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三姉妹爆笑交響曲 — 大学生篇から陽翔&結音誕生まで  作者: リンダ


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夏の焼肉と“腹八分+笑い二分”の夜

夏の焼肉と“腹八分+笑い二分”の夜


煙もくもく、タレじゅわぁ。ミライマートの打ち上げは、駅前の焼肉屋。

篠崎店長が両手を広げる。「今日はよう頑張った!みんな、食べて飲んで、英気養おうや!」


ジョッキが配られ、乾杯。

男子スタッフ陣は早速ゴクゴク——「カーッ!しみるぅ!」と景気よくおかわり。

対して、光子と優子は最初のひと口をゆっくり鼻で香り、口に含んで、喉を通すまで数拍のタメ。


「みっちゃんもゆうちゃんも、飲み方が優雅〜!」

「悪酔いしたら音楽に支障出るけんね〜。うちら“腹八分+笑い二分”主義たい」

そう言って、カルビ→一口ビール→ハラミ→一口ビール。テンポはアンダンテ。

結局、2時間でジョッキ1杯を大事に大事に。けれどほんのり頬はピンク色、目はきらきら、ご機嫌。


合間の小ネタも忘れない。

優子「店長、このタン、倍音鳴いとる」

店長「肉に倍音ってあると!?」

光子「うん、幸福の周波数帯〜♪」

テーブル大爆笑。焼網の上も笑いでパチパチ。


お開きの頃、篠崎店長が周りを見て一言。

「遅うなったし、女子だけで帰すのは危ない。中村くん、寮まで送ってやって」

「了解っす!」


夏の湿気を切り裂く夜風。

中村「酔い方、ほんと綺麗っすね。プロの余裕って感じ」

光子「ただの“眠たくなる前の子守歌モード”たい」

優子「帰ったらスポドリ飲んで、ストレッチして寝る〜。明日発声あるし」


女子寮前。守衛さんが会釈。

中村「じゃ、無事到着!また店で!」

光子「ありがとー。お礼に“無音ボケ”置いとくね」

優子「……(無言で深々とお辞儀→指でタクトふり)」

中村「え、今の何?」

光子「静寂も芸のうち、ですばい」

三人でクスクス。


部屋に入ると、ほわっとした余韻。

優子「今日の“焼肉アンダンテ”……曲にできそう」

光子「タイトルは『Yakiniku in Andante 〜腹八分+笑い二分〜』決まり」


歯磨き→水分→軽ストレッチ。

布団にもぐりながら、二人は小さくハモる。

「♪たーれーとー しおーでー しあわせ倍音〜」

そのまま、すうっと眠りへ。

——夜が更けても、胸の中の“発電所”は、静かに、優しく回り続けていた。





夜の“福岡支所”直通コール


(寮の部屋。歯磨き終わり、布団にダイブ直前——スマホが「ピコン♪」)


光子「げっ…春介からやん…」

優子「出らんと逆に怪しまれるやつ〜」


(ビデオ接続)


春介「やっほ〜お姉ちゃんズ。…あれ〜?また顔まっかっか!」

春海「ほんとやん。お猿さんカラーやん?」

光子「い、いやこれはね、春介がカッコよすぎてドキドキしたけん…」

優子「そうそう、心拍数がアレしてコレして…」

春介・春海「はい、お姉ちゃんズ、アウト〜〜!」


(ふたり、枕に顔うずめてバタバタ)


優子「で、今日の“爆笑通信”あるっちゃん?」

春海「もちろん!聞きたい人〜?」

光子・優子「はーい!!」


—―《爆笑通信:近所のネコ喧嘩ネタ》—―


春介(ネコ①・低め声)「おいコラ、誰がワイの煮干し食うたんや〜」

春海(ネコ②・ツン声)「知らんし。証拠は?“にゃ状”はあると?」

春介「肉球プリントでバレバレやろ!足跡ここ!」

春海「それは“にぼし粉”の付着。科学鑑定、要請しまーす」

春介「鑑識班、出動にゃ!(クンクン)…って自分のヒゲに付いとった〜!」

春海「自首早っ!減刑希望“にゃ”〜!」

春介「代わりに“カツオぶし”で執行猶予たのむ!」

春海「判決!二匹とも“仲直りゴロゴロ”の刑!」

(2人で胸トントンしてゴロゴロ効果音)


