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三姉妹爆笑交響曲 — 大学生篇から陽翔&結音誕生まで  作者: リンダ


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69/118

サプライズ

(ゴールデンウィーク・東京ドーム)


ステージに輝く巨大スクリーン、揺れるペンライトの海。

そして中央モニターに、赤い文字がドーンと表示される。


「爆笑発電所 in TOKYO DOME 開演」



【オープニング】


ステージ中央から光の粒が広がり、ファイブピーチ★の5人が登場。

その後ろから、美香とアキラ、奏太と小春、そして環奈お姉ちゃんと塁くんが子どもを連れて現れる。

観客の歓声が地鳴りのようにドーム全体を包み込む。


光子:「東京ドーム〜ッ!!爆笑の準備はできとるかぁ〜!!!」

優子:「腹筋が無事な人は、今のうちに逃げてください〜!」


(観客:うおおおおおお!!)



【ゲスト紹介】


光子:「今回のサポートメンバーは、な〜んとスペシャルすぎる顔ぶれやけん!」

(スクリーンに映し出される)

•優馬じいじと美鈴ばあば → “笑撃参戦!”

•翼と拓実 → “爆笑アスリート部門代表!”

•環奈&塁 → “イクメン&ママさんコンビ!”

•春介と春海 → “チビツインズ of 博多南!”


優子:「もう、これだけで“家族総出爆笑サミット”やね!」

光子:「ていうか、舞台裏が親戚の集まりみたいやし!」


(客席爆笑)



【ライブ第一部:爆笑発電組曲】


美香の指揮で、アキラがテナーサックスを構え、ドラムロールからスタート。

ステージには“笑いと音のシンクロ・レーザーショー”。


奏太のベースが唸り、小春がピアノを叩き、光が踊る。

中央で光子と優子がマイクを握り、爆笑ロック「ウチら電力無限大」を熱唱。


♪ 充電いらずの笑顔モード!

ショート寸前!でも止まらん!

笑って泣いて、生きて行け!

それがウチら、ファイブピーチ★!



【第二部:家族爆笑コント大会】


MCが「ここからは“家庭内ギャグの実演ステージ”です」と紹介。


まず登場は、優馬じいじと美鈴ばあば。

「じいじのナルシスト鏡前組曲〜ドーム拡張版〜」が始まる。


(観客)「キャーーー!!!」

(光子)「お父さん!もうやめてぇ!鏡が割れるぅぅぅ!!!」

(優馬)「ワシの笑顔は、観客の心を反射する鏡や!」


ドーム中、大爆笑。



【第三部:チビツインズ登場】


スクリーンに春介と春海。

「全国中継・博多南からの爆笑通信LIVE!」


春介:「お姉ちゃんたち〜、聞こえとー?」

春海:「ドームのお客さん〜、笑う準備はOK?」

(観客:OKーー!!)


春介:「それでは、博多南名物“モレモレマン音頭”いくばい!」

春海:「笑いの風を、東京まで運ぶっちゃ!」


会場全体が立ち上がり、合唱&ダンス。

翼と拓実もコート姿で乱入し、サーブとスマッシュのギャグを実演。



【フィナーレ】


環奈:「笑いって、家族のいちばんの電気ですよね」

塁:「こんな幸せなドーム、見たことない」


光子:「最後の曲は――“笑顔のバトン”」

優子:「みんなで繋ごう、笑いの未来へ!」


(会場が真っ白なライトで包まれ、家族全員の合唱が始まる)


笑顔が灯れば 世界は優しくなる

涙のあとに 光が射す

手と手をつないで ほら進もう

爆笑発電所 まだ止まらん!



ナレーション:


この夜、東京ドームに“爆笑発電所”が誕生した。

そしてその光は――福岡から、世界へ。

未来を笑顔で照らす、奇跡の家族の物語は、ここからまた新しいステージへと進んでいく。




(東京ドーム・中盤MCタイム)


ライトがふっと落ち、中央ステージに光子と優子のふたりが登場。

バックには「TOKYO名物ギャグコーナー」の文字がドーン。

観客から拍手と期待の笑いがこみ上げる。



【第一ネタ:もんじゃ焼き編】


光子:「東京言うたら、やっぱ“もんじゃ焼き”やろ!」

優子:「でもさ、もんじゃって、焼けとるんか煮とるんか、どっちなん?」

光子:「確かに!あの“じゅくじゅく〜”って音、焼きっていうか……溶けかけやもん!」

優子:「“もんじゃ職人”って聞いたら、なんか哲学者みたいやね。“焼きとは何か…”とか言いそうやん!」


(観客、ジワジワ爆笑)


