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蘇える思い出
封筒の中には手紙、絵はがき、スケッチが入っていた
どれもアドルフから貰ったものだ
大人びた文字で所々を間違えている手紙が数点
出来の悪い水彩画が数枚
押し付けられた邸宅の設計図も入っている
そして、一番底にあったスケッチには
若かりし僕が羽飾りの着いた軍帽をかぶっていた
彡(゜)(゜)(おいクビチェク 見てみいや!)
彡(゜)(゜)(まるで古参兵のようや)
彡(^)(^)(お前はまだ新兵ですらないのに!)
(´・ω・` )(また そうやってボクをからかって…)
フフッ…
(´-ω-`) .。oO(あの頃の記憶が湧き出てきた)
…どうして忘れていたんだろう
恐ろしい戦争の出来事や戦後の悲惨な状況が蓋をしていたのかな?
(´・ω・`) .。oO(まあ、いいや)
さて、掘り出したはいいが
どうしたものか?
今ならきっと高値で売れるだろうけど
思い出を売り払うようなことはしたくない
(´・ω・` ) .。oO(…でも、持っていてもしょうがないしな)
なんだったら本人に送るか?
いまさら?
帝国宰相の彼に…?
僕のことを覚えているかも分からないのに…?
(´・ω・`) .。oO(……よし!)
とりあえず、一筆書いて聞いてみよう
返事がくるとは思えないけど…




