転生者はどこをみる?
「転生」小説でしか見たことのないこの展開を自分もしたい、読んでいると誰もが思うだろう。
魔法が使えて、可愛い女の子とイチャイチャしたいそんな夢のような世界に行きたいと。
「んあぁ〜、、」
上手く声がでない、体も、目も上手く動かせない、
「ん、ん〜」
やっと目が見えた。
見えたのは天井だろうか、だけど見覚えのない天井だ。
「おっ目が覚めたのか?そろそろミルクの時間だな。」
壁の方を見ながらそう呟く女性が笑顔でこちらに近づいて俺を持ち上げた。
「んあ!?」
この時俺はやっと自分のおかれた状況を理解した…。
赤ちゃんに転生したのか俺ーー!!
「はいはい、お待ちかねのミルクだぞー。」
俺の驚いた声を勘違いしたのか急いだ様子で準備を終えた、おそらくこの赤ちゃん。いや俺の母親であろう人からひどく巨大な胸が出される。
罪悪感を覚えるが赤ちゃんの状態ではどうする事も出来ないのでここは赤ちゃんらしくしておこう。
そんな状況だが考えなければいけないことが多いのだ
ここがどこかとか、自分はだれなのかとか、前世の記憶とか。
初めに前世の記憶を思い出そうとするがこれがぼんやりとしかわからない最後に小説みたいな世界に行きたいと思った
ことしか、思いだせない。
ハッキリと分かるのは死ぬ寸前の記憶と自分が転生したという意識だけだ。
これ以上記憶を探っても情報は出てこなさそうだしそろそろお腹いっぱいで眠くなってきた…。
後調べることはまた…明日で……。
続きは結構早いペースで上げて行きたいと思います。
出来るだけちゃんとした話しになるよう頑張りたい