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九 遠足②
数十分後
(‘@ω@`)「ヒイ、ヒイ…」
川(゜)(@)「ハッ…ハア……」
(´・ω・`)「あ…」
川(゜)(゜)「や、やっと……」
(´^ω^`)『頂上だ!』川(^)(^)
雨はいつの間にか止み、町の反対側までが一望できた
Σ彡(゜)(゜)「お! あれはリヒテンハーク城やん!」
彡(>)(<)「スケッチしたろ!」
(´・ω・`)「よくそんなに体力あるね…」
( ´-ω-` )「体は僕より貧弱なのに…ハッ…ハア…」
彡(゜)(゜)「毎日歩いとるからな ウォーキングは得意や」
Σ(゜)(゜)ミ「お、見ろやクビツェク ゲオルゲン村も見えるぞ」
( ;´-ω-` )「ほ…本当だね…」
彡(-)(-)「あそこは農民戦争の舞台になった場所なんや…」
彡(>)(<)「今度はあそこに行ってみようや」
(´・ω・`; )「えー…今更なにも残ってないでしょ」
彡(゜)(゜)「行ってみんとわからん なにか残っとるかもしれんやろ」
アドルフは異常なまでの真剣さを持っていた
たとえそれがどんな分野でも、単なる遊びであっても
彼は関心のある問題
それも何千とある問題にまじめに取り組んでいた