席争奪戦②
彡(゜)(゜)/「おーいクビチェク」
(´ᴖωᴖ`)「やったね!上手く場所取りできたんだ!」
彡(゜)(゜)「当たり前や、ワイを誰やと思っとるんや…ん?」
彡(゜)(゜)「ちっ、今日はあいつらもおるんかい」
(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■) ┃ 彡(゜)(゜) (・ω・`)
(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)『あーかったりー』
(´・ω・`) .。oO(あの人たちは軍人だ)
立ち見席は青銅の仕切り棒で
片方が民間人用で、もう片方が軍人用に二等分されている
民間人に提供されているスペースは学生や労働者で満員状態なのに
軍人用部分はスカスカに空いている
さらに噂によると軍人たちは
特権で破格の安さでチケットを手に入れているようだ
本当に不公平な話だ…
ブー
(´・ω・`) .。oO(上演が始まった……タンホイザーだ)
♪♪♪
ブー
(´・ω・`) .。oO(休憩だ……それにしてもやっぱり……)
(´ᴖωᴖ`)「ワーグナーの劇は最高だね」
彡(-)(-)「偉大なる巨匠が生み出した神話世界の前では……」
彡(゜)(゜)「すべてがかすむわ……」
(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)『ハーこんなもんか』
ε三(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)『ロビーでなんか食おうぜ』
彡(゜)(゜)「……あいつら」
彡(•)(•)「芸術を楽しむのでなく、社交界気分で来よってからに」
(;´・ω・` )「まあ、まあ……仕方ないよ」
彡(•)(•)「クソが、芸術的な理解力とチケットの価格が反比例しとるやんけ!」
ブー
(;´・ω・` ) .。oO(後半が始まった……)
♪♪♫
(´・ω・`) .。oO(もうそろそろ終盤の盛り上がりどころだ)
(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)『終わったら次どこ行く?』
彡(•)(•)「ぐ……」
(;´・ω・` )「アドルフ抑えて……ここで暴れたら劇が台無しだよ」
彡;(-)(-)……
(;´・ω・` )「ふぅ……」
・・・
(´-ω-`) .。oO(無事に終わった……)
でも、大事なのはここから……
見終わった後の余韻と共に聴くオーケストラの演奏は至福のひと時なんだ
(〃` 3´〃)「ブラボー!!!」
( ;´-ω-` ) .。oO(最悪……まだ演奏は続いているのに……)
マナー違反だし、無粋にもほどがある……
(;´・ω・` ) .。oO(すべてが台無しだ)
彡(●)(●)「もう我慢できん!!!」
彡(●)(●)「黙れやゴラァ!!!」=◯)`3゜)∵
(。゜ω゜)「アドルフ!暴力はダメだよ!!」
彡(●)(●)「そんな綺麗ごとに付き合ってられるか!!」
彡(●)(●)「こういうアホは痛い目に合わんと学ばんのや!!」
彡(●)(●)「これは教育や!!」=◯)`3゜)∵
(。゜ω゜)「だからダメだって!!」
(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)『おいおい兄ちゃん……その辺で止めとけ』
彡(●)(●)「あん?」
彡(●)(●)「ワイが悪いって言うんか!?」
彡(●)(●)「どの口でそんな戯言をほざくんや!!」
彡(●)(●)「お前らみたいな芸術を介する脳を持たん筋肉バカが」
彡(●)(●)「偉そうにワイを非難するなや!」
彡(●)(●)「そもそも……」
彡(●)(●)「なんでお前らみたいなのがステファニーの側におるんや!」
(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■)『ステファニーって誰だよ……』
彡(●)(●)「彼女を誘惑しといて、彼女のことを知らんやと……」
彡(●)(●)「ふざけんなや!!!」=◯)`3゜)∵
(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■)『えぇ…』
その後、警察の人が来て事情聴取された
だが、アドルフの猛烈な自己弁護が功を奏し
放免されることになった




