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三姉妹爆笑交響曲 — 大学生篇から陽翔&結音誕生まで  作者: リンダ


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73/115

ワイン協奏曲

鈍行ガールズ、石和温泉へ — 1泊2日・各停しばりの極楽コース


1日目:新宿 →(中央線各停)→ 甲府 → 石和温泉


「今日は特急あずさは見ても乗らんけん!各停で味わう旅やけん!」

寮の玄関で光子が宣言。優子が続く。

「各駅で一ネタ、罰ゲーム方式〜。腹筋の準備、よかね?」

「(小声)それ旅ちゃうて試練やん…」と小雪。


新宿でオレンジ帯の中央線各停に乗り込む。

中野→高円寺→阿佐ケ谷…車内で“駅名ワンフレーズ替え歌”がゆるく始まる。

「荻窪は“オギグルーヴ”、西荻窪は“ニシオギ・スウィング”!」

吉祥寺を過ぎ、武蔵野の緑が増えるとテンポもゆったり。

高尾で一息、相模湖で湖面を横目にスネア・タップのリズムが膝から鳴る。

大月で富士の稜線がふっと姿を見せ、車内から小さな歓声。

「見えたらミ♭–ファって言いたくなるね」

「わかる〜その半音の“来た感”!」


甲府でいったん下車して駅前足湯。

ほうとうの看板に全員で心が揺れつつ、石和温泉まであと一駅。

到着すると、葡萄のモザイクみたいなブドウ畑、風に甘い匂いがまじる。


旅館IN & ゆるっと湯けむりセッション


浴衣に着替えて、まずは内湯。

「はぁ〜、音大の肩こりが溶けていく〜」

露天の縁で、二人がいつのまにか**“湯けむりイ短調”**を即興。

カン、カン、と桶で取るクラーベ、湯気の向こうでハミングが溶ける。


夜は甲州ワイン(みんな二十歳超え、ほどよくね)で乾杯。

夕食後は座敷で**“各停ブルース・石和版”**を浴衣のまま披露。


「新宿発でも 焦らんで

乗り換え一回 愛は無限

終点“ほっこり” ここ石和」


女将さんが笑い泣きしながら拍手。「明日、従業員にも聴かせてよー!」

「よかよか、朝風呂アンコール付きやけん!」



2日目:石和温泉 → 甲府 →(身延線)→ 富士 →(東海道線)→ 東京


朝、笛吹川べりを散歩。桃の若葉、川風が気持ちよか。

チェックアウト後は一駅戻って甲府へ。

ここからが旅の肝——身延線で富士方面へ、峡南のローカル色を全身で浴びる。


車窓は、富士川と茶畑、山の陰影が近い。

「内声に“川の流れ”を置くと、和声が一気にローカルになるね」

「やめぇ、分析モード入ると旅がゼミになるっちゃん!」

下部温泉、身延、芝川…駅名が短歌みたいに耳に残る。

車内アナウンス風ボケも健在。

光子:「次は身延、身を延ばして深呼吸〜」

優子:「続いて芝川、笑いのシバみ注意で〜す」

(車内の親子、ツボって肩を震わせる)


富士駅で東海道線に乗り換え。顔を上げると、でん、と富士山。

「どーんて鳴ってそう」「いや、ピッチは意外と静かやろ」

「じゃあ“無音のff”で」

「伝わる人にしか伝わらんやつ!」


品川・東京へ滑り込み、旅は終了。

寮に戻る前、ミライマートに顔を出してご挨拶。

「ただいま戻りました〜。鈍行、効きました〜」

店長「顔が“整って湯上がり”やん。各停の勝利たい!」



ざっくり行程まとめ(ぜんぶ各停)


[1日目]

新宿 →(中央線各停)→ 高尾 → 大月 → 甲府 → 石和温泉(泊)

・足湯/湯けむりセッション/座敷ライブ/ほうとう&甲州ワイン


[2日目]

