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別の人を重ねて見ないで! 作者:木々野コトネ

終章

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80/80

80話 最終話

 フィリーネはルアンキリに来て以降、最大級の緊張をしていた。
 気を紛らわすために、今日一日を振り返る。

 ルアンキリ教会で挙式を終えた後、舞踏会が開かれ、国内外から思っていた以上の参加者が招かれた。
 フィリーネの結婚は神聖ルアンキリと魔族国ティナドランの同盟の為に婚姻だ。それ故招いたほとんどの客は断る事はなかった。興味本位だったり、これを機にティナドランと繋がりを持とうとしたりで、招いた客だけではなく、その付添い人も増えた。当初の予定より多くなったと聞いている。

 ティナドランからの参加者も増えた。フィリーネの家族、魔王ギルベルト名代としてエレオノーレとその護衛のリーネルト、交換婚姻となった元のハルシュタイン、フィリーネの友人が元々予定していた参加者だった。しかし文官やルアンキリ視察としてティナドランでも有名な商人達も多く訪れた。

 一つ残念なのは、妊娠しているカトレアが不参加になった事だ。残念だったが、子供が無事に生まれたらお祝いに行くことになっている。それはそれでフィリーネは楽しみだった。


 そこまで思い出しても、緊張は紛れなかった。フィリーネはここ数ヶ月の事も思い出す。

 ヴュイルアンの企みはバティストに阻止され、それ以降は息を潜めている。
 国内情勢が不安定になり、ヴュイルアン王はルアンキリに手を出す余裕がなくなったと聞いた。
 国境に面している複数の領主達がルアンキリに庇護を求め、現在独立を目指しているらしい。
 バティストの言う通りになった。少々先見の明がありすぎるのではないかと、感心を通り越して少し呆れた。

 そしてついこの前、マリーと共同で開発した術式道具がルアンキリから発表された。
 飲み物や食べ物を温める術式道具だ。方陣を入れた複数のガラスの粒を利用して、一つの道具に複数の機能を付けた。
 これもバティストが言っていた通り、同盟国中が大騒ぎになった。
 方陣をガラスの粒に入れ込む方式は秘匿されず公表された為、各国の開発部が今大賑わいになっている。
 ルアンキリの術式道具研究開発部門長と術式道具管理大臣は鼻高々で、各国から訪れて教えを請う人達へ説明して回っていると、マリーが笑っていた。


 フィリーネはその時の事を思い出して、少し笑った。
 少し緊張が紛れたので、フィリーネは己の服装を改めて見つめた。

 今着ている服は、こういう時の為の物だと侍女が言っていた。それ故やたら露出の高い。姿見で確認したが、清楚というよりいやらしさを感じて、それが余計に今のフィリーネを緊張させた。

 熱くなる顔をおさめる努力をしているうちに、寝室の扉が開いた。反射的にそちらを向いたフィリーネは、更に顔が熱くなるのを感じた。
 部屋に入ってきたバティストも、男性用の夜着を着ている。バスローブのような夜着の下は裸なのだろうか。
 ベッドに腰掛けているフィリーネに無言で近寄るバティストは、触れるだけのキスをした。
「この時を待ちに待った」
 結婚式ではなくて初夜を?とフィリーネは思ったが、十ヶ月耐え切った彼にとっては、確かに初夜の方が待ち遠しかったかもしれない。フィリーネも笑みを返してバティストに告げた。
「バティスト。愛してる」
 本当に、この国に来てすぐの頃、こんな幸せを感じる日が来るとは思っていなかった。バティストの頬へ手を沿わせると、それにバティストも手を添えた。
「私もだ。今夜は眠らせないから覚悟しておけ」
「・・・・・え」
 目を丸くするフィリーネに、バティストは再び顔を寄せた。





 その後も王と王太子をよく支え、ティナドランとの架け橋にもなった二人は、永くルアンキリの歴史で語られる事になる。

---------------------
END

当初の予定通り書き進めたら、あまりにも唐突な終わり方で違和感が凄く、終わり方をどうしようかしばらく悩みました。
結局随分長くなってしまいましたが、ようやく完結です。

書き方を変えてみたのですが、書きにくいわ読みにくいわで、皆さんもさぞ読みにくいだろうな・・・と思っていました。それでも最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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