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三姉妹爆笑交響曲 — 大学生篇から陽翔&結音誕生まで  作者: リンダ


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爆笑テレビ特番コント

爆笑テレビ特番コント


『運命と四季と“新世界”と川の流れと“子犬”が交差点で事故りそう』


出演:ファイブピーチ★(光子=Ba/優子=Dr/小春=Key/奏太=Gt/由美&詩織=Cho)、

特別参戦:ベートーヴェン、ヴィヴァルディ、ショパン、ドヴォルザーク、スメタナ


舞台:ゴールデン特番・超ド派手ステージ(CO2・銀テ・火柱完備)



①オープニング:一斉ドロップ


(SE「タタタターン!」→火柱ドン→“春”のリフ→“新世界”第4楽章リフ→“モルダウ”上昇ライン→“子犬のワルツ”超速スキャット)

優子「集合信号むちゃくちゃやん!」

光子「歴史の十字路が青・黄・赤・全部点灯しとる!」



②自己紹介ロースト

•ベト「運命はノックする!今日は扉だけやなく視聴率も叩き割る!」

•ヴィヴァ「季節のDM、既読スルー不可♪」

•ショパン「前髪の乱れは心の乱れ(キメ)」

•ドヴォ「新世界からこんにちは」

•スメタナ「耳は不調でも、心は大音量。」


優子「濃い!情報量が“交響曲”!」

光子「このあと整骨院ゴールまでワンマンです!」



③第一試合:10秒アゲアゲ自曲対決

•ベトד運命”10秒EDM:

優子のキックでドロップ→観客「ハイ!ハイ!」

•ヴィヴァד春”10秒レゲトン:

小春のピロピロで腰が勝手に動く

•ショパンד子犬のワルツ”10秒ハードテクノ:

奏太「BPM上げすぎ!子犬じゃなく競走馬!」

•ドヴォד新世界”10秒ブルース・メタル:

低音リフで客席ヘドバン

•スメタナדモルダウ”10秒フューチャーベース:

上昇ライン→ドロップで大河氾濫(銀テ暴発)


光子「10秒で世界旅行すな!」

優子「脳がジェットラグ!」



④第二試合:時事早撃ちQ&A

•倍速視聴

ショパン「ワルツは息遣い。倍速は失恋の早回しや」

ベト「“タタタタ”は焦りの音やない!」

•サブスク

ドヴォ「再生数より、胸の鼓動の数を稼ぎたい」

•AI作曲

スメタナ「AIは川底の石。踏み台にはなるけど、流れは自分で作る」


客席:拍手+口笛。

優子「名言で笑かすの反則!」



⑤第三試合:ジャンル変換・無茶ぶり無双


お題①「昭和歌謡」

•ヴィヴァ「春 in 歌謡」→由美&詩織のコーラスが夜の街

•ベト「運命 in 演歌」→コブシ“タ〜タタターン”


お題②「ヒップホップ」

•ショパン「革命のエチュードでブンブン808」→光子のベース唸る

•ドヴォ「“Going to the New World”で語り倒す」


お題③「盆踊り」

•スメタナ「モルダウ音頭」→客席が川のうねり盆化


光子「夏フェスも秋祭りも一網打尽!」



⑥カオス合体メドレー(観客コール付き)


構成

1.“運命”モチーフ(全員ジャンプ)

2.“春”主題(手拍子)

3.“子犬のワルツ”ラップ化(ショパン×優子のドラム回し)

4.“新世界”ホーンリフ(コール:シン・セ・カイ!)

5.“モルダウ”上昇ラインで会場ウェーブ


コール&レス

•光子「右、運命!」客席右「タタタターン!」

•優子「左、春!」客席左「チャラララー♪」

•ショパン「センター、子犬!」客席中央「ワンワンワン!」

•ドヴォ「バックステージ、新世界!」後方「オーオーオー!」

•スメタナ「全方位、川!」全員「ザーッ!!」(紙吹雪=水しぶき演出)


優子「交通整理不可!」

光子「笑いの洪水発生中!」



⑦超速ネタリレー(トドメの30秒)