光子:「うちらもんじゃ初挑戦のとき、鉄板に顔近づけすぎて、前髪燃えかけたけんね!」

優子:「あのときは“もんじゃ”やなくて“ボンッじゃ”やったわ!」

(会場どっと爆笑)



【第二ネタ:おでん屋台編】


優子:「つづいて〜、東京の冬名物、“おでん屋台”!」

光子:「あれは危険よ。だって、ひと口目の“はふっ!”で全員吹くもん!」

優子:「だいたい“おでん”ていう名前の時点で、もう“おでん、でんじゃらす”やけんね!」

光子:「こんにゃくなんか、“あたし熱くないよ〜”って顔して裏切るけん!」

優子:「で、最終的に“はふぅ〜”て言いながら涙流して笑うんよね!」


(会場、拍手と笑いが止まらない)



【第三ネタ:駅弁ギャグ】


光子:「東京駅で買った駅弁、“幕の内弁当”!」

優子:「でも幕の内って、なんで幕の中に弁当入っとらんと?」

光子:「いや、言葉の問題やろ!(笑)」

優子:「だってさ、“俳優幕の内”とかおったら、絶対ネタで出るやん!」

光子:「“俺の唐揚げに幕を引くなぁ!”てか(笑)」


(観客、大爆笑&手拍子)



【ラストネタ:東京スイーツ】


優子:「さいごはスイーツ代表、“人形焼き”!」

光子:「人の形してるって、冷静に考えたらちょっと怖くない?」

優子:「“焼かれる覚悟”のある人形たちよね!」

光子:「で、焼きあがった瞬間、“中身あんこでした〜!”って、人生甘かったオチやん!」


(観客、笑いながらスタンディング)



【締め】


光子:「いやぁ〜、東京の名物、全部ギャグになるっちゃね!」

優子:「食べても笑える、笑って食べられる、これぞ“笑食文化”!」

光子:「それでは後半戦、いきますばい!」


(音楽再開――観客の笑いと拍手が波のように広がる)



ナレーション:


東京ドームに鳴り響く笑い声。

爆笑発電所は今日もフル稼働中。

ギャグと音楽で、東京の夜をあたためていく。





(東京ドーム/中盤MC後の静寂。ステージ中央にスポット。奏太とさおりが手をつないで前へ)


奏太「あのぉ…私ごとで恐縮ではございますが――」

さおり(深呼吸して)「わ、私たち…婚約しました〜っ!」


(ドームが一瞬“間”。次の瞬間、割れんばかりの歓声と拍手、紙吹雪ドーン!)


観客「えぇーー!?」「聞いとらんばい!!」「おめでとーー!!」


優子(目を丸くして)「さおり〜〜!? ちょ、マジ? マジのマジ?」

光子(両手で口を覆って)「うわぁ…よかったねぇ…! さおり、おめでとう!!」

(2人、ダッシュで抱きしめる→3人でぐるぐる回る)


さおり(照れ笑い)「実はね、今日この**郷…いや、“東京”**のステージ(※ド緊張で噛む)で発表しようって、奏太と決めとったと…!」

奏太「言い間違えまで含めて愛おしかね…(会場じわじわ爆笑)」


優子「よっしゃ、ここで“婚約者のギタリスト”ソロいってみようか!」

(奏太が甘いトーンで短いフレーズ→歓声)


光子「…で、え? サプライズはこれで終わり? 終わり…たい?」

(ステージ袖で小春がモジモジ手を挙げる)


小春(超小声)「……あの、うちも、ちょい報告が…ありまして……」

優子「来たーー! 2発目サプライズ砲!」

光子「東京ドーム、だいぶ器がでかいけん受け止めきらんかもよ!?」


小春(耳まで真っ赤)「う、うちもね…付き合っとった柳川翔太くんと…婚約したっちゃん…!」

(客席「ギャーー!!」「トリプル婚約!?」と大爆発。スクリーンに小春&翔太のツーショットがふわり)


優子「おいおい、今日の公演タイトル“爆笑発電所”やろ? まさか“爆愛発電所”まで兼ねるとは!」

光子「電力需要、愛でまかなう時代来たね! 再生可能“恋”エネルギー!」(ドヤ→爆笑)


