名古屋めしで満タン→笑いも満タン
バンテリンドーム:名古屋めしで満タン→笑いも満タン
昼。名古屋駅。
光子と優子は、ひつまぶし→味噌カツ→手羽先→天むす→きしめんの無謀なはしごで、気合いもギャグもフルチャージ。
優子「最後にきしめんは“スープで反省”やね」
光子「反省の量じゃないけど行く」
スタッフ「(震える親指)…強い」
開演前、バンテリンドームのバックステージ。
春介と春海はおそろいのキャップを被って、緊張とワクワクが混ざった顔。
光子「今日は二人も“ギャグ担当”。好きに暴れてよか」
春海「うん、暴れる。(真顔)」
優子「真顔で言うのやめて。お姉ちゃんの心拍上がる」
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暗転。SEが鳴り、客電が落ちる。
巨大モニターに金のシャチホコがドーン。
ドラムロールからの一撃MC。
優子「名古屋、準備いい?」
客席「イェーー!」
光子「じゃあ最初の名古屋チェック——“ひつまぶし三段活用コント”、開幕!」
コント(1) ひつまぶし三段活用
光子:そのまま食べる派のOL
優子:薬味山盛り派の上司
春介:急に出汁を注いでくる“親切風・過保護係”
春海:店のマスコット“ちびシャチ”
上司(優子)「仕事も人生も薬味や!」
OL(光子)「香りで泣くの初めて…」
春介(出汁ポット)「はい出汁〜(全力)」
客席(見守る)
春海「しっぽで混ぜる〜」(器用すぎるしっぽダンス)
一斉にキマって、会場ドッと爆笑。
コント(2) 手羽先 vs エビフライ ラップバトル
手羽先・優子「骨のキワまでしあわせウイング」
エビフライ・光子「衣サクサク、タルタル無限」
春介:DJ しゅん、スクラッチ(口で)
春海:ダンサー みる、金シャチムーブでキレキレ
優子「手羽先片手に幸せ連打!」
光子「エビは背中で語る甲殻プライド!」
春介「チェケラッチョ(無邪気)!」
春海「ピョコピョコ(無双)!」
——リズムに合わせて客席が手羽先振り(想像味)。
コント(3) 名古屋走り…じゃなく“名古屋並び”
“物販の列を秒速で最適化する”即興。
春介「ぼくが仕切る!」
春海「わたしは旗!」(ちび旗を持って神誘導)
光子「Tシャツのサイズでレーン分け!」
優子「湿布はレジ横固定!」
スタッフ「本当に現場が回っていくの怖い」
客席「実務能力が強いコントは斬新」
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中盤は本業の音で圧倒。
新曲「TOKYO」アレンジの“NAGOYAブリッジ”を差し込み、ブラスが金色に光る。
小春のシンセが天井を駆け、奏太のギターがシャチホコみたいに反り上がる。
美香のピアノが味噌のコクで、優子のドラムが手羽先の胡椒で、光子のベースがひつまぶしの底力でドームを震わせる。
曲明け、春介と春海の本日の大仕事。
春介「なごや、だいすき!」(スーパーミラクル・ウィンク)
春海「なごや、だいすき!」(ハート投げキス×2)
客席「キャーーーー!!」
優子(小声)「今日の二人、出力高すぎ」
光子(小声)「観客、メロメロ警報」
アンコール。
光子「最後、行くよ!」
会場全員で**“うにゃ→あじゃぱー→うにゃだらぱ→あじゃたらぱ”**を名古屋版の手拍子で畳み掛け、金テープと紙吹雪が大噴射。
優子「バンテリン、最高!」
春介「またくる!」
春海「また会おう!」
——深い一礼、暗転。
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終演後・観客の声(名古屋版)
「腹筋、味噌漬けにされた」
「手羽先より手がしびれた」
「明日、接骨院と味仙のハシゴする」
「物販で湿布がラス1やったの笑う」
楽屋。
スタッフ「春介くん、春海ちゃん、今日の導線コント、現実に使わせて」
春介「ほんとに?」
春海「やったー(旗ふる)」