•ベト「展開部長すぎ問題?長いのが人生の味!」

•ヴィヴァ「循環低音は地球の自転。止めたら朝来んよ?」

•ショパン「弱音は弱さやなく色気や」

•ドヴォ「故郷は胸の中に常設」

•スメタナ「聴こえん時も、心は鳴っとる」


(間髪入れず**全曲同時ドーン!**→火柱&銀テ総発射)



⑧結果発表→整骨院送り


光子「勝者は……会場の整骨院!!」

優子「腹筋と首、まとめて予約よろしく〜!」


(テロップ)

〈本日の“腹筋痛”で番組が責任を負うことはできません/水分補給&深呼吸を〉



⑨エンディングMC


ベト「運命は叩け、でも人は叩くな!」

ヴィヴァ「季節は巡る、笑いも巡る♪」

ショパン「泣き笑いのルバートで生きよ」

ドヴォ「新世界は、今ここ」

スメタナ「川は続く。笑いも続け。」


光子「音もギャグも——混ぜたら最強!」

優子「また会おうね!腹筋の準備しとって!」


(大団円・客席スタンディングオベーション/提供ロール)




サプライズ乱入四重奏 〜スタジオがドーム級に沸いた夜〜


収録明けの東京・某テレビスタジオ。

“PayPayドーム始球式の裏側トーク”のコーナーで、光子と優子は、台本の余白に落書きした「うにゃストレート」「あじゃカーブ」の図解をカメラに向けて見せていた。


光子「マウンド上がった瞬間、天井たかっ!って。心臓“タタタターン”やった」

優子「うちは一拍タメてからの、ツイン・フィニッシュね。客席、どわぁーっ!」


スタッフが笑い、フロアの空気がほぐれたそのとき——。


コンコン。

ドアがゆっくり開き、黒い遠征ジャージの二人が帽子のつばを指で押さえて入ってくる。


???「こんばんは。東京遠征中で」

???「ちょっと、直接お礼言いたくて」


光子「…………」

優子「…………」


二人、ポカーン。

次の瞬間、目が漫画みたいに見開く。


光子「えっ……牧原監督!?」

優子「そして……柳町コーチ!? ちょ、ま、え、ガチ!?」


監督はいたずらっ子みたいに笑って、帽子を軽く上げる。

柳町コーチはボールバッグを掲げてみせる。


牧原「始球式、最高。テレビで“裏”しゃべるって聞いてね、内緒で。ほんとありがと」

柳町「“左右対称のフィニッシュ”、完璧。外野から見てて、絵になったよ」


優子「監督がいちばん反則やん!今日いちのサプライズやん!」

光子「心拍数が新記録更新したけん!」


笑いが弾けたところで、柳町コーチの“秒で伸びる”ワンポイントレッスンが始まる。


柳町「投げ終わり、人差し指で線を残すイメージ。ビジョンで“軌跡”が映える」

光子「最後のベースの“チョン”みたいなやつやね」

優子「ハイハットのシメも同じ理屈。やっぱ芸術はつながっとる!」


牧原「本番に強いって、こういうこと。楽しそうが一番強い」


二人が何度もお辞儀してると——またしても、スタジオのドアがコンコン。


光子「え、まだ誰か来ると?」

優子「これ以上サプライズきたら、腹筋が保たんよ?」


ドアの隙間から、見慣れた影が二つ。

野球キャップを後ろ被りにした翼、手には紙袋。

隣では、にやにやが隠しきれていない拓実。


翼「おつかれ〜。差し入れ持ってきたばい」

拓実「おつ。内緒遠征 in TOKYOやで」


光子「うそやろ……つばさ!?」

優子「た、たくみ!? なんで東京におると!?」


二人、大パニック。

椅子から立ち上がって右往左往、カメラマンが慌てて三脚を押さえる。


小春(袖から顔だけ出す)「えへへ、全員知っとった」

奏太ピース「プロデューサーさんと一カ月前から仕込み」

由美&詩織(同時に)「ドームの次は、心をドームで埋め尽くす作戦でした〜」


光子「裏切りのアンサンブル!」

優子「サプライズの四重奏やん!」


牧原「これは勝てん(爆笑)」

柳町「外野まで届くいい悲鳴でした」


翼「この日のために、ツイン・フィニッシュTシャツ作ってきた」

(紙袋から、左右対称ポーズのシルエットTが出てくる)

