四 爆発
ある日
彡(゜)(゜)「クビツェク 迎えにきたで」
(´・ω・`; )「うーん ちょっと待って」
彡(゜)(゜)「遅い 始まってしまうぞ」
(´・ω・`)「ごめんごめん 木屑の掃除が大変でさ」
アドルフとボクは人気の少ない小道を歩いた
彡(゜)(゜)「クビツェク…ワイはいつかこの田舎町から出ていくつもりや」
(´・ω・`)「どこに行くの?」
彡(^)(^)「もちろんウィーンや!」
(´•ω•)「羨ましいなぁ ボクも」
(ヽ’ん`)「お? アドルフ! アドルフじゃないか!」
(´・ω・`) .。oO
上品そうな人が話しかけてきた
ボクらと同じ十六才くらい…アドルフの元クラスメイトかな?
(ヽ’ん`)「最近どうだい? 相変わらず痩せてるねぇ!」
彼はアドルフの上着を親しげに触って、語りかけていた
アドルフは基本的にはとても礼儀ただしい
ボクはその紳士的なアドルフを役者モードと呼んでいる
今回は素のアドルフと役者のアドルフ
どっちのアドルフかな?
(´・ω・`)チラッ
(。゜ω゜) .。oO(あ!ヤバい)
ボクは何度も経験済みだったから、なんとなく予測できた
アドルフの怒りの導火線に火がついてしまっている
( ; ›ω‹ ) .。oO(くるぞ来るぞ…)
彡(•)(•)「そんなこと おまえには関係ないやろ!」
彡(●)(●)「将来の木っ端役人が!!」
Σ(ヽ’ん`)「ひっ ひえ」
彡(゜)(゜)「行くぞ!クビツェク」
(´・ω・`; )「えっ ちょっと いいの…?」
アドルフはボクの腕をつかむと黙って歩き出した
彡(゜)(゜)っ(´・ω・`) 三三3 ((ヽ’ん`))「あわわわわ」
ああ、顔が真っ赤になっちゃって…なんというか…御愁傷様…