12話: 中学校卒業式
中学生活が終わり、優夢と翔馬は卒業式の日を迎えた。校舎の前には卒業生たちが集まり、感極まった笑顔や涙が交錯していた。
優夢と翔馬は友達たちと一緒に並び、卒業証書を受け取る瞬間を待っていた。両親や友達、そして先生たちの声援が背中を押してくれる感覚が、彼らの心を温かく包み込んでいた。
式が進み、ついに彼らの名前が呼ばれた。優夢は感激の涙を浮かべながら証書を受け取り、その後に続く翔馬と目を合わせた。
翔馬も嬉しさと感謝の気持ちを胸に、証書を受け取る瞬間を迎えた。式の終わりに、卒業生たちは花束を手に、笑顔で校庭に出てきた。
優夢と翔馬は青い空を仰ぎながら、中学校での思い出を振り返っていた。彼らは友達たちと写真を撮り、笑顔で話をしながらこの日を楽しんでいた。
その後、卒業式後の懇親会が行われ、優夢と翔馬はふたりで落ち着いた場所で座っていた。
「中学生活、あっという間だったね。」
優夢が少し寂しそうに言うと、翔馬は彼女の手を取りながら微笑んだ。
「でも、これからもたくさんの思い出が待ってるよ。高校でも、僕たちは一緒なんだから!」
優夢も同じく微笑みながら答えた。
「そうだね、新しい場所でも、きっと素敵なことがいっぱい待っているんだろうな。」
ふたりは互いの手を握りしめながら、新たなステージへの一歩を踏み出す覚悟を感じていた。中学校卒業式の日、彼らの絆はさらに強固なものとなり、これからの未来への希望を胸に刻み込んだ。
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