拓実「**背中に“いっしょう入魂”**って、俺がミシンで縫うた」

優子「かわいすぎ反則!」

光子「今日から正装!」


スタジオは完全にホームグラウンド。

監督とコーチ、翼と拓実、そしてメンバー全員でわちゃわちゃの輪になる。


最後に、番組プロデューサーが声を張る。

「せっかくなので記念の一本、お願いします!」


牧原「合図はこっちで。“プレイボール”で」

柳町「一拍タメて、ツイン・フィニッシュね」


監督が指で合図。

二人は鏡写しに一歩前へ。

一拍の静寂——

光子「ありがとう、ドーム!」

優子「ありがとう、テレビ!」

ツイン・フィニッシュ、カメラへビシッ。


モニターに映ったその瞬間、フロア中から拍手と歓声。

小春が手をたたき、奏太が口笛を鳴らし、由美と詩織がハモって“タタタターン”。

翼は親指を立て、拓実は「優勝」のジェスチャー。

牧原監督は帽子のつばを、柳町コーチは親指を、それぞれそっと上げた。


優子(小声)「みんな、内緒上手すぎやけん……」

光子(笑い泣き)「でも、こんな内緒なら何度でもお願いしたいね」


この夜、スタジオはドームになった。

音も笑いも、ぜんぶ“ホーム”で鳴っていた。





SNSの反応(2041年春 放送直後)


X(旧Twitter)トレンド入りワード:

•#光子優子ドームサプライズ

•#牧原監督まさかの乱入

•#柳町外野守備コーチ爆笑参戦

•#翼と拓実まで来とるやん

•#ファイブピーチ無双



ファンのコメント(抜粋)

「あの瞬間、光子ちゃんの“え、誰⁉︎”って顔でコーヒー吹いた」

「優子ちゃんの“うっそー!?ちょっと待ってやばいやばい!”が全国放送で流れてて草」

「牧原監督も柳町コーチもサプライズ上手すぎ」

「翼くんと拓実くん登場で完全にカオス(笑)」

「美香お姉ちゃんが見てたら絶対鼻からお茶出してた」



ファイブピーチ★公式アカウント投稿

今夜の放送ご覧いただきありがとうございました!

まさかのサプライズ登場に、うちらもガチでびっくりしたっちゃ。

柳町コーチ、牧原監督、翼くん、拓実くん、ほんとにありがとうございました!

#ファイブピーチ #PayPayドーム #光子優子サプライズ


→ 投稿から30分で リポスト10万件、いいね45万件超え。



視聴者アンケート(地上波公式サイトより)



質問

結果

1. 今夜の放送、笑いましたか?

はい 98%

2. 一番爆笑したシーンは?

「光子・優子のポカーン顔」 55% / 「柳町コーチ乱入」 27% / 「拓実&翼登場」 18%

3. 次に観たい展開

「ファイブピーチ★×ホークスコラボライブ」 82%




視聴後コメント(一般メディアより)

