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看護学生日記  作者: 六道
8/19

8月25日

今日は8月25日の金曜日 前回の日記から一か月が過ぎた。何故こんなに期間が空いたかというと夏休みだったからである。私の夏休みはあまり有意義なものではなかったが、車の免許を取ることができたのと夏休みの最後に友人と少し遊べたことが濃く記憶に残っている。しかしそんな夏休みも終わってしまった。二学期に入って私はますます忙しくなることが予想されるが、何か没入できる事を探したいと私は考えている。今のところは本を読んでみようと考えている。特に政治に関する本について読みたいと考えている。何故なら夏休みの間に私の政治的思想に大きな変化があったからである。きっかけは8月6日の広島原爆投下の日が今年もやってきていた。そこで私は大東亜戦争(あえて二次大戦、太平洋戦争などと記載しない)に関する本を物色する機会があった。A級戦犯である東条英機氏や大川周明氏の生い立ちや帝国主義に関する情報を多く知ることができた。そこで私は戦前戦後の世界の政治的思想に興味がわいたのである。書くこともないので私の思想なる物やその過程を以下に記す。読むか読まないかは個人の判断にゆだねる。わからない単語があれば各々調べることを推奨する。

令和5年 8月25日 指導者は白痴、かかってこいや当局

私の政治的立ち位置は一概には定義することが困難である。私なりに説明すると私は共産主義的でもあり、資本主義でもある。だが私は労働者階級の人間であるため、やや左翼側であると言えるかもしれない。

なので当初はかなり左翼側であったが、社会主義による東欧諸国の崩壊を見ると考えが変わった。私は中国共産党やソ連のようにはなりたくはないが、なんとかしてマルクスの掲げた共産主義を実現できないかと考えている。なんとかならないものか…?現在続いている社会主義的な国を眺めてみるとあまり上手くはいかなさそうである。特に私は中国に注目している、中国は私の目からすると面白い政治体制をとっている。それは市場経済に資本主義と共産主義を共存する形式である。一部の企業を資本主義にしてほかの企業を国有化することによって、共産主義の弱点である多くの資本を持つ資本家が国外に逃げてしまったり、企業が衰退することで国が発展しなくなってしまう点を補完できている。現に中国はそれによって大きな経済成長を遂げている。(なお現在は中国の経済成長は難航しており日本のバブル同様中国も主に不動産などの不景気によりバブル崩壊の道をたどっているように感じる。)しかしやはり共産主義は独裁政治に近い形になってしまう運命は避けれられない。共産主義が根幹となると国民が労働をする意欲が失われる。自分の財産を持つことができないからである。それに対して政府は激しい言論弾圧や治安維持、情報統制に努める必要が生じてしまうのだ。そう考えると私は共産主義には反対だ。第一共産主義で成功している国がない。

しかし私は資本主義には不満がある。それは看護師や介護士、ごみ捨て業者や食料関係の仕事などは社会的な大きな役割を果たしている職業、いわばエッセンシャルワーカーの給料が低すぎる。岸田総理にはそこの賃金の見直しが政策にあったため、かなり期待していたが結局給料は雀の涙ほどしか上がらず、社会保険なども上がり私は日本の内閣に憤りを感じる。顧客が金を持たない人々であり、ビジネスとして展開していくのが難しいのもわかるが、株主証券の会社などの必要不可欠でない仕事の人の方が利益を得るのは納得がいかない。やっていることは看護師や介護士の方が絶対に大変である。このように需要がなかったり(例外もあるが)、一部の富裕層だけに金回りが良いのは資本主義の最大の欠陥だと私は思っている。このような格差があるから私のような労働者が共産主義を掲げてデモを起こし、革命がおこるのだ

そこで右翼側もどうだろうか?保守的な考え方は状況を悪化させず、現状維持に留まるという点では優れているかもしれない。しかし私はあまり右翼派閥に詳しくない。憲法改正を唱えているのは右翼だったっけ…?ここで一つ議論をしたい。憲法反対をしているのは右翼なのか?だって現状を変えようとしているということは革新的な考えではないか、それはもう左翼なのでは?と私は思う。しかしこう考えて欲しい。かつての大日本帝国の憲法(以下明治憲法)を起点に考えるのなら改正された日本憲法に不平を言うのも頷ける。これに関しては私も右翼側に立ちたい。現在の日本憲法は明治憲法とはだいぶ異なる部分があるが、(戦争の放棄や軍隊をもたないことなど)松本案がGHQに棄却された後にわずか9日間で作られた憲法にはやや疑念が残る。かなり話がそれた。まあようは私は左翼でも右翼でもない。これからの国際情勢や経済環境によって今後の私の政治的思想も大きく揺れ動くこととなるだろう。

上記の思想は私の自己中心的な思想である。というか私は政治に関する知識が乏しく、あまり正しい発言ができていないと思うのであまり責めないでほしい。

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