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三姉妹爆笑交響曲 — 大学生篇から陽翔&結音誕生まで  作者: リンダ


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海外との交流

リモート交流会「寮から世界へ」


女子寮ラウンジ。大きめのモニターに三分割の画面。

左:ライアン(NZ)/真ん中:ソフィー(カナダ)/右:キャサリン(ロス)。

こちら側は光子・優子と、寮メンバー(小雪/さくら/りり/あかね/小春/つむぎ/ひかり/梢/ヨナス/ソフィーア)。


優子「みんな、まず最初にちゃんと伝えさせて。

ライアンの施設は災害でご両親を亡くした子たち、ソフィーの施設は戦争で家族を失った子たち、キャサリンの施設は犯罪に巻き込まれてご両親を亡くした子たちが暮らしとる。

きょうは安心して笑える時間を一緒に作りたいけん、無理せんで、途中で抜けても全然よかけんね」


光子「うちらは笑わせる側ってより、一緒に笑う側。よろしくお願いします」


Ryan「Thanks for saying that. We’re excited to hang out!」

Sophie「We’ll keep it cozy and fun.」

Catherine「Safe, kind, and silly—got it.」



① 自己紹介(寮メンバー→世界)


小雪(AD)「小雪です。アートディレクション担当。合言葉は“飲み物は先に飲み切って”(笑)」


さくら(東京)「声楽。特技は小さく笑う(整骨院回避)」


りり(名古屋)「作曲。ドット絵で三段着弾(パン→ぬい→エプロン)を描けます」


あかね(大阪)「パーカス。ツッコミは低音で入れます」


小春(札幌)「合唱っ子。**“低音の毛布”**で包みます」


つむぎ(新潟)「ピアノ。雪国仕込みの静かに笑わせる係」


ひかり(鹿児島)「ソプラノ。**合図はいっ**が速い」


梢(奈良)「古楽もやる声。おじぎ深め担当」


ヨナス(独)「バリトン。日本語の早口ことば練習中」


ソフィーア(ウクライナ)「作曲。字幕係:We’ll add short English lines if needed.」


優子「ドラム&歌。博多弁の**同時通訳(体で)**やります」

光子「ベース&チューバ。土台を運ぶ係です」



② キャンパスライフの話(明るめ&安全運用)


優子「午前は歌のレッスン、午後は言葉の練習。子音をポン、母音をなが〜くがコツ」

光子「作曲は生活の音をメモにする。きょうの宿題は“階段の足音”。休む一拍=踊り場が大事」


Sophie「I love that—rest as a safe step.」

Ryan「Our teens are into beatboxing—‘consonant pop’ will land well!」

Catherine「We’ve got a keyboard; they can try the ‘footstep bass’ idea.」



③ 30秒ギャグコント(出力45%)


小雪「それじゃ、安全運用でミニコント。“寮あるある・洗濯機編”」


光子(洗濯機役)「あと3分って言いながら7分回すタイプです」

優子(待機役)「3分ね?(のぞく)——まだ回っとるやないかい!」


(画面の向こう、子どもたちがクスクス)


Ryan「They got it! Keep it coming.」


優子「次、“駅名アリア”の小声版。

♪うえの→おかちまち→あきはばら〜(囁きレベル)」

光子(口ベースでドゥン・ドゥン)


(モニター越しに肩が揺れる。スタッフも笑顔)



④ Q&Aやわらかトーク


Catherine「What’s your favorite part-time job moment?」

優子「休憩室で鼻からコーヒーが起きた日……(ここで止める)※詳細は危険物のため割愛」

光子「教訓は一つ。“飲み物は笑いの前に”」


Sophie「Any ‘dorm rules’ for peace?」

小雪「ありがとう先出しルール。借りたら即お礼、それから返す相談。これで大体うまくいく」


Ryan「How do you start composing?」

光子「言葉→リズム→音の順。今日みたいに“階段”“足音”“休む”って言葉で箱を作る」



⑤ みんなで一緒に(参加型ミニゲーム)


優子「“ありがとう先出し”ハンドサインやってみよっか。

胸に手→うんって頷く→親指ちょん、で“先にありがとう”」


(画面の向こう、子どもたちとスタッフが真似する。うん、ちょん)


