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看護学生日記  作者: 六道
7/19

7月14日

今日は7月14日の金曜日だ。今週は馬鹿みたいに忙しかった。テスト、発表、課題、演習など休む暇がなくとても辛く徹夜で課題を終わらすこともあったので、かなり睡眠不足だ。今はこの後友人たちとラーメンを食いに行く雰囲気になっていて、少し憂鬱である。私の友人達は結構遊びに行くことが好きなように見える。私はあまり友人達と一緒に遊びに行く性格ではないのでこの学校に入ってから疲弊している。その場で遊ぶこと自体は楽しいのだが友人達に合わせて同じゲームをしたり同じ場所に行ったり同じアプリを入れたりなど、自分のしたい事をあまりしなくなってしまった。今唯一続いてる私の好きなことは「原神」というゲームくらいだろうか。ピアノやベース、読書や散歩などをすっかりしなくなってしまった。かなり寂しい。しかし今までの暗い自分、いわゆる陰キャの自分から脱出できている気がして嬉しい自分もいたりする。できれば三年間一緒に過ごしていくのだから明るい自分になれるように頑張りたい。その為にも自分の本音、弱みを見せることができる親友が欲しい。本音を言える友達がいることで何か辛いことがあっても学校で頑張っていける気がするからだ。だから私は今新たな友人を探している。高田にあるライブハウスで現在28歳の男のベトナム人の方と仲良くなった。時間ができたら一緒にバドミントンをしにいく話をしている。もしかしたら詐欺かもしれないと思ったこともあったが、男同士だし良い人だったので一回くらい実際に会ってみる経験があっても良いと私は思っている。なんか話が迷走しているな……。つくづく自分の文章を作る才能の無さに悲しくなる。一回この日記の文章を通して見てみたがかなり酷い文章だ。なんなら今日でこの日記を作るのも最後にしようか?………………

少しネガティブになってしまった。申し訳ない。今私はこの日記を書く意味がないのではないかと思っている。なのでこの日記を書く意味を自分に与えようと考えている。これは遺書だ。私の生前の記録を残すものとして書いていることにしよう。そうでもしないとこんなバカな作業はやっていられない。

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