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奇想の艦隊  作者: 置草茅
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入学式。

失踪するかも知れませんがどうか暖かい目で見守ってください。

一日に一部は問題がない限り必ず投稿しようと思います。

「今年の1年生は一人を除いて強者揃いですね。理事長の私としては嬉しい事です」

「はぁ、一人とは……今年の入学者は全員能力者ですが?」

「分からないのかね。確か彼の能力は海軍を扱う力。これは頭のいい人間にしか使い勝手が分からない代物。まだ入学したての彼では到底思うように扱えず結果。0ptになって退学処分ですね」

「海軍を扱う力。1年3組の小川悠馬おがわ ゆうまですな。確かに能力者相手にただの兵器では辛そうですな。しかも彼の主義は資料によれば大艦巨砲主義……終わりましたな」

「おや。生徒会長の説明が式典で行われるようですよ?」


ー体育館。入学式典ー


 体育館で生徒全員が集まる。今日はこの学校の入学式。

 今教頭先生の長い話を終えて生徒会長が席に立ちまた話を始める。早く終わらないかな。


「皆さん。入学おめでとうございます。本校は能力者育成を目的に国が設置した最先端を行く学校です。1年生の皆さんには8万ptを差し上げます。能力向上や生活必需品などに使用してください。生活必需品は校内に数店舗あるコンビニで調達できます。また月に1000ptが皆さんに配布されます。所謂小遣いだと思ってください。またこのptが0になると退学処分になるので注意してください」


 結構重要なことを言われたような気がするけど、まぁ気にしなくてもいいか。

 月1000円は少し高くないかと思ったけど近頃の高校生はこのぐらい普通に貰っているのかな。それともこの高校の仕様かな。


「ptは皆さんのスマホで確認でき使用できます。後は皆さんで各自確認してみてください。また能力を使用する際はスマホから「承認」ボタンをタップしてください。すると自動的に模擬戦ようのフィールドへ変わります。勝敗もスマホから確認してください。また模擬戦で勝利すれば600pt手にしますが敗北すれば同じく600pt損失するので注意してください。以上。生徒会長からの話を終わります」


 600ptてっ戦艦何隻分なんだろう。気になるな。しかも僕の場合は改修や改造。修理、建造なんかで莫大なptが必要なんだろうな。ptが1000ptより欲しかったら戦わないといけないんだ。

 まぁ無駄遣いをしなければいいだろう。

 でも気がついたらお金がいやここはptか。ptが足りないなんてことになるんだろうな。


「では入学式典を終わります。各クラスは先生方の指示に従って行動してください」


 おっ終わった。えっと僕らの担任の先生は……あの女性の先生かな?こっちに来てるし。


「1年3組の皆さんは私について来てください。これから教室へ案内します」


 ほらおいでなすった。そう言えば下駄箱から体育館へ直行だったけ。此処学校の癖にやけに広いんな。

 流石国が管理するだけはある。

 さて僕もついていかないと入学そうそう迷子に成りかねないぞ。

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