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遠く、遠く 遠い、遠い……

遠い所に住んでいる、親友に向けて編んだ詩です。


「離れちゃったね あたしたち」って

結構あの頃 のんきに話してたよね

今になって考えてみると あの頃がうらやましくて……


今は 君が あたしから 遠く 遠く 離れて

遠い 遠い 場所に行って 段々 心も離れて行って

「そのうち お互いの事 忘れちゃうんだな」って

考えるようになっちゃったんだ




「いつも一緒だったよね」って

過去形で話しちゃったりしてさ

話の内容 深く 考えれば考えるほど 悲しくなったりとか


今は 自分の心が 遠く 遠く 見えなくなって

遠い 遠い 所に飛んで行って 考えることから逃げて

こうして 今 君と笑っていられる幸せだけを感じて

後に待っている辛いことは 考えないようにしていたんだ




「離れてても真友だよ」って

笑顔で話してくれた君を思い出すたび

離れてしまった今を想って 夢中で君を探したんだ


今は 君も あたしも「真友だよ」って

言い合ってるけど それも いつまで 続くかな ?

そんなに 遠くない未来に 君が あたしの前から

消えてしまったらどうなるんだろう ?

あたし、耐えられないと思うんだ



でもそれで 君が幸せになるって言うなら

あたしから 進んで、君の前から消えてあげちゃうかも…

あたし、優しいから… あたし 強いから… そんなウソばっかりついて

我慢しているあたしの事を 君は想ってくれるかな ?




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