光子「名古屋、ありがとう!」
優子「次も、全力で笑わせる」
笑いと拍手の熱が、夜の栄まで続いていった。
名古屋二日目の朝。
春介と春海は、昨日もらった“ちび旗”を握りしめてステージ袖に立った。開演の合図、ライトが走る。
「本日の整理整頓担当、ぼくたちです!」
「安全第一、笑顔第二!」
二人の宣言から、ひつまぶし→手羽先→味噌カツの“名古屋三段活用コント”が再演され、きっちり昨日より爆笑を更新。最後は客席みんなで“金シャチジャンプ”。会場がひとつになったところで、ファイブピーチ★が新曲を叩き込み、名古屋ラストは金テープの雨で締めた。
終演後。新幹線ホーム。
春介と春海はちょっと名残惜しそうにキャップを目深にかぶる。車掌の笛が鳴る。
「また来るね!」
「また笑わせるからね!」
二人は手を振り続け、乗り込んだ車両の窓から最後までピョコピョコ。夕暮れの名古屋が流れ、福岡行きの車内に静かな余韻だけが残った。
――
そして数日後。東京ドーム。
リハーサルの空気からすでに“お祭り”の匂いがする。バックヤードには女子寮チームの臨時クワイア、そしてソフィーアの姿。彼女は深呼吸をひとつして、スタッフに敬礼みたいな小さな会釈をした。
「今日は音楽で、そして言葉で、ちゃんと伝える日。全力でいくわね」
開演。
巨大スクリーンに、軌道上から見た地球の夜明け。ドラムのカウントと同時にスタンドが波打つ。1曲目のラスト、光子のベースがうなり、優子のスネアが抜け、照明がストンと落ちる。
「東京、笑う準備はできてる?」
「できてるーー!」
第一幕・爆笑セクション。
・新幹線“のぞみ”と在来線“総武線”のスピード差コント(総武線役の優子が“各駅停笑”を宣言して客席総ツッコミ)。
・ドームの天井を「巨大たい焼き」と呼びはじめる光子に、女子寮クワイアが“たい焼きコーラス”でハモる暴挙。
・物販の列を“東京メトロ風に乗換案内”する即興(春介・春海の名古屋版が東京仕様に進化。動線スムーズ過ぎてスタッフが本当に拍手)。
笑いで温まった会場がひと呼吸したところで、第二幕・祈りのセクションへ。
照明がスッと青と黄色(ウクライナの国旗色)に変わり、スクリーンには瓦礫から立ち上がる街の写真、病院のロビーでの小さなコンサートの映像、笑顔で手を振る子どもたちが映し出される。ステージ中央にソフィーア。
「今、故郷では空爆は止みました。でも、地雷や不発弾はまだ残っています。歩くこと、遊ぶこと、畑を耕すこと…当たり前の毎日に、まだ“見えない危険”が潜んでいる。私たちはその現実を見てきました。
きょうの会場と配信画面に、支援のためのQRコードを表示します。もし、あなたの“できる範囲”で力を貸してもらえたら、必ず現地の再生に届きます。音楽で心を寄せること、そして具体的な行動で支えること。その両方を、私たちは信じています。ありがとう」
会場は静かに息を飲み、拍手が波紋になって広がる。
続けて、女子寮クワイアとファイブピーチ★でアカペラの短いレクイエム。最後のロングトーンがドームの天蓋に溶け、光がゆっくりと戻る。
第三幕・再点火。
「さあ、全員、笑顔の安全確認!」
ここからは“東京スペシャル”。
・山手線と中央線がホームで譲り合いを始めて永遠に発車しないコント(駅員役:春海の旗裁きがプロ級)。
・ドームの売り子さんあるあるモノマネを、小雪&ひより&寮メンバーが隊列で披露(歩幅まで揃い過ぎて観客が立ち上がって拍手)。
・春介の“スーパーミラクル・ウィンク”→春海の“極上投げキッス×3連射”が炸裂。スタンドのボルテージが天井を突き抜ける。
ラス前。
「TOKYO」をドラマチックに。美香のピアノが都会の夜を描き、奏太のギターが高層ビルの稲妻みたいに走る。優子のドラムは地下鉄のリズム、光子のベースは首都高のうねり。サビでソフィーアのハーモニーが重なり、女子寮クワイアが光の帯になる。
アンコール。
恒例のコール&レスポンス——
