました。

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