—―《通信ここまで》—―


光子「ちょ、完成度高すぎ!“にゃ状”て何!」

優子「“鑑識班ネコ”強すぎるっちゃ…腹筋ピンチ!」


春介「ついでにエンディング曲いくよ?」

春海「せーのっ」

春介春海「♪にぼしは平和の味〜 けんかやめてゴロゴロ〜」


(寮の廊下からもクスクス笑い)


優子「福岡支所、今日も発電量MAXたい…」

光子「ありがとう、充電満タン。明日そのネタ、寮ラウンジで“再演”するけん!」


春海「また明日も爆笑通信するね〜」

春介「お姉ちゃんズ、ちゃんとお水飲んで寝るとよ〜」

光子・優子「は〜い、了解〜。おやすみ〜!」


(通話終了)


優子「…お猿さんカラーは否定できんかったね」

光子「次は“りんごほっぺじゃない言い訳”開発しとこ」

(二人、笑いながら布団へ。小声で)

光子・優子「♪にぼしは平和の味〜…」




(寮の部屋。布団に入ろうとした瞬間——ピコン♪)


光子「…また着信?だ、誰?」

優子「……た、拓実やん!!」

光子「出らんかったら絶対バレるやつ〜。覚悟決めんしゃい」

優子「今うち、顔まっ赤やけど…ええい、出る!」


——ビデオ通話ON——


拓実「よっ、優子。…って、顔!りんご飴やん!」

優子「きゃーー言わんでぇ〜!恥ずかしか〜!」

拓実「酔い回った優子、初めて見たわ。目がトロけとる」

優子「うちだって、もう二十歳過ぎたし〜。付き合い程度には飲むっちゃ…(ふにゃ)」

拓実「付き合い程度(グラス一杯)で、その仕上がりは反則やろ」

優子「うるしゃ〜い…でも楽しかったもん…(にへら)」

光子(小声)「はいはい、空気になりまーす。うちは歯磨き行ってくるけん(スッ…退室)」


拓実「ちゃんと水飲んだ?ポカリある?塩分チャージもな」

優子「あるある。拓実、保健体育の先生みたいやね」

拓実「将来の保護者会に向けた予行演習や」

優子「だれの保護者会よ〜(照)」

拓実「…俺らの、やろ?(小声)」

優子「……ずるい。そう言われたら、もっと赤なるやん」


拓実「明日、朝イチ練習あるんやろ?今日は早よ寝ぇ」

優子「うん…拓実の顔見たら、眠気きた…」

拓実「ほら、カメラ近づけすぎ。ほっぺアップ禁止」

優子「サービスショットたい。(ほっぺむにっ)」

拓実「反則や言うたやろ…よし、じゃ“彼氏点呼”。水飲む→歯磨き→ストレッチ10秒→寝る。復唱!」

優子「水飲む、歯磨き、ストレッチ10秒、寝る。…おやすみ、拓実」

拓実「おやすみ。明日もがんばれ。——優子、好きやけん」

優子「…ずるいってば。…好きやけん。(小さく手を振る)」


——通話終了——


(戻ってくる光子)


光子「点呼まで取られとったね〜。保護者会、確定やん」

優子「もう…にやけ止まらん…水飲んで寝る…(ごくごく)ふぁ〜…」

光子「はい、ストレッチ10秒。いち、にー…」

優子「…(コテン)ZZZ…」

光子「早っ!——爆笑発電所、本日ここまで。停電(就寝)入りまーす」






(再び静かな寮の部屋。優子が通話を終えてすやすや寝息。光子はストレッチをしていた——)


