表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
負の魔法使い-The route of the fate to revolve-  作者: 山吹十波
route 02:氷晶の楽園(01-17→02-18)
7/22

??-23.5 恋の分岐点

「ディアナ、体調良くないんだって?」


身支度を終えたレイトは、妹の部屋へ入ると彼女の様子を見る。


「はい、しかし、病気というより少し体内の魔力バランスが崩れたらしくて。休んでいれば治りますから、兄様は気にせず学園へ行ってください」

「わかった。しっかり休むんだよ?」


ディアナの頭を撫でると心地よさそうに目を細める。


「はい、行ってらっしゃいませ」

「うん。行ってきます」


季節は再び初夏。

例の事件から一年が経過し、2年生の代表としてレイトは学園に通っている。

時折、母やソア・クラモールから手伝いを頼まれるのであまり出席率は良い方ではないが、成績は十分。

ノースウィンドの家はある程度安定し、トウカも家長として十分に働けるようになっている。また、兄や妹との関係も良好。


「一先ず落ち着いたかな」

「あら?今からよ、大変なのは。あなたが落ち着くのを待ってる娘たちがたくさんいるんだから」


本編は明日2015/3/27に投稿します。


次回からroute 03:炎剣の姫君に入ります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