石和温泉 → 甲府 →(身延線 各停)→ 身延 → 富士 →(東海道線 各停)→ 東京

・富士川車窓/駅名ボケ連打/富士山ドーン確認



旅の名言(今日の格言)

•「特急は“時間”を運び、各停は“物語”を運ぶ。」

•「湯に浸かった和声は、いつもより長めに共鳴する。」

•「帰り道を身延線にするだけで、週明けの疲れが半音下がる。」




鈍行ガールズ in 石和温泉


— 爆笑ギャグ&湯けむりミニライブと山梨グルメの夜 —


石和の旅館にチェックインしてひと息。

「まずは大浴場で足をのばし放題選手権やね!」と光子。

「よっしゃ、優勝は湯船の角ポジ確保した人〜!」と優子。

脱衣所からすでに笑い声が漏れる。


大浴場:湯けむりギャグ開幕


湯に肩まで沈むと、二人のMCが勝手に始まる。

光子「ただいまより『露天 de 小噺』をお送りします。最初の演目は“のぼせても慌てない講座”!」

優子「ポイントはこれ。のぼせたら“の”を半音下げて“ぼせ”に——意味は変わらんけど音楽的やろ?」

「わからんわ!」と洗い場から総ツッコミ。

洗面桶を“コンコン”叩いて湯けむりボサノバがふわっと始まり、

女将さんまで腰でリズムをとる。「湯が温泉で、音が温線やねぇ〜」と光子。

「誰うま!」と浴場一同、湯気と笑いでほかほか。


ロビー特設:爆笑ギャグ&即興ミニライブ


湯上がりのロビーに小さなPAとキーボード、カホンを用意。浴衣のまま開演。


第一部:ギャグコント「温泉あるある交響曲」

•第1楽章〈脱衣所スケルツォ〉:ロッカーの鍵が見つからず顔面青鍵あおかぎ

•第2楽章〈洗い場フーガ〉:シャンプー・リンス・ボディソが逆走カノン。

•第3楽章〈サウナ行進曲〉:整いイスで勝手に軍歌風。最後は水風呂でクレッシェンド悲鳴。


第二部:湯けむりミニライブ(即興アレンジ)

1.Yukemuri Bossa(湯けむりボサ)— 洗面桶リムショット+キーボードの7thがとろける。

2.足のばしブルース — 12小節目で全員いっせいに「あ〜〜〜」の合唱、天然リバーブ炸裂。

3.甲州ぶどうワルツ — 3拍子で手拍子、最後は「乾杯!」でピタリ終止。


拍手喝采、アンコールでほうとう音頭。コール&レスポンスは「ハフハフ!」。


夕餉:山梨グルメ×初めての“ちょい吞み”