ピコン♪(通知音)


光子「……まさか……嘘やろ……」

(画面を見る)

光子「ツ、ツバサぁ⁉︎ う、うそっ、今!? このタイミングで!?」

(髪を整えようとするも、タオルで頭ぐちゃぐちゃ)

光子「やばっ、顔テッカテカやし、口乾いてる! ど、どうする!?」


(寝ぼけながら優子がもぞもぞ)

優子「……出んかったら怪しまれるけん、出るしかなかろ……(寝言トーン)」

光子「うぅ〜、そうよね。覚悟決めるか…!」


——通話接続——


翼「よっ、みっちゃん。夜分すまん、まだ起きとった?」

光子「い、いやっ、起きてた起きてた!全然元気っちゃ!(語尾裏返る)」

翼「……なんかテンパっとる?髪タオルのままやけど?」

光子「え!? あっ、これは、あのっ、即席ヘッドフォンモードやね!」

翼「そんなモード聞いたことないって(笑)」


(光子、頬を手であおぎながらごまかす)

光子「いやぁ〜今日ね、篠崎さんたちと焼肉行ってね〜。久々に飲んじゃったっちゃん!」

翼「え、光子が?珍しいな。どんくらい?」

光子「えっと……ビールジョッキ……1杯?」

翼「……1杯でそのテンション?」

光子「いや〜、お肉が美味しかったけん!タレの酔いやね!」

翼「それは“味覚酔い”って言わんやろ(笑)」


(翼が笑ってる姿に、光子の顔ますます真っ赤)

光子「わ、笑わんで〜!もう、恥ずかしかけん!」

翼「いやいや、そういう素のとこ好きやけど?」

光子「——っ!!(顔から湯気)」

翼「大丈夫?湯気出てるけど(笑)」

光子「ゆ、湯気じゃない!これは……心の情熱たい!」

翼「“情熱スチーム”ね(笑)」


(優子、寝ぼけて突然起きる)

優子「……情熱スチーム?お姉ちゃん、鍋でもしてると?」

光子「寝てていいからぁ!!」


(翼、爆笑)

翼「ははっ、相変わらずやな。……でも、無理すんなよ。明日も朝から講義やろ?」

光子「うん。ありがと、翼。明日は……落ち着いてから話すけん!」

翼「了解。今夜は“情熱スチーム”で温まっとけ」

光子「もうやめぇ〜!!笑い止まらんやん!」


——通話終了——


光子「はぁ……心拍数120超えた……」

優子(寝ぼけ声)「……心の……スチーム……」

光子「寝言で蒸気出すなて!」


(その夜、寮の廊下にはしばらく「情熱スチーム」の語が反響していた——)






(翌朝、音大寮の部屋。カーテンの隙間から朝の光が差し込む。)


光子(寝ぼけ声)「……情熱スチームは……もう封印や……」

(布団を頭までかぶる)


優子(隣のベッドでクスクス)「……あー、やっぱり昨日見て正解やったわぁ」


光子「……え、なにを?」

優子「寝てると思ったろ?実はうち、薄目でぜ〜んぶ見とったけんねぇ」

光子「うそっ?ぜ、全部?」

優子「ぜんぶ。翼兄ちゃんとの電話で、みっちゃんの顔が真っ赤になって、湯気みたいにフワ〜って出てたんよ」

光子「う、うわぁ〜〜聞かんでぇ〜!」


優子「いやぁ、あれな、“チコちゃん”がボーっと生きてんじゃねぇよ!って言うときの蒸気そのものやった!」

光子「な、なんちゅうたとえ使うとね」

優子「もう完全に、“チコちゃん・博多支部”やん!」

光子「やめてぇ〜!そのうち“情熱スチーム姉さん”とか呼ばれるっちゃ!」


(寮の廊下から小雪とソフィーアの声)

