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アーサー・リュウ作品の設定資料集  作者: アーサー・リュウ
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世界設定:東ロムルス帝国・冒険者ギルド(兼業勇者の日常)

『東ロムルス帝国』


極西の国家のうちで、魔王軍の侵略を最も受けている国家。焔帝国とは西域諸国や藩王国を通じて通商や交流がある。冒険者ギルドの本部がある冒険者の聖地でもあり、多くの異世界勇者が活動拠点にこの国を選ぶ。

国内に有名な魔導魔術学校がある。

アルス、エミリ、アデル、ミラの故郷。


国体体制は固定化され身分制度と統治者の極端な血統主義から汚職が蔓延しており、地方に関しては貴族や豪族が中央政府の意向に背くことも多く政府として機能しているのが首都だけと言われている。

血統主義からくる人間優位な政策を取る。


帝都のコンスタブルは極西地域の文化と経済の中心をになっている。


かつてヘレネス世界と呼ばれる極西世界を支配していた大国ロムルス=アルカディア帝国の東西に分裂した東側の末裔国家で衰退国家であるものの極西地域ではリードを保つ大国といて誇りを持っている。

その為か、超大国である焔帝国をライバル視しており人間世界全ての悩みである魔王に対して単独で対策を練っている。


現在新興国である北方の草原地帯を拠点にする遊牧民国家オスライナ帝国に侵略を受けている。オスライナの背後には焔帝国の肩入れがあったりする。

西部のバルカニア領で魔王軍勢力と係争中。


亜人族に対しては、扱いが酷くひどい差別が根付いている。



『西ロムルス帝国』


極西の帝国。過去はロムルス=アルカディア帝国として大繁栄を迎えていたが...

飢饉と気候変動そして、瘴気間欠泉の大量発生により荒廃し魔王軍の侵略も受け衰退した国。

辛うじてロンバルディア地域に領地を持つが事実上各都市が独立した状態となっている。


今となってはかつての栄光はなく極西地域の小国と化している。


魔王軍の侵攻と東ロムルス帝国との間で存在している。政府機能が麻痺しているため国際組織である冒険者ギルドが幅をきかせている。

魔物化する動物や人間に悩まされている。



『冒険者ギルド』


世界各国に存在するクエストをこなす冒険者の組合。極西地域の国々と商業ギルドが対魔王軍のために設立した。

焔帝国内を含め、世界各国に展開している国際組織。

ギルド本部は東ロムルス帝国の第三の都市トレルバニアにある。


身分、種族、性別の差別がない完全実力主義社会の組織でもある。


冒険者の仕事はダンジョンの探索、魔物の討伐、危険地帯での採取などの冒険者らしいものから、護衛、習い事、子守、買い物まで存在している。

ルールは人間同人では殺し合わないことを掲げている。(※ただし、焔帝国内では犯罪者の捜査には協力している)


上級冒険者となれば地位と富に名声を手に入れる事ができるため、人気の職業でもある。だが、その上級冒険者は指折りのものだけで実際はその日ぐらいの冒険者や兼業冒険者がほとんど。


冒険者クラスはS〜C級まで存在しており、

S級冒険者は魔王軍との最前線になっている極西の地域に固まっている。

S級冒険者の多くが天から信託を受けた異世界からの勇者が多い。


A〜B級に関しては、

実力というよりは功績による面が多い。

S級はかなり目立つ功績を残した冒険者がほとんど。なので純粋な実力を示すものでもない。


焔帝国ギルド内で最強と言われる

疾風の剣豪ヤンファン(洛州ギルド)、剛人ルキウス(梵都ギルド)、雨宿りの騎士アルフレッド(西域蘭珠)のA級3人のみで、

次にB級で名を連ねる。剣士アルス(陽都ギルド)と魔術師エミリがいる。

なので焔帝国内でS級は活動していない。(※アデルとショウタが来るまで)


焔帝国に接続する極西諸国に

異世界転生の勇者のショウタとアークウィザードのアデルのS級の活動拠点がある。


タカノはC級に位置している。

(どちらかといえば、アルスやエミリのパーティのオーナー的側面が強い)

一応、魔王軍に関するクエストをちょくちょく受けて勇者として活動しながら、小遣い稼ぎをしている。


平和で豊かすぎる焔帝国の中心部では冒険者ギルドはそこまで知名度は低い。

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