大広間の卓には湯気もうもうのかぼちゃたっぷり“ほうとう鍋”、甘辛きらめく甲府名物・鳥もつ煮、

ほろり旨い甲州ワインビーフのロースト、香ばしい甲州地鶏の塩焼き、締めは吉田のうどんハーフ。

デザートは**桔梗信玄餅の“追い黒蜜”**でどよめき。


女将が運んできたのは、地元の甲州ワイン(白)と、香り高い山梨の日本酒。

「二十歳過ぎとるし、今日は“ちょびっと”だけね」と光子。

「“ちょびっと”の単位は拍で数えます。四分拍×2=一口!」と優子。

くい、と含むと、頬がほんのり。

「わ…香りがドリアンじゃなくてマスカットやん」「例えが極端!」

鳥もつ煮をつまみ、ほうとうをふうふう。

「これ、低音の旨味トラックが太いね…」

「あとでベースで再現してみよっか」

「やめぇ、鍋を採譜するな!」

テーブルは笑いの渦。女将が「この席、笑いの湯治やねぇ」と目を細める。


ほろ酔いアフター:小座敷アンプラグド


食後は小座敷へ。照明を落として、薄い座灯だけ。

優子がカホン、光子がアコベ代わりの低音鍵盤。

“灯りと湯気と君の声”と題したワンコーラスの新曲スケッチ。

Bメロでワインの余韻みたいな9thがのび、

サビで二人のハモりが“するり”と天井へ抜ける。

「…今の、録っとこう。明日には忘れるけん」

「忘れる前に信玄餅もう一個」

「曲と甘味の二段構えやめんか」

笑いながらも、レコーダーはしっかり回ってる。


夜更け:湯冷ましトーク


縁側で涼むと、笛吹川の気配と夜風。

「はぁ〜、しあわせって温度あるね」

「うん。今日のしあわせ、42℃・弱アルカリ性」

「具体っ!」

湯上がりの頬に風が当たり、二人は同時にあくび。

「明日の朝風呂、フォルテじゃなくてピアノで行こ」

「(小声)でも朝食会場ではフォルテッシモの食欲かも」

「それは止められん」


こうして、笑いと音と山梨の恵みで満たされた一夜は更けていく。

湯けむりは消えても、録音機に残った“今日の音”は、

次のステージでまた観客の腹筋を狙い撃ちにする——。





爆笑通信:石和温泉ver.


画面がつながった瞬間、

春介「お姉ちゃんたち~!……あれ?顔まっかっかやん!なんか、ほっぺ光っとるよ?」

春海「うわ~、優子おねえちゃんの目がトロ~ンってしとる~。これ“お湯の魔法”?」


優子「(焦りながら)ち、違うけん!これは“温泉チューニング”ばい!音程合わせ中!」

光子「そ、そうそう!リハ中リハ中っ!」

アキラ(背後から苦笑)「いや~完全に“酔奏”やな……」

美香「うん。あの感じは白ワイン二拍分入っとるね」



春介「お姉ちゃんたち、なんでそんなテンション高いん?どしたん?」

優子「じ、実は……湯けむりのなかで“湯けむりブルース”を演奏したと!」

春海「なにそれ~!おならブーみたいな音でる?」

光子「出らん出らん!(笑)でも湯けむりでトロンボーン吹いたら“しっとりビブラート”が勝手にかかるっちゃん!」

美香「それ、湯気じゃなくて蒸気圧コーラス効果やね」

アキラ「科学的に言えば“湿度100%エフェクト”やな。音大生、理屈まで楽しいな」



春介が突然、笑顔で立ち上がり、カメラに向かって一言。

「じゃあ今から、“お姉ちゃんたち温泉ライブ”の再現コントいきま~す!」


タイトル『お湯に浮かぶメジャーセブンス』


春介(光子役):「みなさま〜、こちら露天風呂のメインステージです〜」

春海(優子役):「次の曲は〜“湯の花シンフォニー”〜、作詞作曲:酔っぱらい姉妹〜」

(BGMに洗面器のカンカン音)


春介「の〜ぼせた〜」「でも笑えた〜」

春海「湯気で見えん〜」「財布も見えん〜」


一同爆笑!


光子「うちの小っちゃい版、完成度高すぎやろ!」

優子「これ“爆笑通信賞”やな!」

美香「もはや次のライブMC、あの子たちが担当でええんやない?」

アキラ「決まりやな。“春介春海プレゼンツ:湯けむり発電所”」



春海「じゃあ最後にクイズ~!お姉ちゃんたちの顔が赤い理由はな~んだ?」

光子「温泉の反射光っ!」

優子「湯けむりの乱反射っ!」

春介「ブッブ~!正解は……」

春海「お酒の“フォルテ”やった〜!」

全員「ギャハハハハハッ!!」


画面の向こうもこちらも笑い転げ、

旅館の廊下ではスタッフさんが「また配信中ですか」とそっと耳を当てる。


こうして「鈍行ガールズ石和温泉スペシャル・爆笑通信編」は、

まさかのリアルタイムコラボ配信としてSNSでバズり、

翌朝には「#温泉フォルテ姉妹」「#湯けむり発電所」がトレンド入りしていた。





爆笑通信・特別版「お姉ちゃんたち酔っぱらい記念日」


(配信元:博多・小倉家リビング)


画面オン!

