私の仕掛けた罠に貴方を捕まえて見せるわ!
___私は、昔から男に不自由しない女なのよ!
・・・それは? 私の見た目がそうさせるのか?
私の女としての本能がそうさせるのか?
なにしろ、いつも私の周りには男達が群がってくるのよ!
▽
___私の名前は、『小池 戸羽』24歳、某有名会社の受付の仕事を
しているの!
___正直言うとね?
ここの受付の仕事だけでも十分生活できているんだけど、、、。
私の事を気に入った、ここの会社の会長が私を愛人にしたいと個室の部屋
に呼ばれて! 直接、この会長に言われたのよ!
【コンコン】
『___入りたまえ!』
『___失礼します! 小池 戸羽といいます、会長! 私をお呼びで
しょうか?』
『あぁ~小池君、来てくれたのか? さあさあ~ここに座ってくれ!
それと? リラックスしてくれていいんだよ!』
『・・・でも、会長?』
『___これは! 仕事ではない! “キミにお願いがあるんだ!”』
『・・・お願いですか、会長?』
『___あぁ! “わたしの愛人なってほしんだ!”』
『・・・えぇ!? でも、どうして? 私が会長の愛人に、、、!?』
『___キミを初めて見た時、わたしは一目惚れしたからだよ! 嫁以外
でこんなにトキメイた女性はいないんだ! どうかお願いだ! わたしの
愛人になってくれ!』
『・・・でも? 愛人と言われましても、、、。』
『___別に変な事をお願いしている訳じゃないんだよ! たまに、わたし
とデートや食事に行ってくれればいいんだ! もちろん、お小遣いとして
キミに月々お金も払うつもりだよ! キミが欲しい金額を言ってくれれば!
その金額をキミの銀行口座に振り込ませるようにする! どうかな?』
『・・・あぁ、えぇ、少し、考えさせてくれませんか?』
『勿論! いい結果を聞かせてくれるのを楽しみにしているよ!』
『・・・あぁ、ははい。』
___こうして、私は会長の愛人になったわ!
会長は78歳だけど、元気で見た目はもう少し若く見えるわ!
ダンディなおじ様といった感じかしら!
私が嫌がるような事を、絶対にしないし!
___男は大抵! 女を下に見ているのに、、、。
会長は、大人の男性だから! 紳士的でレディファーストなのよ!
私をまるで、“お姫様” のように扱ってくれるわ!
・・・それに、直ぐに私の銀行口座に100万円が振り込まれていたわ!
私がお願いした訳じゃないのにね!
だから! 私が会長にこんな話しをすると、、、?
『___会長、私の銀行口座に100万円振り込まれていました!
こういうのは、もうやめてください! たまに会って、ご飯に行く
ぐらいなら、お付き合いしますから!』
『キミは、欲がないか? お金をわたしに、要求してこないんだね!
それがまたキミのいいところだよ! わたしは、キミに愛人になって
欲しいんだ! そうなるには、やっぱり金の関係は切っても切れない
と思うんだよ! どうか、わたしのお金を受け取ってくれ!』
『・・・会長、』
▼
___会長の愛人をしながら、私は私が本気で好きになれる男性
を探していたの!
・・・そんな時にね?
見つけたのよ! “この人だと想える男性を、、、!”
___私は、少しずつ彼に近づいて行ったわ!
『___あのう? ココの近くに、○○という小さな美術館があると聞いて
来たんですが? ご存知ですか?』
『・・・あぁ、はい! 知ってますよ! 良かったら? そこまで
お連れしましょうか?』
『___えぇ!? いいんですか?』
『あぁ! はい! じゃあ、こっちですよ~!』
___彼は、とっても優しい人だったわ!
・・・彼と話を重ねていくうちに、、、?
どうやら? 彼には彼女がいるみたいなの!
でも? 私には関係ないわ!
この人だと想ったんだから! どんな事があっても諦めたりしない!!!
*
___私は、そこから彼の周りの人間や仕事、家族、友達、特に彼女の
事を詳しく調べたわ!
___彼の彼女は、少し鈍感なのか?
調べてみるとね? 彼女の事がずっと好きな幼馴染の山本くんとう男性
がいたのよ!
・・・私は、彼に会いに行ったわ!
『___初めまして! 少し、いいかしら、、、?』
『___えぇ!? あぁ、はい!』
___私は、小さな喫茶店に彼を連れて行くと、、、。
こんな話をしたのよ!
『___実はね? 彩加さんの事で、貴方に話しておきたい事が
あるのよ!』
『___えぇ!? 彩加の事ですか? お姉さん、彩加の友達な
んですか?』
『そうよ! 彩加さん! 貴方の気持ちを知らないのね? もし?
貴方の気持ちを知ったら? 彩加さんの気持ちはどうなるんでしょうね?』
『どうして、そんな事を! 彩加には、今付き合っている男性が
いるんですよ! その彼は、彩加の事を心から愛しています!!!』
『___そうかしら? 彩加さんの彼は、他に好きな女性がいる
みたいよ!』
『___どうして? そんな嘘を、、、!?』
『・・・だって! “私が彼の今好きな人だからよ!”』
『___えぇ!? う、嘘でしょ?』
『本当の事なのよ! だから貴方も、彩加さんに自分の気持ちを伝えて!
彩加さんを幸せに出来るのは、貴方しかいないわ!』
『・・・・・・あぁ、ははい。』
*
___数日後。
彩加さんの幼馴染の彼が、彩加さんに告白したらしいわ!
彩加さんは、私の好きな彼に、その事を話したらしいの、、、。
そしたら? 彼は、こう言ったらしいのよ!
『___彩加の好きなようにしていいよ! 幼馴染のあの彼なら!
彩加を本気で幸せにしてくれるはずだと思う!』 ってね!
・・・それを聞いた、彩加さんは、彼と別れたわ!
___そして、“今は私の彼氏”になったのよ!
これで! 全て円満って事よね!
___今は、大好きな彼と幸せな生活を過ごしているわ!
会長が私の為にくれた、マンションで二人で暮らしてしるからよ!
最後までお読みいただきありがとうございます。