「うにゃ!」
「うにゃーー!」
「あじゃぱー!」
「あじゃぱーー!」
「うにゃだらぱ!」
「うにゃだらぱーー!」
「あじゃたらぱ!」
「あじゃたらぱーー!」
紙吹雪と金テープ、そして青と黄色の細リボンが客席に舞い降り、東京ドームが巨大なお祝い箱みたいにきらめいた。
終演後。
SNSは“腹筋”と“湿布”のワードでトレンドを占拠。
「笑いすぎで腹筋が悲鳴」「でも心は軽くなった」「寄付完了のスクショ貼るね」の投稿がタイムラインを埋め尽くす。
そして翌朝——
「都内の整骨院、ファイブピーチ★公演翌日“腹筋ケア枠”を臨時増設」
「“ライブ明け湿布ホットライン”開設」
ニュース風のポストに、本人アカウントが返信する。
光子「公式にお世話になります」
優子「先生、いつもありがとうございます」
ソフィーア「笑って、支えて、また前へ」
音楽も、笑いも、祈りも——全部ごと抱きしめた夜。
東京の空に、拍手の余韻がいつまでも浮かんでいた。
北の大地ファイナル — 笑撃と祈りのダブルヘッダー
東北新幹線「はやぶさ」→北海道新幹線→「スーパー北斗」→快速エアポート。
車窓は、灰色の海から白い大地へ、そして広がる空に色を塗り替えていく。
「着いたね、北の大地!」
「うん、空気が牛乳みたいに濃い!」
駅前でまずは腹ごしらえ。スープカレーに、ザンギ、バターコーン、ほたて、ソフトクリーム(なぜか開幕ダブル)。
「美味しいって罪だわ」
「ツアー最終公演やけん、ギャグもカロリーもフルチャージ!」
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FCOMフィールド、開演5分前
ステージ袖には北海道出身の小雪。
「ただいま凱旋、気持ちよすぎて空にジャンプしそう」
ソフィーアも到着して、手のひらを胸に当てる。「今日は“笑い”と“希望”を、ちゃんと一緒に」
客席はダウンジャケットの波。ブレスが白い。照明が走り、初っ端からファイブピーチ★のアッパー曲で火柱みたいに温度が上がる。
「北海道、いける?」
「いけるーー!!」
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第一幕:ローカル鉄道コント選手権(北海道杯)
光子のボケがスキー板みたいに滑らかに走る。
「スーパー北斗さん、札幌の大先輩・快速エアポートさんに道を譲るの巻!」
優子のツッコミがリフトの速さ。「譲るな、走れ!」
小雪は“車内販売の女王”として登場し、ソフトクリームを回しながらアナウンス物まね。「こちら、揺れるので角度注意で〜」客席が一斉に“受け皿の手”を作る。
次は“雪道あるある”メドレー。
・「転びそうで転ばない人の足音」ビートボックス版。
・「除雪車とチャリの譲り合い」寸劇。
・「手袋片方だけロスト」観客の片手が一斉に上がる。
笑いのマグニチュードがググッと8.5へ。スタンドが地鳴りみたいに揺れる。
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第二幕:ソフィーアの時間(青と黄の光)
照明が、青と黄に落ち着く。
ソフィーアが静かに語る。「爆撃は止んだのに、地雷がまだ残っています。歩くこと、遊ぶこと、畑に出ること…“普通”を取り戻すには、人の手と時間が要る。今日、あなたの“できる範囲”で力を貸してくれたら、きっと春が早く来ます」
スクリーンにQRが出る。
会場は拍手で応える。小雪の合図で女子コーラスが入り、短いレクイエム——そして「サンライズ小章」へ。
低温の空気が、ハーモニーを遠くまで運ぶ。サビ明け、客席のあちこちで涙の光。
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第三幕:再点火、笑顔の全力コール
「さぁ、暖気終わり! ここから全開!」
・“ジンギスカン鍋”擬人化コント——光子(鍋)は「もう入れるな!」、優子は「まだいける!」で押し問答。