背景には「M&Y黒歴史再現ライブ2025春〜甲州ワインの陣〜」の手書きポスター。

司会はもちろん――


春介「はいっ、全国の爆笑ファンのみなさん!こちら博多スタジオからお送りします、“お姉ちゃんたちの黒歴史まつり〜”!」

春海「今日は、昨日温泉でワインを飲んで大暴走した光子お姉ちゃん&優子お姉ちゃんの珍事件を再現するよ〜!」


(コメント欄はすでに「#甲州KO」「#おねえしゃんがちゅ〜」で大盛況)



第一幕:「ワインの香りは恋の味?」


春海(光子役・髪にバスタオル)「う〜ん……しゅんしゅけぇ〜……おねえしゃんがちゅ〜してあげる〜」

春介(優子役・サングラス)「ストップストップ!お客様っ、これはワインの発酵ではありません、酔っ払い発言の自然発生です!」

(客席=家族爆笑)


優馬じいじ「おい、これ完全に再現しとるぞ……」

美鈴ばあば「声のトーンまで一緒やん……!」



第二幕:「湯けむり五段活用」


春介「酔う・酔います・酔った・酔ってる・酔いすぎた〜!!」

春海「最後土下座入っとる〜!!」

じいじ「活用完璧すぎる(笑)」

ばあば「これテスト出すよ」



第三幕:「光子おねえちゃん、湯けむりテイスティング」


春海(ソムリエ風)「ふむ……鼻に抜けるのは湯けむりの残響、舌先をかすめるのは“旅館のタオルの味”……」

春介(記者役)「コメントどうぞ!」

春海「味の余韻に“恥ずかしい記憶”がほんのり残ります」

(リビング全員:ドカーーーン)



第四幕:「証拠映像・まさかの再生」


春介がリモコンをピッ。

テレビに、光子の「しゅんしゅけぇ〜」動画が流れる。


光子(石和の宿で配信見ながら)「ぎゃーーー!!なんで録っとるとー!!」

優子「うちらの顔、真っ赤やん!!」

(博多側大爆笑)


春海「これが今週の“爆笑通信ベストオブ恥ずかしかシーン”やね」

春介「うん、“温泉フォルテ”賞決定!」



エンディング:博多から温泉へエールソング


春介&春海がギターとタンバリンを持って歌い出す。


「おねえちゃん おねえちゃん 酔うても笑顔〜

ワインの泡より 笑いが強か〜

次は博多で 飲もうぜ温泉〜

うちらの黒歴史 永久保存版〜♪」


(家族・全国の視聴者・石和の宿泊客まで大拍手)



最後の一言


春介「以上、博多発“黒歴史中継”でした〜!」

春海「お姉ちゃんたち、次は“下戸特訓合宿”やね!」

光子&優子(画面の向こうでタオルを頭にかぶり)「も〜〜〜!絶対リベンジするけんっ!!」



結果:

SNSトレンド

•#爆笑通信全国版

•#温泉フォルテ姉妹

•#おねえしゃんがちゅ〜

•#黒歴史は文化遺産


フォロワーコメント:


「全国の家族が待ってる“酔いどれ再現コント”」

「黒歴史をエンタメに変える力、さすがM&Y」

「笑いすぎて腹筋いわした。春介春海、将来有望」


――こうして、“博多からの爆笑通信・黒歴史再現スペシャル”は視聴率35%を記録。

翌日、光子と優子は本気でこうつぶやいた。


「……もうワインは“曲のタイトル”だけにしとこ。」





ワイン協奏曲(Concerto del Vino)


コンセプト


「初ワイン=香りの衝撃」「ほろ酔い=黒歴史爆誕」を、クラシックの“協奏曲”形式×ポップロック×コメディで描く。三楽章構成、各楽章ごとに香り→酔い→オチへとドラマが進む。



