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アーサー・リュウ作品の設定資料集  作者: アーサー・リュウ
1/5

香浜という街について

『香浜』は私が描く作品にはよく登場しちゃいます。

“セルウス”ではメインの舞台になりますし、

“兼業勇者の日常”では主人公が爆死した街になります。


(※設定メモをそのままコピペした物です)



『香浜特別行政自治区』

総面積:約1,700k㎡

人口:約630万人


(成り立ち)

日本国にある特別行政自治区(特自区)の事。1835年9月1日の英修好通商修正条約より、イギリス人居留地域として当時香浜島を含む周辺島を130年一期限とする形で租借したことにより、人の本格的居住が始まる。イギリス領の一つとして発展し大英帝国の東アジアにおける第二の拠点として繁栄した。

地理的な都合から、各地からの移民が移住し日本人を中心として香浜という街が成り立った経緯がある。

1960年に香浜返還合意協定が結ばれ、急激な経済成長を続ける日本国に1975年までの15年間を準備期間として返還が行われ、1975年9月1日に香浜返還に至る(尚、同日は香浜では帰還記念日として祝日とされている)。

文化や制度面より本土と異なっており、返還合意協定に基づき返還より50年にあっては香浜独自の自治を保護するという前提で本土と異なる法整備が行われているので、入境の際には日本国籍であっても香浜永久住民でない限り身分証明(パスポートが主流)の必要がある。


(文化)

イギリスの文化、華僑による中国の文化、日本の文化が混じった。不思議な文化体系を持っている。ハマのカオリは日華英(ヒカエイ)文化とも揶揄されている。(香浜島は昔はよく鯨や大型の魚が打ち上げられ腐敗臭が臭う浜ということで匂濱と呼ばれる一説より)


(観光)

イギリス文化と中華文化、日本文化が入り混じる地域性から。ヨーロッパな街並みがある地区や中華街、日本の風景が混じり合った混沌とした街並みがあり、本土と異なり地震がなく高層ビル群が狭い平地や山を切り開いた坂にある大都会。

下記のような観光名所がある。

・チンチン電車(トラム)

・稲穂山

・トップオープンバス

・プリンスオブウェールズランドマークタワー

・ガバナーパレス(総督宮)

・景楼門

・龍頭ビッグアイ

・天王地区(繁華街)


香浜は日本のいろいろな祭りとイギリス領時代の名残でキリスト教系の祭りや同化した華人が多いため中華圏の祭りもある。そのため年から年中祭りの都市とも言われている。

・ランタン祭り

・旧正月祭

・香浜ペーロン

・香浜だんぢり祭

・夏祭り

・精霊流し

・イースター復活祭

・香浜ハロウィン祭

・クリスマス

・ファイヤーワークス(冬花火)

など


(行政区)

中環(セントラル)、東区、西区、新地、湾口、龍頭、葵華、太城、八坂、皇門、群島の12の行政区に分かれている。


中心部となる行政区の紹介

中環区(セントラル)

行政街。香浜の政治の中心地。ガバナーパレス、行政区議事堂、セントラルビルなどがある。


東区(イーストブロック)

香浜一の繁華街。香浜の若者の中心地である天王地区がある。


龍頭区(ドラゴンヘッド)

旧市街地と港湾地区。

香浜一の治安の悪い地域。マフィア、ギャングの拠点や売春街や違法居住地域が存在している。

港湾地域は商業港と発達し名だたる企業の取引が行われている。


西区(ウェストブロック)

移民が多く住む地域で、露天商が多く観光客が多く集まる旧市街地。


(言語)

公用語は日本語、英語、客家語。


(香浜警察局)

※セルウスに登場するキャラクター達が多く所属する組織です。


Kho Hama Police Department

香浜の警察組織。

本土警察と異なり、国籍は不問で香浜永久住民としての権利さえできれば入庁は可能だが香浜政府発行の語学ランクがC(義務教育卒業程度)でなかればならない。その為、香浜に縁がある多国籍の警察官が多く所属している。

パトロール警官は基本的に2人1組で活動をしている。

6つの各区に分かれておりそれぞれ管区ごとで組織運営が行われている。

東龍頭管区(東区、龍頭)

西龍頭管区(西区、龍頭区の港湾地区)

中環管区(中環)

浜北管区(葵華、新地、太城、皇門)

屯門管区(湾口、八坂)

境界管区(境界地域、港湾地域、離島)


主な武装は

パトロール警官はグロック17(世代不明)や旧宗主国である英国からの払い下げ小銃のL85A2など。

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