さおり(小春に駆け寄って)「小春〜! おめでと〜〜!」

小春「さおり先輩も〜〜! 先輩ズ、しあわせラッシュです!」


奏太「それじゃ…ここで一曲、“Ring, Ring, Rainbow”(新曲/祝祭ポップ)を、3組の婚約に捧げます!」

(ステージ両側からブラス隊、上空にリング型ライトがふわっと点灯。会場が虹色に)


――(イントロ。光子のベースが跳ね、小春の鍵盤が輝き、優子のスネアが祝砲みたいに弾む)


光子(MC)「みんな〜、ふたりの、そしてみっつのリングに、声重ねてくれる?」

観客「オーー!!」

優子「せーの! “おめでとう!” ×3 回!」

(観客とコール&レスポンス。“おめでとう!”の波が渦を巻く)


(間奏:

・奏太→さおりへ、指輪モチーフのピック投げ→さおりキャッチ(会場「うぉお!」)

・小春→渉の名前入りの“W”コードを鳴らす合図→鍵盤グリッサンドでハート描き

・光子&優子→“祝砲フィル”でドームがどよめく)


さおり(サビ前シャウト)「みんなの“おめでとう”が背中押しとるけん!」

全員「 Ring, ring, rainbow——心に架けようーー!」


(ラスト、紙吹雪“リング・コンフェッティ”が空から。照明が一度落ち、余韻の歓声)


優子「改めて…さおり&奏太、小春&渉。婚約、本当におめでとう!」

光子「ここにおるみんなも、画面の向こうの皆さんも、今日から“証人”やけんね!」

観客「おめでとーーー!!」


優子「それじゃ後半、さらにギア上げていくばい! ドーム、飛ぶ準備はできとー?」

観客「オーー!!」

光子「行くよ、“ハピネスは連鎖する”ツアー東京! カウント、4!」

(優子がスティック回し→次曲ドン! 会場、歓声の海へ)



柳川翔太は、拓実の親戚筋に当たる、拓実の甥っ子。拓実の家に遊びに行ったときに知り合う.




(東京ドーム・ステージ中央)

爆笑発電所の熱狂が続く中、スポットライトが一気に下がる。

BGMが「結婚行進曲(でもテンポ200の爆笑Remix)」に切り替わり、

壇上に美鈴ばあばと、春介&春海が登場。



【即席!合同婚約記者会見ギャグコント】


美鈴ばあば(MC):「え〜、みなさま、本日は“ファイブピーチ★合同婚約記者会見”にお越しいただきまして、まことにありがとうございます〜。」

春介(ミニ司会):「えっとー、ぼく、司会の春介です!お母さん似のイケボです!」

春海(ミニ副司会):「あたしは春海!ツッコミ担当!じいじのボケは秒で止めるけんね!」


(観客、早くも爆笑)



【登壇者紹介】


美鈴ばあば:「ではまず、新婚約カップルその①〜♪ 奏太さんと、さおりさん〜!」

(会場拍手、さおりちょっと手を振る)


春介:「うわぁ、なんかキラキラしとる〜。さおりお姉ちゃん、顔が“恋の照明”で光っとる!」

春海:「ほんとよ。もうLEDじゃ足りんレベルの愛やね!」

(客席爆笑)


美鈴ばあば:「つづいて〜、婚約カップルその②! 小春ちゃんと、柳川翔太くん〜!」

(観客「おお〜〜!」拍手の嵐)


春介:「小春お姉ちゃん、緊張しとる? 顔が“ハート型おにぎり”みたいやん」

春海:「翔太くん、うちのお父さんみたいにナルシスト発言せんように気をつけてね〜」

(優馬じいじ、客席で“ぐはっ”と倒れる→爆笑)



【質疑応答(ギャグ版)】


美鈴ばあば(記者風):「では、質問のある方〜!」

春介:「はい!博多南通信の春介記者です!質問です!」

さおり:「どうぞ、春介記者〜」

春介:「プロポーズの時、どんなセリフやったんですか?」

奏太(照れ笑い):「えっと…“俺といっしょに爆笑人生を歩んでくれ”って…」

春海:「キャーッ、どストレート!」

美鈴ばあば:「ちょっと待って、うちの優馬もそんなセリフ言ったことなかよ!」

優馬(客席):「いやぁ〜、ワシは“鏡の中の自分と一緒に”って言ったからな!」

(ドーム爆笑の渦)