構成(全3楽章)


I. 〈Aroma – スワリング前奏曲〉 Allegretto giocoso(明るくおどけて)

•サウンド:ストリングスの軽快なスタッカート+チェレスタ、アコーディオン、フルート。

•ギミック:ワイングラスの“指でこする音”をパッドに。

•歌詞サンプル

くるり くるり グラスの海

鼻先くすぐる フローラルE

まだ一口ひとくちで 世界が赤くなる予感

•コール&レス:「スワリング!」「スニッフィング!」「テイスティング!」(客席が動作で参加)


II. 〈Bouquet – ほろ酔いスケルツォ〉 Moderato swing

•サウンド:ウッドベース(光子)、ジャズ・ブラシ(優子)、ピアノ(美香)、エレピ(小春)、ギター(奏太)。

•歌詞サンプル

しゅん…しゅけ…じゃなかった 春の余韻

ほっぺに咲いた ロゼ色の失言

「おねえしゃんが ちゅ〜」は幻のメモワール

•小ネタSE:コルク“ポン”、会場全員で「カンパーイ!」クラップ。


III. 〈Vintage – 黒歴史カデンツァ〉 Vivace(速くユーモラスに)

•サウンド:ツーバス×スラップベース×シンフォニック。最後は壮麗に。

•歌詞サンプル(大サビ)

笑って 乾杯! 黒歴史さえ れていくの

涙も 失言ことばも 混ぜてできた ブレンドなら

きっと 未来の私たちを あたためるヴィンテージ

•オチ:全楽器ブレイク → 子どもコーラス(春介&春海サンプル音声)で

「おねえしゃん、つぎは ぶどうジュース!」→ 全員崩れ落ち→超ハッピーエンド。



編成・見せ場

•ベース(光子):Ⅰ楽章でボトム、Ⅱ楽章はウォーキング、Ⅲ楽章はスラップ・カデンツァ。

•ドラム(優子):Ⅰ楽章マレット、Ⅱ楽章ブラシ、Ⅲ楽章はツーバスで大団円。

•ピアノ(美香):ショパン風パッセージからラテン・コンピングまで縦横無尽。

•キー(小春):アコーディオン/チェレスタ音色で香りを描写。

•ギター(奏太):クランチでシャンソン→ロックにブースト。

•ワイングラス・アンサンブル:ステージ正面で音程付きグラスを3音アドリブ。

•子ども声素材:春介&春海の「ちゅ〜禁止!」など一言サンプルを効果的に。



パフォーマンス演出

•オープニング:巨大LEDに葡萄畑・夕焼け。二人がグラスを回すシルエット。

•振付(客席参加):「くるり」「クンクン」「チビチビ」の3動作。

•衣装:

•光子=ディープボルドー×ポニテ

•優子=ロゼピンク×ツインテ

•サビで白ジャケ投入(ソムリエ風)



MV案(2本)

1.Cinematic版:石和温泉・葡萄畑・夜景。コミカル字幕で“黒歴史ログ”。

2.Live版:東京ドーム映像+客席振付。子どもコーラスのシーンでサーチライト。



ジャケット案

•白地に手描きの赤いスワリングで “M&Y” が浮かぶ。

•角に「黒歴史は発酵する。」の小さな箔押し。



リリース計画

•形態:配信 & CD 同時。

•カップリング:

•「温泉フォルテ(Hot Spring Forte)」…温泉ネタの軽快インスト

•「ワイン協奏曲(Strings Ver.)」…弦楽四重奏&ピアノのしっとり版

•初回特典:

•春介&春海の「ちゅ〜禁止」ボイスSE

•ライブ用コール・音源(観客練習トラック)



プレス用コピー(短文)


初めての一杯で、人生が“熟成”を始めた。

笑いも涙も、全部ブレンド――ファイブピーチ★「ワイン協奏曲」。



MC台本(抜粋)