・“エスコン…じゃなくてFCOMのFは何のF?”観客から「ふくらはぎ!」「ふりかけ!」謎解答連発でカオス。
・春介&春海がサプライズV登場。「北海道にもハイパー誘惑ウィンク!」→客席、立て続けに被弾。倒れながら笑って立ち上がる、の繰り返し。
ラス前、「TOKYO」を“北海道ミックス”で。
美香のピアノは雪明かり、奏太のギターはオーロラ、優子のスネアは硬い氷を刻み、光子のベースが除雪車のように路面をならす。小雪とソフィーアのハーモニーで、ドーム全体が一枚の空になる。
アンコール。
「合言葉、いくよ!」
「うにゃーー!」「あじゃぱーー!」「うにゃだらぱーー!」「あじゃたらぱーー!」
金テープと一緒に、青・黄の細いリボンが舞う。スクリーンには寄付完了のハートマークが次々と点灯。
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北海道、笑撃の後日談
翌朝のニューステロップ:
「道内ドラッグストア、湿布売上“1日最高”更新」
「整骨院、臨時“腹筋ケア枠”を増設」
タイムラインは #笑いすぎ注意報 と #FCOM奇跡の保温効果 で埋まる。
小雪がポストする。「地元で“笑いの地吹雪”、発生しました」
ソフィーアは「ありがとう、北海道。笑いとやさしさは、寒さをも溶かします」
光子「公式に湿布お世話になります」
優子「牛乳と温泉と湿布、完全復活セット」
夜。打ち上げはサッポロクラシックで小さく乾杯、シメは味噌ラーメン。
「ツアー、完走」
「音楽も、笑いも、祈りも、ぜんぶ連れてこれたね」
外は星。冷たい空気が頬に気持ちいい。
北の大地に残してきたのは、メロディと笑い声、そして次へ続く約束。
ファイブピーチ★の冬は、まだまだ続く。
札幌・打ち上げパーティー(雪見つつ、笑い満タン)
札幌の夜、窓の外は粉砂糖みたいな雪。
店内はストーブの前みたいにあったかい。長テーブルにラムと野菜、寿司にスープカレー、ジンギスカン鍋がぐつぐつ。
ツアマネ「それじゃあ、ファイブピーチ★冬のドームツアー、完走記念——」
(どよめきと拍手)
ツアマネ「まずは光子、優子、ひとこと!」
光子(立ち上がる)「北海道、最後まで付き合ってくれてありがとう! 皆さんの段取りが“神テンポ”やったけん、うちらは演奏とギャグに全振りできました!」
優子「あと、整骨院さん各位、湿布メーカーさん、心より御礼申し上げます!」
(ドッ)
美香(グラスを掲げて)「それじゃ、乾杯の音頭を——」
優子「はい、先生お願いします!」
美香「先生やない、ただの先輩! …えー、音楽で温まって、笑いで腹筋割れて、寄付で誰かの明日が軽くなった、このツアーに——かんぱーい!」
「「かんぱーい!」」
大人陣はビールやハイボール、未成年の光子と優子はジンジャーエール。
光子「来年はこれ、ビールに変わるけん」
優子「その時は“乾杯ロール”8小節長くしてもらいます」
奏太「なんの宣言や」
小春「先に炭酸で練習しとけ〜」
———盛り上がり、アドリブ無限。
小雪「凱旋の私に質問どうぞ!」
優子「ジンギスカンの鍋と会話できるってホント?」
小雪(鍋のフチを指さし)「今日は“もう入れるな”って言ってます」
光子(即乗り)「でも入れます!」
鍋「ジュワァァ(歓声)」
ソフィーアはホットワイン片手に微笑む。「みんなの笑顔、あったかい。ウクライナの家族にもきっと届いてる」
光子「そのための“笑い輸送便”やけん」
優子「配達は毎公演、時間指定ナシ!」
ツアマネ「続きまして、勝手に表彰式いきまーす!」
スタッフ「きた!」
ツアマネ「“笑いの地吹雪賞”…PAチーム! M8.5でもフェーダーブレず!」
PA陣「やったー!」(トロフィー代わりの巨大湿布が授与)
ツアマネ「“ステージ裏瞬間移動賞”…楽器チーム! ベース2秒で持ち替え!」
楽器チーム「どんだけ慌ただしい現場!」
