登場人物紹介その3
ロバート
頑張れ主人公。
見たものを「気のせいだ」と思い込むことに慣れてしまっている。神経は敏感だが図太い性格。
嫌いな食べ物はにんじんのピクルス。どうしても好きになれない。
ロデリック
街の外で精神削りつつ頑張っている。
対人恐怖症気味で臆病なのには、過去の出来事が関係しているらしい。
嫌いな食べ物は特にないが、何も食べたくない時期はある。
レヴィ
過去に色々あって、恨みつらみが凄まじい。
かつて、呪詛だけで人を殺せるほどの憎しみを抱いたようだが……。
嫌いな食べ物はドッグフード。そもそもそれは食べ物なのか。
レニー
含みのある喋り方で道を指し示す幽霊。
見た目は子供、頭脳はオッサン。コルネリスに何か思うところがあるらしい。
死んでから食事という行為に無縁なので、好きな食べ物はともかく嫌いな食べ物はよく思い出せない。
レオナルド
ちょっとした負の感情なら余裕で弾き返せるたくましさを持つ。
生き延びるためなら路上で寝れるし雑草も食べられる。
嫌いな食べ物は食えそうな見かけで毒のある雑草。
コルネリス
過去、盛大にやらかしていた警官。正義の暴走が引き起こした悲劇に、彼は向き合えるのか。
嫌いな食べ物はニシン。故郷では名物だけど、子供の頃に食べすぎて嫌になった。
エルダ
謎の多い「赤毛の娼婦」。本来は金髪らしいが……
過去の自分を否定し、別人として存在することを望んでいる。謎めいた女性。
全ての糧を神に感謝して生きている。
ローランド
正気を取り戻しつつある。
実はにこやかに笑っている時ほど激怒しているらしい。
弟思いなのは間違いない。
嫌いな食べ物は甘過ぎるプディング。胸焼けを起こす。
ローザ
ロデリックの姉。ロバートは彼女を故人だと思っていたが、本人はいたって元気にビジネス中。
亡き夫のことは少なからず想っているようで……?
嫌いな食べ物は数多い。我慢して食べることもしばしば。
カミーユ
案外過去が重たかったが本人は前向きポジティブ妄想癖で日々楽しそう。
オートアサシノフィリア(他者からの殺害行為に性的興奮を得る特殊性癖)で、さらにそこからの派生でドM。
嫌いな食べ物はまずいもの。美味しかったら何でもいいがまずいものは許せない。
ノエル
「Sang」、もといカミーユと愉快な仲間たちの1人。性自認は女性。
生前はパッとしないデザイナーであり、代行殺人の魔力に取り憑かれた殺人鬼でもあった。潔癖症かつヒエロフィリア(神聖なものに興奮する性的嗜好)。
盛り付けが雑な料理を滅ぼしたい。
紗和
カミーユと愉快な仲間たちのブレーン(自称)。本人いわく、カミーユの前頭葉あたりに住んでいる。
生前は肉体にコンプレックスを持つ小説家であり、骨董品店にいた『Mon ami』と心を通わせた。
嫌いな食べ物は納豆。なんか無理。
『我が友』
本来の名前は『Mon ami』(フランス語で『我が友』)。
1800年代にとある芸術家によって作られた木彫りの人形。
食事という概念がない。
ブライアン
精神崩壊したカミーユの弟。
特定の空間でしか自我を保てない。
言語能力に長けていて、様々な言語を使いこなしている。
嫌いな食べ物は特にない。強いて言うなら肉は時々食べられない。
グリゴリー
カミーユの友人。自堕落な医者。
自分が190cm超えの厳つい顔面であることを気にしている。
子供と美男子が嫌い。
嫌いな食べ物はグリーンピースやコーン。味ではなく食べにくさが嫌。
庵
グリゴリーの医院に保護されている少女。霊感体質らしい。
この空間で平然と、アイドルを見るようにイケメンにミーハーを発動する。ある意味ではメンタルが最強。
嫌いな食べ物は漬物。母の実家に帰ると必ず出るから嫌になっている。
アドルフ
ワイルドな外見に似合わず、事なかれ主義でヘタレ。
コルネリスやレヴィの件に関しては自責の念を抱いている。
まずいビールに当たると「こんなもん売るなよ」と感じる。
ロナルド
ロジャーになりたがっているらしい。
ロバートの記憶に罠を仕込んだり、ローランドに揺さぶりをかけたり、怪しい行動が目立つ。
嫌いな食べ物は自分から率先して食べられたがる奴(男女問わず)。そもそも食べ物ではない。
サーラ
コルネリスのことは何だかんだ心配しているが、恋愛対象ではないらしい。
嫌いな食べ物は虫。中国に行った時に屋台で売っていたが、無理だった。