小雪「おはよー!昨日の“情熱スチーム”ってなにー?」

優子「ほら来た〜、拡散第一波!」

光子「ぎゃああああ!朝から情報伝達はやすぎるっちゃ!!」


(寮全体が笑いに包まれながら、光子の絶叫がこだまする)


ナレーション:


「こうして、“情熱スチーム事件”は、音大女子寮の伝説となったのであった——。」








(音大寮のキッチン。段ボールを開けた瞬間──)


優子「うわぁ〜っ!めっちゃ届いとるやん!」

光子「ほんとや!ナスにキュウリ、ピーマンにゴーヤ!うまかっちゃんもギッシリ!」

(封筒に入った手紙を開く)


光子(読む)「“赤紫蘇は煮出して赤紫蘇ジュースにしなさい。大葉は豆腐の薬味とか天ぷらにして食べて。うまかっちゃん、好きやろ?まとめ買いしたけん送るね”」

優子「……お母さんの字見ただけで、なんかホッとするねぇ」


光子「うちら、博多の味が血に流れとるけんね〜」

(手紙を胸に当ててニコニコ)

優子「ほんとや。お父さんお母さん、ありがとう〜!」


(2人、キッチンで早速仕込み開始)

光子「まずは赤紫蘇ジュースからいくばい!」

優子「沸騰した鍋に赤紫蘇投入〜。……うわぁ〜色きれー!」

光子「うちの情熱スチームよりきれいかも」

優子「もうそれ言うなって(笑)」


(部屋中にふわっと紫蘇の香りが広がる)

光子「これで夏も乗り切れそうやね」

優子「夜は大葉の天ぷらしよっか。寮のみんなにもおすそ分けしよう」


(寮仲間のソフィーアが香りにつられて顔を出す)

ソフィーア「ワーオ、いい香り!これが“うまかっちゃん”の国の香りネ?」

光子「そうたい、福岡の魂ばい!」

優子「これ食べたら、どんな疲れも吹っ飛ぶけん!」


(みんなで笑いながら赤紫蘇ジュースを乾杯)


全員「お父さん、お母さん、ありがと〜〜っ!!」


──湯気と笑いと紫蘇の香りが満ちた音大寮の夕暮れ。

そこには、離れていても家族の愛がしっかり届いていた。




(音大寮の共同キッチン。夕方の柔らかな日差しが差し込む中、みんながエプロン姿で集合していた。)


優子「さぁ〜今日は、うちらが持ってきた夏野菜で天ぷら大会ばいっ!」

小雪「やったー!天ぷらとか久々!」

ソフィーア「テンプラ……あの、サクサクの日本食ネ?」

光子「そうそう!今日は本格的にやるけん、期待しとき〜!」


──まな板の上、包丁の音が響く。


小雪(包丁をぎこちなく持ちながら)「えっと、こう……かな?あれ、きゅうりが転がる〜!」

早苗「ナス、斜めに切ったけど……これでいいんかな?」

優子「うふふ、貸してみんね?」

(優子、包丁を軽く持ち替える。トントン、と正確なリズムで美しい輪切りが並ぶ。)

小雪「す、すごい……職人さんみたいやん!」

光子「包丁は“押して切る”んやなくて、“引いて切る”ときれいに切れるっちゃ。」


──ボウルでは光子が衣を作り始める。


光子「粉は混ぜすぎたらダメ。多少ダマが残るくらいがサクサクになるけんね。」

ソフィーア「へぇ〜、理科の実験みたい!」

優子「油はね、180度がベスト。菜箸の先入れて、シュワッて泡が出たらちょうどよか温度たい。」

(カラッ……!ジュワ〜〜!)

光子「はい、ナスいくよ〜!」

優子「続いてピーマン!」

(ジュワワァァ!)