光子「香りはエレガント、でも中身は爆笑濃厚フルボディ!」

優子「皆さんの黒歴史も発酵させていきまーす! ただし未成年はジュースでね!」







「酔っ払いギャグの人、参上!?」


—春介&春海の教室→夏休みスペシャル面会まで—


(時は学期末。博多南小・2年○組。帰りの会直前、恒例“爆笑通信ミニライブ”。)


春介「みんなー、今日は“お姉ちゃん黒歴史スペシャル”やけん!」

春海「題して『甲州ワインとちゅ〜事件』!」

クラス「タイトルから強いーっ!」(爆笑)


春介(グラスを回すフリ)「くるくる〜、ふんふん〜……」

春海(鼻すする芝居)「か、香りがよか〜!て言いよったとです!」

春介「一口のんだ瞬間——」

春海(頬を真っ赤にして)「しゅ、しゅんしゅけ〜、おねえしゃんが“ちゅ〜”してあげる〜」

クラス「ぎゃはははは!」(机ドンドン)


春介「そこで父ちゃん(アキラ)が言いました」

春介(父の声色)「未成年はぶどうジュースばい!」

春海「客席(=家族)どっかーん!」

クラス「どっかーん!」(先生も肩プルプル)


春介「オチいくよ?」

春海「はい、せーの!」

ふたり「ちゅ〜禁止ーー!」

クラス「腹いったぁぁ!」(拍手の嵐)


先生「春介くん春海さん、芸達者すぎるやろ〜! その“お姉ちゃん”、いつか会ってみたかねぇ。」

クラス「会いたーい! ほんもの見たーい!」


―――


夏休み・帰省デー:教室に“本物”登場


(終業式後の特別見学日。教室の後ろの扉が開く。)


春介「みんな! 来たよ来たよ!」

春海「本日のスペシャルゲスト——」

ふたり「光子お姉ちゃんと優子お姉ちゃんーー!」

クラス「うおぉぉぉ!」(拍手の渦)


光子(ポニテで手を振る)「どもども、噂の“酔っ払いギャグの人”です〜(ペコッ)」

優子ツインテでニコッ「いやいやいや、その節は黒歴史で失礼しました〜。」


クラス男子A「ほんものや〜!」

クラス女子B「テレビの人やん!」

先生「こりゃ本校始まって以来の事件ばい…!」


春介「お姉ちゃん、あの時の“くるくる〜ふんふん〜”やって!」

光子(ワイングラス風ジェスチャ)「く〜るくる、ふ〜んふん……」

優子(すかさず被せ)「未成年はジュースばい!」

クラス「ズドーン!!」(床転げ)


優子「じゃあ、今日は“ジュース協奏曲”に変更して…」

光子「みんな一緒に——くるり(回す)!」

全員「くるり〜!」

優子「くんくん!」

全員「くんくん〜!」

光子「ちびちび(※空飲みジェスチャ)」

全員「ちびちび〜!」

春海すかさず「ちゅ〜は禁止ーー!」

全員「ははははは!」


先生「お二人、最後に一言お願いできます?」

光子「笑いはね、みんなのこころをふんわり温泉に浸けてくれるっちゃ。」

優子「でもルールは大事。未成年はジュース、夜更かしはほどほど、宿題は計画的に、ね?」

クラス「はーい!」


春介「締めるよ! 博多南小・爆笑通信スペシャル——」

全員「ちゅ〜は禁止! 宿題は必須!」

先生「よう言えました!(大拍手)」


(写真タイム。黒板にはチョークで《ようこそ! 光子&優子お姉ちゃん》《未成年はジュース!》の落書き。教室は笑顔と拍手でいっぱい——)


