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TS転生するときのパートナー選択で種付けおじさんを選んだら割と幸せ  作者: 九束


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38/44

もっと早く堕ちときゃ良かった

光が電車の窓から差し込んでくる朝。


電車の中から見える森の木々は緩やかなカーテンとなり、電車の窓から穏やかな暖かさを感じる。

音は鳥のさえずりが遠くから聞こえてくるだけ。

前日の騒動が一瞬嘘だったと感じる風景。


だが、ここは電車の中。

その事実がまだここが敵地という事実をたたきつけてくる。

私たちは痴漢専用車両(特別快速)で一夜を明かしていた。


しかし今の私はそんな事よりも昨日の情事の衝撃で頭が呆けていた。


「男は身体で感じるけど、女は心で感じるってマジだったんだな……」

ロングシートの座席部分を外して作った雑魚寝スペースでほかの6人が寝ているのを見ながら私は一人つぶやく。


私の隣では隣ではモッさんがまだ寝息を立てている。

他のみんなも、精魂尽き果てた様子で雑魚寝状態。


下に敷いている座席は私たちの体液でえらいことになっている。



昨日、グリーン車でうなだれてる勇者(へたれ)を襲うことにした私たち巫女。


グリーン車に凸るなり、思い切りの良いリバさんが最初にケイさんを押し倒し、それに唖然としている翔太さんの口をサフィさんが塞ぎ、物音に反応して顔を上げたモッさんを私が押し倒す。


そして、ぐっちゃぐっちゃの大乱闘。


割とリバさんサフィさんも自棄(ヤケ)だったのだろう。

すっげえ乱れ様だった。


グリーン車の様子に気づいた2Pカラーもグリーン車に駆け付けモッさんに襲い掛かり、私と2Pカラーでダブル攻め。

理性がぷっつしんしたモッさんが今の現実を忘れようと私に襲い掛かり、そのままマジチンで飛ばされる私。


それをモッさんへの好意と快楽による心拍数上昇を愛情に全力で勘違いするように意識した結果、ちゃんと脳はそれを愛情と勘違いしたようである一定ラインから快感がやばいことになった。

ただでさえマジチンでやばいのにモッさんへの好意を自覚した瞬間に多幸感が襲ってきた。


あれやばいわ。

まじでやばいわ。


何分か理性飛んでたもん。

気付いた時には2Pカラーとモッさんの唇奪い合ってたからな。


女性が好意を持っている異性に女として求められるのってこんなにやばいのか。

ただの肉体的な快感じゃなくて心が満たされるような甘くじんわりと上限なく広がる快楽。

そりゃ前世妻が私に執着するのも納得だわ。


魂で理解した。


まあ前世妻はマジで昨日時点で私をモッさんに寝取られたわけだが。草。


やーメス堕ちいいですわ。

幸福感やばいですわ。

もっと早く落ちとけばよかったわ。


男としての矜持とか前世由来の葛藤とかいらんかったわマジで。

そもそもよく考えたら前世の時点であんまり容姿とか優先順位低かったじゃん私。


きれいなものはきれいなものであわよくば全力で欲しいっちゃー欲しいが、別にそれが必須条件でも無かったなそう言えば。

じゃあ別に最初からモッさんに落ちとけばよかったジャン。

損したわ。


「モッさんを愛してる」ってモッさんの上でつぶやくだけで凄い多幸感。

それに反応されるだけでさらにドン。


愛情を持った女性側のセックスってマジやばい。

次どうするかな。


何でもやってみるもんだという成功体験を胸に、どうやって落ちていくかの計画に考えを巡らせる。


「んぅ……」

そんな真っピンクな私の思考はモッさんの声によって引き戻された。


あぁそうだ。

そろそろみんな起きそうだな。


セックスバフの仕様を考えるならばどうやって完堕ちするかは後で考えればよい。

今はまだ敵地。


そういえばそもそもメス堕ちする目的はモッさんの限界突破だった。

あぶねぇ、あまりの衝撃に完全に頭ピンクのあっぱらぱーになるところだった。


注意せねば。


私は思考を切り替えみんなが目を覚ます前に静かに自分の頬を叩きピンクを一時的に頭の片隅に置いやる。

後でいっぱい考えればよい。

お楽しみは後にとって置こう。


「んぁ……ヴィーさん……ここは?」

「昨日の情事が激しすぎてボケたのか?モッさん」

目をこすりながら体を起こすモッさんに私はいつものトーンで返す。


「いや……あれマジなんだったの?どういう心境の変化?」

「それ説明するからとりあえずステータス画面。早よ」

「……?ステータスオープン――――ん!?!?!」

間延びした声でステータスを開いた途端、目を見開いて固まるモッさん。


どうやら私が本気でモッさんに惚れ込んだ上での情事により、ステータスが上がっていたのだろう。

固まるモッさんを無視して私もステータス画面をのぞき込む。



-------------------

名前:キーモ・デ=ブーデス

職業:勇者兼種付けおじさん

称号:ブーデス伯爵

種族:人類

年齢:36

lv:99

攻略人数:1人1機

-------------------

HP135120/135120

MP26670/26670

ATK9280

-------------------

ステータスバフ:

HP:4504(ガチ恋セックスバフx30)→135120

※ガチ恋セックスバフ50%/有効時間残り12時間34分

MP:889(通常セックスバフx30)→26670

※ガチ恋セックスバフ50%/有効時間残り12時間34分

ATK:464(通常セックスバフx20)→9280

※ガチ恋セックスバフ50%/有効時間残り12時間34分

-------------------

※…ガチ恋セックスバフは上書き可能

-------------------





……なんかステータスが限界突破してる。

通常セックスバグが確か10~20倍だから、その1.5倍か?


というか職業に種付けおじさんが加わってる。

世界が認めたってこと?


私のステータスはどうなってるんだろう。

「ステータスオープン」



-------------------

名前:オリヴィア・ナント=ホール

職業:勇者の巫女兼種付けおじさんの女

称号:ナント=ホール子爵夫人

種族:人類(人工)

年齢:17(素体)

-------------------

オーガズム値:364/931

失神閾値:810

メス堕ち度:50%

-------------------


だから職業。

まあそれはどうでもいい。


……意外にメス堕ちしてないな。半堕ち位?

それでこのバフレベルか。

ガチ恋セックスバフのパーセンテージとメスオチ度は連携してるっぽいな。

100%堕ちしたらどうなるんだこれ?


ステータス的にも快感的にもワクワクしてきたぞ。

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