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コンセプト「オリジン版」  作者: 愛なんだ
バルーン参上
18/25

第18話 進化

 どこか違和感があったんだ。


 今思ってるからやっぱり自覚とかじゃなくて、無意識のうちにできるようになってた的な?


 だって、コンカッションが爆発する時にアーマー作れるのおかしいよね。


 俺、一つしか物作れないって思い込んでたよ。


 やっぱり、自覚っていうの?概念?よくわからないけど、それって大切なんだなってさ。


 だから今ならできるんじゃないかな。


 二つ分を一つに圧縮して、精製時間を早めることが...


 怪物がテン目掛けて突進してくる。


 バルーンはこちらを見てないようだ。


 いける!! 


 『UR ブレイク!!!』


 完全顕現を成した散弾銃の威力は凄まじく、怪物を一瞬で破壊する。


 (来た、これが進化か。)


 

 音が鳴り響いたと同時にバルーンは振り向き、少し驚くが続け様に叫ぶ。


「面白いやつだな!テンッ!!!」

 (コンセプターはまだ使える。勝てるな)


 バルーンはコンセプターで怪物を三体作り、テンに襲わせる。


 しかし、進化したテンは止まらない。


 散弾銃を完全に物にしたテンはURブレイクを怪物達に放ち三体が一斉に破壊されていく。


 (まじか...)


 テンは散弾銃を構え、バルーンに放つ。


 『UR ブレイク!!』


 バルーンはすぐさま、パラボックスで回避してテンの後ろに移動する。


 そして、バルーンがテンに一撃を入れる。


 (...!?堅い!?)

 

 テンの背中は堅く、殴りによるダメージが入らない。


 「プレート入れただろ!」


 テンはバルーンを無視し、すぐさま振り向き散弾銃を放つ。


 『U ブレイク!!』


 当たりさえすればUブレイクでも圧倒的な火力は成せるだ。


 再びUブレイクはバルーンの右腕に直撃し、義手が吹っ飛んでいく。


 「同じことばっかぁっ!」


 「それはお前もだろ!」


 すぐにバルーンは義手を作り、装着する。


 バルーンは先程見せたフラッシュバンの応用を再びする。


 (眩しい...)


 次の瞬間


 「あぁぁあっぁぁぁ...っ!!」


 (俺の右足が...ない)


 痛い、苦しい。

 止まることのない血に荒くなる呼吸。

 思考することをやめたくなる。


 でも、お母さんたちは....たちは....


 フラッシュバンによる視界妨害の間に、バルーンがテンの右足を切り落としてしまったのだ。


 テンはバランスを取れなくなり、その場に崩れ落ちてしまう。


 止血はコンセプトで可能だが、枠を一つ失ってしまう。


 また、義足に関してはこのような事態が起こると考えたことがなかったので作ることができない。


 無理矢理作ったとしても不器用なもので帰って自身の戦力を削ぎ落とすだろう。


 (負けた)


 (勝った)


 二人がそう思考した瞬間、颯爽と誰かが現る。


 コンセプト:マジック


 「テン。後は任せろ」


 「死ねよ!」


 「ショウ...」


 二人は知っていた。この男が如何にして最強であるのかを。

 


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