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奇想の艦隊  作者: 置草茅
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新型艦設計。

 僕は新たに艦艇の建造を始めた。現在の所有ptは48437pt結構使ったな。寮の近くにあるコンビニに風間と一緒に今日の夕飯を買っておいた。

 食堂でも良かったのだがコンビニの方が安上がりだからな。ちなみに使用ptは500pt。今日建造するのは艦隊に足は欠かせない。高速戦艦の建造。


 金剛型戦艦ではなくて此処はロマンとして架空高速戦艦の建造に入る。設計を行う場所は某ゲームで見た事があったような……まぁいいや。

 主砲として36mm連装砲を4基8門。8mm高角砲6基。5mm単装砲12基。最大速度47km。

 後に浅間型と呼称されて、同型艦は浅間、常盤、八雲、吾妻の4艦。金剛型戦艦みたいな物だと思う。常盤は次期艦艇の艦橋がそっくりに作られているもの一つの特徴だ。


「設計終了……とっ、ざっと1時間ほど掛かったかな。さて建造に回すぞ。待ちに待った主力艦だ」

「……げッ」


 浅間型高速戦艦の1番艦浅間の建造用ptが632pt。1隻で632ptとなると4艦建造するから、そう頭の中で考えつつ電卓を取り出し計算する。

 保有するptは47887pt。4艦で2528ptだから、45359ptか。まぁ艦隊は数と火力だからなぁ。仕方ない。回そう。今後の主力艦だからな。

 クッ……しかし、2500ptは痛いがこれも今後の為だ。


 1艦建造あたり必要な時間は約1時間。4艦建造なので4時間必要となる。建造でそんなに見ていなかった部屋の見ておこう。今後最低でも1年は此処で過ごすからな。

 机の上にノートパソコン。後家から僕の能力で必要になるであろう本が詰まった本棚。本の内容は海軍艦艇の詳細な資料と言ったところか。艦艇の写真集もある。


 後スマホの充電器となんか凄く新しそうな電気が天井に一つ。個室なため部屋を思う存分使用できる。机の後ろには寝午後地の良さそうなベットが一つ。

 電気は明るさを調整でき机にも明るさを調整できる電気が。

 トイレとシャワールームもある。後僕の場合。水をよく飲むのでウォーターサーバーが部屋の隅に一つ。なんかウォーターサーバーは入学前に「必要な物」の蘭に入れるようにて書いてあったな。


 ……ザバァ!と海でもないのに潜水艦が浮上するときのような音が聞こえた。

 僕はそこを振り向くと少し大きめの潜水艦が1隻。任務をこなし僕の部屋へ帰還したのだ。この潜水艦は軍事機密のため基本スペックは公開できないものの本艦は入学前に建造された潜水艦と言う事だけ載せておこう。

 潜水艦の艦橋から機密情報だけが詰まったメモリを受け取る。


 受け取った後、潜水艦はそれを確認したかのような素振りを見せてその場で潜航を開始した。

 部屋は狭いのでゆっくりとまずは後退。その後ゆっくりと前進しつつ潜航していく。不思議な感覚だ。此処は地上のはずなのに潜航が出来る潜水艦。まぁ此処は能力補正と言う形で納得しておこう。


 潜水艦が完全に潜航した後。僕はコンビニで買っておいた夕飯を食べて潜水艦から受け取ったこのメモリ見たいなものをパソコンにつけて解読に入る。それはあの潜水艦に任せた校内の地図であった。

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