光子「上手! それ、魔法。空気がやわらかくなるけん」



⑥ ちょい歌(安全版):「さみちいでちゅラプソディ」“やさしめサビ”だけ


優子「最後にやわらか版サビを囁き声で。飲み物は置いとってね」


♪さみちいでちゅ(やさしめ)

でも大丈夫 画面越しでも

**“またあした”**って言えるから

席は空けとく ここで待っとく


(子どもたち、手を振る。スタッフが親指グッ)



⑦ クロージング


Ryan「You made our evening lighter. Thank you.」

Sophie「We’ll try the ‘thank-you first’ rule this week.」

Catherine「Send a short video of the dorm song? The kids will love it.」


優子「もちろん! 出力45%で安全版、送るけん」

光子「こっちも学びいっぱいもらった。休む一拍も、大事にする」


小雪「次回は工作コラボで“ありがとう先出しカード”作ろ」

さくら「日本語と英語で両面印刷!」

りり「ドット絵入れる!」

あかね「整骨院回避の注意書きもな!(笑)」


画面いっぱいにバイバーイの手。

通話が切れたあともラウンジはあったかいまま。

ノートの端に、光子が一行。


“笑いはやさしく、合図は先に、休符で守る。”


——キャンパスの夜は静か。けれど心は、世界のいくつもとつながったままやった。





女子寮ラウンジ。みんなで円になって座ってると、さくらが首をかしげる。


さくら「ねえ、小倉さんたちって、どうして海外の人たちと知り合ったと?」


優子「まずニュージーランドのライアン。美香お姉ちゃんが新婚旅行でNZ行ったときに出会ってね。うちらが生まれる前に大きな地震があって、家族を失った子たちのために支援を始めた人たい。その縁がずっと続いとると。」


光子「カナダのソフィーは、シリア内戦から逃れてきた家族の受け入れが広がったとき、彼女がホストファミリーになったのがきっかけ。そこから戦災孤児の受け入れを続けとる。」


優子「ロサンゼルスのキャサリンは、うちらがYOSHIKIさんと番組で共演してX JAPAN弾いた時のご縁。LA公演に呼んでもらった時に『会わせたい人がいる』って紹介してもらって、犯罪で両親を失った子どもたちの施設を訪ねたんよ。」


光子「それで今は、グッズの売上の一部を寄付しようって決めて、できる範囲で続けとる。Tシャツにも“ありがとう先出し”の気持ち、縫い込んどるつもり。」


みんな「すご…」「ちゃんと筋が通っとる…」


りり「私もなんか協力したい。何ができる?」


優子「無理のないやつで十分よ。たとえば——」

•告知の拡散:発売のお知らせをひとことコメント付きでシェア。

•ポストカード:施設の子たちに応援メッセージ書く(小雪がテンプレ作る)。

•やさしめ合唱動画:寮のみんなで短いコーラス撮って送る。

•仕分け会:学内で物資やカードのパッキングを手伝う。

•“ありがとう先出しカード”:身近な人に配って、やわらぐ空気を増やす。


小雪「テンプレとスケジュール、私がまとめるね。まずは飲み物飲み切ってから泣き笑いしよ〜。」


光子「合図はこれで。胸に手→うん→親指ちょん。できる分だけ、長く。」


あかね「よし、できる分だけやる。まずはシェアから!」


ラウンジに「うん」の頷きが連鎖して、空気がふっとあったかくなった。





女子寮ラウンジ。ホワイトボードと付箋がずらり。

小雪がペンを回して言う。「じゃ、できるところから“ちょびちょび”始めよ」


光子「国内にも目を向けたい。災害の多い日本で、いざという時すぐ動ける積立を作ろ」

優子「名前どうする? “休符基金”は? しんどい時に一拍置ける場所を増やすって意味」


全員「それ、いい!」



休符基金(寮内・第一期)


目的:国内の災害時に「子ども・若者の居場所と笑顔」を守る支援に使う

積立方法(無理のない範囲で)

•毎月:一人100〜500円の任意積立(現金/送金)

•物販:**さみちいでちゅグッズの売上の一部(仮5%)**を自動積立

•イベント:チャリティ配信・投げ銭は全額を基金へ


使い道(優先順)

1.緊急時の物資・交通費支援(連携団体経由)

2.子どもの居場所(読み聞かせ・工作・音の時間)の運営費

3.防災ワークショップ(学生×地域の合同)


