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奇想の艦隊  作者: 置草茅
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スマホが鳴る。相手は。

 作戦「長」が決まった後、三日目が立った。

 既に8月上旬に入り暑さもそこそこきつくなって来た。現在、生活費を少しずつ削って購入したアイスクリムを食べつつ作戦長に投入する為の艦艇を建造している。


 僕はやはりアイスクリームは「MOW」派かな。手頃な値段でそこそこ食べれて尚且つ。アイスクリームなのでおいしい。

 とっ、危ない。構想中は設計図を描いてそれを丸コピと言うか、写してスマホの設計図に導入する形で設計を行っているのだが、第二強行偵察駆逐隊に所属する駆逐艦の設計図にアイスをスプーンから溢すところだった。危ない危ない。


 確か女子達が決めたこの第二強行偵察駆逐隊の愛称は「ツーケーキ」だったけ。ケーキのように甘くもない。むしろ鉄?で出来ているからきっと苦い駆逐艦の基本スペックはざっと全長は予定で115cmで全幅は9cmを予定。

 主武装は12mm連装砲を3基6門。四連装魚雷発射管2基8門で、対空機銃が少々の完全な重武装な駆逐艦である。外観は陽炎型に似ているかな。


 また艦隊の主力駆逐艦と言う事でこの6万ptをフルに使って十三隻の建造に入る。駆逐艦としては過去最大記録の姉妹艦数だけど、この後に控えている新型駆逐艦は十一隻。

 決戦型駆逐艦も陽炎型を模して武装を強化した物が五隻建造予定になり多分一番多いんじゃあないかなと考えている防空駆逐艦は十五隻。防空能力は大事だしね。


 防空駆逐艦はまぁ、秋月型のような外観なんじゃあないかな。

 なんじゃあないかなてっ言うのはまだ構想段階で実際はどのような外観になるかは良く分かっていない。アメリカのアトランタ級やイギリスのダイドー級及びC級のような外観になるかも知れない。


 いずれも巡洋艦サイズではあるが外観ぐらいはその艦型に近い外観を持つかも知れないのだ。

 例えば艦橋や煙突、後部マストがイギリスのダイドー級のような感じになったりとか。


 プルルルル……。


 ん?電話だ。スマホには大沢おおざわ羽咋はくいと書かれていた。大沢さん。今の今まで会話なんて一切交わしてはいなかったけど……しかもそんな状態だから電話番号なんて教えた記憶は勿論ない。言ったら悪いけど大沢さんは影は薄いほうだと思う。

 あまり自分からは積極的には会話に乗り出さない人だったような気がするし先の女子の中での会議では出席せず自分の席に留まっていたしな。


 正直、自分から話かけて笑顔を見せたら可愛い部類に入ると個人的に思っていたりする。そんな大沢さんが自ら僕に電話とは、これまたよく分からないがともかく電話に出てみよう。

 僕はスマホを手に右耳に近づけて電話に出た。


「もしもし」

「あっ、すみません!少し相談したい事があって電話番号を久留米さんから教えて貰いました。あの、少し時間を頂いてもいいですか」


 ……成程。電話番号。今度はそう来たか。確かに一応。久留米さんの電話番号は持っているしな。

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