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実にありふれた転生物語  作者: 橋本
一章 洞窟にて
1/9

プロローグ

 俺の名前は橋本はしもと たくみ


 年は17。


 顔は中の上から上の下といったところ。


 ここいらではそこそこ有名な星和高等学校の2年生だ。

 

 親は5歳の頃に事故で他界しそのまま唯一の肉親である祖父のところで暮らしていたが、その祖父も昨年病で他界した。


 学校では特にイジメられると言うこともなかったが友だちも少なかった。


 (はー、学校かー。だるいなあ)


 俺は心の中でため息をつきながら登校していた。


 なにせ昨日までは夏休みだったのだ。だるく感じるのも当然といえよう。


 まあ行かないと言う選択肢をすると先生がうるさいので行くのだが。


 俺は歩道を歩いていた。

 

 すると横の工事現場から鉄骨が落ちてきそうになっていた。


「危ない!」


 俺はとっさに前を歩いていた人を突き飛ばしたが、俺が逃げるのは間に合わず俺は鉄骨の下敷きになってしまった。


俺の意識は暗転した。 




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