•「双子姉妹の素直なリアクションが、作り物ではない“生の笑い”を生んでいた」

•「プロ野球界と音楽界の垣根を超えた、奇跡のコラボサプライズ」

•「光子・優子の人気はすでに国民的レベル。PayPayドームでの始球式から、バラエティ制覇まで一直線」



楽屋ドーム化会議 〜笑いと作戦は裏で育つ〜


放送が終わり、赤ランプが消える。

安堵の空気と一緒に、楽屋のドアが開いた。


「おつかれさまです!」

翼が紙コップのコーヒーを配り、拓実はコンビニ袋からドーナツを並べる。

牧原監督と柳町コーチも合流して、テーブルは一気に“ホーム”の空気に。



優子「今日のサプライズ、ほんっと心臓止まるかと思ったけん!」

光子「うちら、真正面から“ポカーン芸”で勝負してしもうた…(笑)」

牧原監督「最高のリアクションやったよ。あれは作れん」

柳町コーチ「本番より今日の“ツイン・フィニッシュ”の方がキレてた説」

拓実「裏で何回も自主練しよったもんね」

翼「俺ら、廊下で“ナイス一拍”ってガッツポーズしたもん」


光子「監督、次のコラボ、実はネタ…あります」

優子「“外野ウェーブ連動ギャグ”やけど、コーチ監修してもらえません?」

柳町コーチ「外野のモーションとリンクね。うん、**“右→左→ツイン”**の三拍子なら客席が乗る」

牧原監督「夏のドーム、日程合えば“六回裏交流イベント”でいけるかも。球団に話、通してみる」


二人、思わずハイタッチ。



翼「あとさ、双子の“ツイン・フィニッシュ”Tシャツ、球場コラボで売ろ?」

拓実「背中に“いっしょう入魂”の刺繍、俺が縫製ライン監修するけん」

優子「拓実、いつの間に職人になったん?」

拓実「愛の縫製部主任やけん」

光子「部署名クセ強(笑)」



牧原監督「そうだ、始球式の裏話で言いそびれたけど、

“投げた後の目線”はもう一段、客席に配れる。ドームは広いけん、三方向に区切って順に目を合わせると喜ぶよ」

柳町コーチ「あと、帰り際の帽子トスは短く鋭く。長いと間延び、短いと“もう一回”が生まれる」


優子「なるほど“おかわり”を作るタメか!」

光子「勉強になる…舞台も同じ理屈やね」



そこへ、小春・奏太・由美・詩織が差し入れを追加投入。


小春「唐揚げとポテサラ補給〜!」

奏太「監督、よかったら“応援歌の即興アレンジ”やりましょ」

由美「“外野ウェーブ伴奏”のコード、今メモったけん」

詩織「キーはEで始めてBに上げると客席が上がる」


牧原監督「もう企画会議が始まっとる(笑)」

柳町コーチ「このスピード感、チームに欲しいなぁ」



ふっと、場が一息つく。

光子がコップを置いて、少し真面目な顔。


光子「ドームでもテレビでも、**“楽しかったね”**が一番言われたい」

優子「そのために、ちゃんと練習して、ちゃんと笑う。うちらの“二刀流”やけん」


牧原監督「うん。グラウンドもステージも、根っこは一緒。楽しさは、準備の副産物」

柳町コーチ「また一緒に作ろう。次は外野からも“ツイン・フィニッシュ”やるけん」



最後に記念写真。

真ん中に監督とコーチ、左右に光子と優子。

背後で翼と拓実が“W”の指サイン、メンバーが笑顔で囲む。


翼「次のサプライズは……」

拓実「言わんでいい。双子の心拍数、保たんけん」

優子「ほんとやめて!(笑)」

光子「でも——またやって(小声)」


笑いと拍手が混ざった拍で、夜の楽屋に、もう一度だけ“プレイボール”が鳴った。




整骨院、再び満員御礼!」


寮に戻った光子と優子。テレビ出演での爆笑トークの放送が終わった翌日、

東京の音大生寮の共用ラウンジはまさに**“笑いの余震”**で揺れていた。



「見たよあの番組!」「腹痛ぇぇ!!」「お前らマジで笑わせにきとるやろ!!」

──ラウンジは、まるでライブ会場のような大歓声。


光子は両手を合わせて笑いながら頭を下げた。

「いや〜うちらもまさか、あんなにウケるとは思わんかったっちゃん!」


優子も続けて、

「ほんと、さんまさんの腹筋まで崩壊させるとは思わんかったね!」


そこへクラリネット専攻の子が笑いながら近づいてきた。

「うちの家族、録画で見たら爆笑しすぎて、整骨院の予約入れたらしいよ」


光子と優子「それ、うちらが原因やん!!」



その後もラウンジ中から笑い声が絶えなかった。

ピアノ科の男子が冗談で「ここ、整骨院の分院ですか?」とボケを放つと、

光子が即座にツッコミ。


「整骨院ちゃうわ!!ただの笑い療法や!!」


爆笑の渦。

優子も便乗して「うちらのギャグは、保険適用外ばい!」とボケる。

寮生の誰かが吹き出したお茶を鼻から噴射して、

「うわぁぁ!鼻から出た!」「また新しい伝説できたばい!!」



翌日、寮の掲示板には張り紙が増えていた。


【注意】笑いすぎによる腹筋痛・顎関節痛の報告が増えています。

ストレッチを忘れずに。



光子「……もう、うちら、笑い災害指定受けるんちゃう?」

優子「それ“天然災害級”やけんね」


笑いと涙が交錯する中、

ラウンジはその日も夜遅くまで**「整骨院コース」**に突入していた──。




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