春海(記者):「次の質問です! 小春お姉ちゃん!」

小春:「は、はいっ!」

春海:「翔太くんのどこに惹かれたと?」

小春:「えっと…体育祭で、転んでも笑っとったとこ…です///」

春介:「おお!転んでも立ち上がる愛の精神!」

優子(横から):「それ“愛のバトンリレー”やん!」

(観客:大爆笑&拍手)



【フォトセッション】


美鈴ばあば:「では最後に〜、フォトセッションのお時間です〜!」

春介:「はい、みんな笑顔で“ハイ!チーズ!”」

(シャッター音と同時に、光子が“チーズフォンデュギャグ”を差し込む)

光子:「チーズと言えば! 愛もとろける! チーズバブル発電所〜!!」

(スクリーンに“愛も笑いもとろけてます”のテロップ)


春海:「えぇ〜!爆笑通信も緊急号外出さな!」

春介:「見出し:“東京ドームで恋の停電発生!爆笑電力オーバー!”」

(観客、大爆笑の渦)



【締め】


美鈴ばあば:「それでは〜、これにて“合同婚約記者会見ギャグコント”を終了いたします〜!」

春介:「お幸せに〜〜!!」

春海:「じいじばあばも、ラブラブ続行中〜〜!!」

(優馬と美鈴、顔を見合わせて照れ笑い→観客拍手と笑いの嵐)



ナレーション(光子)


この日、東京ドームは笑いと愛に包まれた。

そして――爆笑発電所は、恋の電力でもフル稼働中。

未来に続くステージの光は、まだまだ消える気配を見せなかった。





(ステージ後半。

ライトがやわらかく落ち、東京ドーム全体が静寂に包まれる。)


光子:「いや〜……今日はマジでびっくりしたばい。ほんっと、心臓に良かサプライズばっかり!」

優子:「ほんとよ。まさか、奏太とさおり姉ちゃん、さらに小春まで婚約発表とはねぇ……」

(観客:笑いと拍手の嵐)


光子:「でも、こういうサプライズは嬉しかね。みんなが幸せって、うちらにとってもいちばんのご褒美やけん。」

優子:「うん。ほんとに。だから、うちらからも――心からのお祝いを込めて、歌を届けたいと思います。」


(ライトが少しずつ青白く変わり、天井から“粉雪ライト”がふわりと舞う)


光子:「季節外れやけど、今の気持ちにぴったりの歌。『雪の約束』――アカペラで、みんなと一緒に歌おっかね。」

優子:「音、止めて。照明さん、雪の色、ちょい淡くしてもらえる?」


(照明が静かに変わる。観客も静まり、ドームに柔らかな静寂が降りる。)



『雪の約束(アカペラ ver.)』


(光子が深呼吸。優子が軽くテンポを指で刻む。)


光子(そっと歌い出す)


「ふたりで見た 冬の空に

 白い約束 舞い降りた――」


(優子がハモリを添える。観客のスマホライトがゆっくり点り始め、

まるで満天の星のように輝く。)


優子


「どんな日も 笑っていよう

 凍えた夜も 照らすように――」


(2人の声が溶け合い、会場中に静かに響く。)


光子:「みんなも、一緒に口ずさんでね。」

(観客が小さく歌い出す。何万人ものハミングが一つの波になる。)


優子(微笑みながら)


「雪がとけても 心は残る

 “ありがとう”が 春を呼ぶ――」


(最後のハーモニーで、照明が真っ白に。

客席に紙吹雪が舞い、光が反射してまるで雪が降るよう。)



(余韻が消えた後、静かな拍手が少しずつ大きくなり、ドームが拍手と涙の海になる。)


光子:「奏太、さおり、小春、本当におめでとう。

今日のこの歌が、3組の未来に――やさしく降り積もりますように。」


優子:「そして、ここにおるみんなにも。

誰かを想う心が、いつかきっと、あったかい春を連れてくるけんね。」


(観客:スタンディングオベーション。涙と笑顔が入り混じる。)



ナレーション(美鈴ばあば)


東京ドームに、愛と笑いと音楽の雪が降った。

その夜、“爆笑発電所”は、

ただのステージじゃなく――

みんなの心をあたためる、ひとつの“灯”になった。




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