美香「“最速ケータリング駆け抜け賞”…照明チーム! 北海道牛乳の飲み干しタイム、世界新!」
照明「照明より白い牛乳でした!」
ほどよくお酒も回って、ギターの奏太がポロロンと「雪の約束」をつま弾く。
美香のピアノが重なり、優子がテーブルをドラム代わりにリムショット、光子の低音はグラスを共鳴させる。
小雪&ソフィーアのハモリが乗って、店内がふっと静かに聴き入る。
曲終わり——拍手。誰かが目をぬぐって、すぐ笑う。
スタッフA「…で、アフターは?」
優子「二次会コント、あります」
光子「お題“雪道の帰り道でタクシーと信号が口論したら”」
美香「始まった」
(即興スタート)
信号役・優子「青です!」
タクシー役・光子「いや路面ツルツル!」
美香(運転手役)「すべらんのはハンドルとギャグ!」
全員「うまいこと言うな!」
ラスト、もう一度ジンジャーエールを掲げる二人。
光子「みなさん、ほんとにありがとう。来年、わたしたちも正式に乾杯に混ざるけん、その時も最高に笑って、最高に鳴らそう」
優子「それまで、未成年乾杯で我慢しときます!」
美香「えらい!」
全員「かんぱーい!」
札幌の夜、更けても笑い声。
外は雪。中は、ずっと春みたいに温かかった。
ドームツアー最終日・ラストMC(笑震9.0)
アンコールの最後の一音が天井へ消え、照明がふわりと客席に降りていく。
ステージ中央にファイブピーチ★とサポート陣が横一列。観客はスタンディングのまま、拍手の海。
美香(代表挨拶)
「長い旅の最後まで一緒に走ってくれて、ありがとう! 今日は“音楽8割・笑い2割”…の予定でしたが、途中で比率が“笑い120%”になりました。計算は苦手です」
(会場:ドッ)
奏太(ギター掲げて)
「ギターの弦、今日だけで5本切れました! でも安心してください——替えの弦より替えの湿布の方が先になくなりました!」
(会場:ドッッ)
小春
「キーはC、心はZ。意味はないけど勢いはある! 北海道、最高!」
(会場:拍手+笑い)
ソフィーア(マイクに手を添えて)
「笑って、歌って、寄付もたくさん集まりました。皆さんの優しさ、遠くまで飛びます。ありがとう」
(会場:大きな拍手)
小雪(手を振りながら)
「ジンギスカンも、音も、笑いも、全部“おかわり”くださいって顔でした。北海道、食べ過ぎさせ上手!」
(会場:クスクス→ワッ)
優子(スティックを胸に当てて)
「ドラムの優子です。今日のセットリスト、“腹筋に優しく”で組んだつもりやったけど——結果、優しくなかったです。明日の予定、“整骨院”入れといて!」
(会場:ドカーン)
光子(ベースをポンと叩いて)
「ベースの光子です。最後に点呼いきます。
【音楽、届いた人?】(ワァ!)
【笑い、刺さった人?】(ワァァ!)
【湿布、必要な人?】(最大音量のワァァァ!)
本部より連絡——“本日、道内の湿布売上、観測史上最高”。…やってやった!」
(会場:爆裂)
ツアマネ(袖から)
「ただいま運営よりお知らせ。笑いのマグニチュード“9.0”観測。お手元のタオルを“腹筋保護シールド”としてご利用ください」
(会場:さらに爆笑)
美香(手を広げて)
「じゃあ、最後の最後。音楽チーム、笑いチーム、スタッフ、そして客席のみんな——全員主役で、締めましょう」
優子「合言葉、いきます!」
光子「せーの!」
全員+客席
「うにゃ〜! あじゃぱー! うにゃだらぱ〜! あじゃたらぱ〜!」
(会場:大歓声+笑い)
美香(深く一礼)
「あなたの明日が、今日より少しでも軽くなりますように。笑顔で、また会いましょう!」
——紙吹雪が舞い、ステージ奥のスクリーンに寄付額と支援先のロゴ、関わった全スタッフの名前が流れる。
出口の物販前では“湿布&サロンパス特設コーナー”の列が蛇のように伸び、即日完売の札。
SNSは「腹筋終了」「笑震9.0」「湿布確保できず」のタグで埋まり、ツアーは笑いと音で最高潮の幕を閉じた。