──あっという間にキッチンは香ばしい香りに包まれる。


小雪「わっ、もうお腹すいた!」

ソフィーア「ナスがエメラルドみたいにキラキラしてる!」

早苗「これ……ほんとに学生の天ぷら!?」

光子「お母さん直伝ばい。こっちに来る前に、料理のいろは、しっかり教えてもらっとったけんね。」

優子「うちの母ちゃん、料理の達人やけん。包丁の握り方から揚げの温度まで、何度も練習したっちゃん。」


──そして、ついに完成。


光子「みんな、そろそろできたよ〜!」

優子「揚げたてやけん、火傷せんごと気をつけてね!」

(みんなでテーブルを囲む)

全員「いただきまーす!」


──サクッ。


ソフィーア「……ウマーイ!!ナスがトロトロで、衣がサクサク!」

小雪「大葉の香りが最高!これ、お店出せるレベル!」

早苗「光子ちゃんと優子ちゃん、いつ覚えたの?」

光子「うちらね、福岡おる時からずっとお母さんの手伝いしよったけん。お弁当も、晩ご飯も一緒に作ってたとよ。」

優子「お母さんが言いよった。“料理は愛情の表現たい。食べる人の笑顔を思って作りなさい”って。」


──しばしの沈黙のあと、誰からともなく拍手が起こる。


ソフィーア「今日のテンプラは……味も、愛も満点ネ!」

光子&優子「ありがと〜♡」


──夜の東京の音大女子寮。

赤紫蘇ジュースを片手に笑い合う音と、揚げ物の香りが、優しく夜風に溶けていった。




(音大寮のキッチン。天ぷらを食べ終え、片付けをしながら──)


光子「さて、デザート代わりに、うちの家伝・赤紫蘇ジュースば作ろっか!」

優子「おぉ〜!それ言うたら、夏やねぇ〜!」

ソフィーア「作り方、ぜひ教えて!うちの国でも真似したい!」


(光子、袖をまくって鍋をセット)


光子「まずね、きれいに洗った赤紫蘇の葉っぱを使うとよ。土とか汚れをしっかり落とすのが大事。」

(バシャバシャと水洗いの音)

小雪「ほんとに真っ赤になるん?」

光子「それがなるっちゃん。じゃ、見ときー!」


(鍋に湯を沸かし、赤紫蘇を投入)

ジュワ〜〜ッ。

早苗「うわぁ、ほんとにピンク色になってきた!」

光子「この赤い色が出てきたら、火を止めてね。お湯と同じくらいの量のハチミツかグラニュー糖を入れると。」

優子「甘さはお好みで調整してよかよ〜。糖分入れると保存もきくけんね。」


(しばらくかき混ぜながら)

ソフィーア「いい香り〜。ちょっと梅の香りみたい!」

光子「でね、熱が取れたら耐熱の瓶かピッチャーに移して、最後にレモン果汁をちょっと入れるんよ。これで色がパァ〜っと明るくなるけん!」

優子「ほら、もう夏ばい!って感じやろ?」


(グラスに氷を入れ、キラキラと光る赤紫蘇ジュースを注ぐ)

小雪「わぁ、きれい……!」

早苗「映えるっ!!」

ソフィーア「この色、まるで音楽みたいネ!心が明るくなる色!」


光子「じゃあみんな、乾杯しよっか。夏のはじまりに!」

全員「かんぱ〜いっ!」


(氷の音がカランと鳴り、寮中に甘酸っぱい紫蘇の香りが広がる)


優子「ん〜っ、冷たくて最高!夏の疲れが吹っ飛ぶ〜!」

光子「実家の畑で育った赤紫蘇、やっぱり格別やね!」

ソフィーア「光子、優子、あなたたちの家は……笑いと愛と、そして味の天才ネ!」


──笑いと香りに包まれた音大女子寮の夜。

グラスの中で揺れる紫蘇の赤が、博多の家族の温もりのように、みんなの心を優しく照らしていた。




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