ナレーション的ひとこと


黒歴史は、みんなで笑えば“宝話たからばなし”。

今日も博多南小は、爆笑とやさしさで満タンやった。






「ワイングラス一杯で、世界がフワッ」—目撃証言集


事実関係

•飲んだ量:ワイングラス一杯だけ。

•初アルコールだったため、数分でほっぺ真っ赤→ハイテンションに移行。

•温泉夕食会場(個室)での出来事。未成年は全員ジュースで乾杯。


ソフィーアの証言

•「一口めで“くるくる〜ふんふん〜”ってソムリエごっこが始まって、M(光子)とY(優子)の即興二重奏トーストになったの。『香りは“甲州の朝靄と笑い”です!』って、ポエムが止まらなかったわ。」


小雪の証言

•「優子ちゃん、左手でグラス→右手でエア・ドラム叩きだして、『テンポは♩=128、気分は“酔いどれバロック”』って、バロック×ラテンの謎ミクスチャーを披露。全員、腹筋アウト。」


早苗の証言

•「光子ちゃんが**“未成年はジュースばい講習会”を開いて、オレンジジュースでミニ乾杯コールを編曲。ラストは『ちゅ〜は禁止、宿題は必須!』で全員大合唱**。スタッフさんも拍手してた。」


その夜の様子(要点)

•ふたりとも足取りはしっかり(転倒ナシ)だが、語彙が全面的に比喩化:

•光子「この香り、夕立の前の学校の廊下って感じ〜」

•優子「余韻が笑いの残響しとる〜」

•「酔って電話」は未実施。ただし**“Shunsuke と Harumi に朝にネタ報告するToDo”**をでっかくメモして就寝。


翌朝(完全覚醒後)

•ふたり:「うちら、ワイングラス一杯でコレ? 体質、把握した。」

•すぐに**“ワイン協奏曲(ジュース版)”**のメモを清書。

•“ちゅ〜は禁止、宿題は必須”のサビフレーズが正式採用され、例の爆笑通信へ。


総評ソフィーア

•「アルコール量はミニマム、笑いはマキシマム。プロは素材が一滴でも芸に変わる、ってことね。」


光子・優子のオチ(博多弁)

•光子「結論:初めては一杯で十分。次回以降は香りだけで笑わせる方針で。」

•優子「未成年はジュースばい! そして**黒歴史は宝話たからばなし**やね〜。」




光子と優子の「大人の嗜み」編


音大を卒業してしばらく経ったころ。

双子も社会人としての生活が安定し、仲間やスタッフとの打ち上げなどで、時折お酒を嗜むようになる。



■ 光子の場合(ポニーテールの姉)

•飲む量は 500ml缶ビール1本が限界。

•ただし飲み方はきっちり“音楽的テンポ”で、「アレグロ(速飲み)禁止!」と自制。

•「あくまで味と香りを楽しむとよ。ガブ飲みはリズム乱れるけんね」と自分ルールを守る。

•好きなのは、キンキンに冷やした生ビールとレモンサワー系の軽い甘み。

•それでも飲み過ぎると、ポニテが斜めになって“酔いポニテモード”になるらしい。



■ 優子の場合(ツインテールの妹)

•甘口のカクテルやレモンサワー1本が限界。

•焼酎はお猪口2杯、日本酒はお猪口1杯が“限界値”。

•「ストロング系?あれはもう“液体ハイボルテージ”やけん、うちは飲まん!」と即拒否。

•飲みすぎるとドラムスティックを持って「レモンサワー・ロックンロール」即興演奏を始める癖あり。



■ ソフィーア・小雪・早苗の証言

•ソフィーア:「二人とも、飲み始めは優雅なの。でも30分後には“MCモード”突入して、乾杯コールを四声体で歌うのよ。」

•小雪:「ビール500mlで“酔拳クラシック”始めるとか、もはや芸術やけん。」

•早苗:「ツインテとポニテが交互に“どっちが先に真顔に戻れるか勝負”しよるんよ。もう芸人魂やね。」



■ 光子&優子の言葉(博多弁)


光子「嗜むくらいがちょうどよか。人生もお酒も“腹八分+笑い二分”がベストたいね。」

優子「そうそう。うちらは“酔いどれ発電所”にはならんとよ。節度あっての爆笑っちゃん!」






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