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らゔ*おあ*でぃぷれっしょん  作者: くってる
3/6

03.お兄ちゃんの驚異的スピード

実況の方もご覧くださいね!


今頃、一話一話の文章が短すぎることに気づいた←

「「せーの!!」」


ボフッ


「ぐほぁ!?」


 名作、あたたのおじさんのような叫び声を出し、目覚めた兄。


「さ、最悪の目覚めだ……」


 上に乗った2人の妹を1人ずつ下ろし、頭を押さえ、ゆっくりと起き上がると、汰依雅は2人がすでに、着替え終えていることに気づいた。


「お前ら、着替えるの早いな……」


「何言ってんの! 遅刻するよ-?」


「何時だと思ってるんです、か!」


 妹組が部屋から出るとき、美乃浬は勉強机から、汰依雅愛用の腕時計を取り、汰依雅に向かって投げた。

 汰依雅は、ベッドに座りながらも、なんとかそれをキャッチ。

 腕時計の刻む時間を見て、絶句。

 そして勢いよく部屋のドアを閉める。

 妹がビビっていることも露知らず、わずか数秒で汰依雅は部屋から出てきた。

 

 準備を、全て終えて、だ。


「速っ?!」


 

鼻からイチゴジャムの時代がやってきますね、これは!ブグジュブァ

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