透明性

•小雪が公開スプレッドシートで月次レポ(収支・使途)

•会計担当:ひかり/監査サポ:梢

•連携・渉外:光子・優子(無理しない範囲で)



その場で決まった“できること”

告知班さくら:学内掲示&SNS用の1枚画像を作成。「ありがとう先出し+休符基金」の説明つき

•デザインりり:休符アイコンと眉ピッ入りの寄付シールを制作(グッズ同梱)

•ロジあかね:物資仕分けマニュアル(段ボールの貼り札、賞味期限チェック)

•歌・音班(つむぎ/小春/ヨナス/ソフィーア):避難所で流せるやさしめ合唱動画を多言語字幕つきでストック

•法務&安全(梢):自衛隊・消防・自治体・NPOの活動を妨げない学生ボランティアの注意事項ひとまとめ

•EC&物流(アキラ合流想定):寄付率の設定と専用タグ(“休符基金対象”)を商品ページに


優子「笑いは出力45%、安全第一。被災地に勝手に押しかけない。呼ばれた時だけ、必要な形で行く」

光子「うちらの役目は“土台を運ぶ”。足元を固めよ」



ミニ企画、走り出す

•月一・休符ナイト:ラウンジ配信の30分チャリティ(小声コント+合唱)

•“ありがとう先出しカード”:小雪テンプレに、みんなで一言ずつ手書き→国内外の子どもへ

•キャンパス回収箱:未使用マスク・文具・小さなおもちゃをルールに沿って回収(あかね監修)


さくら「まずは今月500円から入れるね」

りり「私は寄付シール今日中に入稿!」

小春「合唱は息の音がやさしく聴こえるやつで録ろ」

つむぎ「鍵盤、踊り場みたいな休符を残して弾くね」


小雪が最後にまとめる。「できる分だけ、長く。数字は月末に公開、笑いは控えめ、気持ちは濃いめ。」


優子「ほんなら、眉ピッでスタート」

全員「眉ピッ!」


——その夜、ノートの隅に新しい見出しが増えた。

『休符基金:最初の一歩』。

小さくても確かな一歩が、静かに踏み出された。





休符基金、じわっと拡がる


大学編


学生課の会議室。ホワイトボードの端に、小雪の手描き「休符アイコン」。


学生課長「いいね、“休符基金”。しんどい時の一拍って言葉、大学としても大事にしたい」

光子「土台は大学、動きは学生で運びます」

優子「ありがとう先出しもセットで」


翌日、学内ポータルに告知が出た。


【学内お知らせ】休符基金・学生発 イニシアチブ

・対象:国内災害時の“子ども・若者の居場所”支援

・方法:①募金窓口(学生課)②キャンパス内QRからオンライン

・透明性:月次レポ(収支/使途)を公開

・協力:サークル/ゼミでのチャリティ30分も歓迎


廊下の掲示に足を止めた一年生がぽつり。

一年「“休符って勇気やな”……入れてこ」

さくら「飲み物は今のうちにね。泣き笑いくるけん」


ミライマート編


開店前。レジ横に寄付箱を置く。

小雪デザインの小さな看板——休符アイコン+眉ピッ、文字は「ありがとう先出し」。


篠崎店長「説明文、短くていい。レジ待ち10秒で伝わる」

優子「合言葉は“拭いてから笑う、入れてから帰る”」

高木(師匠)「鼻からコーヒー厳禁ポップは隣に置いとくね」(真顔)


昼。小学生が駄菓子の小銭をちりん。

小学生「これ、きゅうふききんに入れる」

光子「ありがとう先出し!(胸に手→うん→親指ちょん)」

隣で見てた会社員も、財布からしゃらん。

会社員「“一拍”いい言葉だね」

優子「休む=負けじゃないって、Tシャツにも縫い込んどるとです」


報告と、次の一歩


夜。寮ラウンジで初日の集計。

ひかり「学内QR:○○件、レジ横:○○件。想像より早い」

梢「月次レポのひな形、公開用に整えたよ」

小雪「ポータルとECにも収支リンク貼る。数字は見える化で信頼に」


優子「笑いは出力45%で、活動は息長く」

光子「土台は太く、足音は静かに。でも進む」


二人で眉ピッ。

レジ横の寄付箱は、今日もちりんと鳴って、

“またあした”までの一拍を、そっと支えてくれた。




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