表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
三姉妹爆笑交響曲 — 大学生篇から陽翔&結音誕生まで  作者: リンダ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/112

停電ラプソディ

停電ラプソディ ― おへそ守備隊、出動!


ドロロロ……ゴロゴロ……

「——ドッカーーン!」


一拍おいて、家じゅうがふっ、と暗くなった。

扇風機停止、冷蔵庫も沈黙。夏の空気だけがもわっと残る。


春介「こわいーー!」

春海「おへそ、とられるーー!」

二人、同時にギャン泣きで光子と優子にダイブ。


光子「だいじょうぶ!雷様もこの人数は無理たい。取りに来れん」

優子「しかも今日はおへそ要予約制やけん、満席!」


美鈴「まず落ち着こ。懐中電灯ここ」

優馬「父はブレーカーへ!名付けて暗闇ダッシュ!」(ゴトッ)

光子「足元、気ぃつけて!」


おへそ守備隊、編成


優子が救急箱をガサガサ。「はい、これ!」

取り出したのはスマイル絆創膏と星シール。


優子「おへそ封印シール、発動!」

春介「……ふ、封印?」

光子「そう。貼ったら雷様見えんくなるやつ!」

ペタ。ペタ。二人の小腹に星がきらり。泣き声がぴたりと止む。


春海「……つよくなった気がする」

春介「おへそ、かくれみの!」


美鈴はランタンを三つ点け、部屋の角にふわっと配置。「やわ光作戦でいくよ」

光子「雰囲気、キャンプやん」

優子「熱だけ真夏やけどね」


雷さま交渉コント(停電特別公演)


どーん、とまた響く。

光子がキッチンからおたまを手に取って、即席マイク。


光子「雷さま〜、すんまっせん!こっちはおへそ在庫2点のみ、返品不可!」

(ゴロゴロ……)

優子「お、返事きた!」

光子「代わりにドーナツ置いときますけん、持ってってください!」

(ゴロゴロ、からの小さめのピシャッ)

優子「値引き要求してきたね」

光子「じゃあ二個で!」

(遠のく雷)

春介・春海「やったー!」


影絵シアター開演


懐中電灯を壁に当てて、影絵大会。

優子がウサギ、光子がカニ、美鈴はハト、優馬は……よくわからん怪獣。


春介「それなに?」

優馬「父(怪獣)」

全員「知っとった」


光子「そろそろ**“おかえりのうた”**で落ち着こうか」

優子「合図は——眉ピッ」


ふわっとハミングが広がる。

Aメロ“ただいま”、Bメロ“おかえり”、サビはぎゅー。

春介と春海も、小声で重なる。雷鳴が遠ざかるごとに、音がやわらかくなる。


ブレーカー攻防戦


玄関の向こうで優馬の声。「えー、上げます——ポチッ!」

……沈黙。

優馬「第二ラウンド! ポチッ!」

(ピッ…家電が一斉に息を吹き返し、また消える)

美鈴「瞬間点灯芸やめて」

優馬「はい、持久戦に切り替えます」


三回目でようやく安定。

扇風機がくるりと回り、春介の髪がふわっと揺れる。


春介「かぜ、きた!」

春海「おへそ、守れた!」


復電祭と締めの一本


光子「よーし、復電記念にアイス解禁!」

優子「停電のときに冷凍庫は開けんが鉄則…やけど、今は復活祭やし一本だけ」

美鈴「一本だけ!」

優馬「父は二本で!」

全員「一本だけ!」


アイスをカリッとかじる音が揃って鳴る。

春海が胸を張って宣言。


春海「おへそ、きょうも無事でした!」

春介「あしたも、封印シール!」

優子「明日はおへそ休暇でもよかよ」

光子「でも貼っとくと安心お守りやけん、寝るまでつけとこ」


窓の外では、雷雲がゆっくり遠のいていく。

家の中は、ランタンの名残の明るさと、扇風機の風と、笑い声。


美鈴「停電も、みんなでおったらイベントやね」

優馬「うむ。父は怪獣役で定位置を得た」

優子「そこは非常用のポジションやけん、時々で十分」


光子が最後にぽつり。

「雷さま、ドーナツで手打ちありがと。——ほんなら、おやすみのうた、もう一回だけ」


眉ピッ。

小さなハミングが、夏の夜にそっと灯った。




おへそ守備隊、湯けむり解散


「今日はお姉ちゃ達とお風呂入ったら、すーぐねんねコースね」

「よかよか。おへそ守備隊、最後まで見張りばい」


脱衣所でランタン(復電したけど雰囲気用)をつけて、作戦会議。

「まず封印シールはシャンプーのため一時解除、洗ったら新品貼り直し!」

了解りょーかい!」ちび隊員二名、敬礼。


湯船ではアヒル隊長がパトロール。

泡をヒゲみたいにのっけて「隊長、異常なし!」

「了解。じゃ、背中シャッシャ作戦いくよー」

小さな手のゴシゴシがくすぐったくて、笑いが伝染。

――泣いた鬼が、もう笑う。


上がったら、タオルでぎゅっとホットに包み、おへそ封印シール(星)を再装着。

「これで雷様、視認不能」

「つよくなった!」


パジャマを着て、麦茶をひと口。

絵本は一冊だけ——約束の**“おかえりのうた”をハミングで。

Aメロ「ただいま」、Bメロ「おかえり」、サビはぎゅー**。

「合図は——眉ピッ」


お布団にころん。

ほっぺが枕に沈んで、まぶたが重くなるころ——

小さな声が、ふわり。


「おねえちゃん、おへそまもってくれて、ありがとう。」

「おやちゅみ。」


「おやすみ。明日もいっしょ。」

あとは静かな寝息。

今夜、おへそ守備隊は任務完了、安心のまま——解散。




こわいものインタビュー(おへそ守備隊・聞き取り調査)


リビング。麦茶をちゅーっと飲み終えたところで、光子がメモ帳を構える。

「よし、今日は調査や。春介と春海に質問!“こわいものは何?”」


優子がクッションに座らせて、にっこり。

「答えたらごほうびシール貼れるけん、正直にどうぞ〜」



春介のターン


春介、指を一本立てて真顔。

「いちばんは……かみなり。ドッカーンのやつ。おへそ、とられるかもってなる」

光子「ふむふむ。おへそ守備シールで対処可能っと」

春介「にばんは、くらいトイレ。でんき、つけてほしい」

優子「了解。トイレ前に眉ピッ合図入れるけん」

春介「さんばんは、でっかいそうじき。ゴォーってくじらみたい」

美鈴「次から“弱”で運転にしとくね」

春介、ちょっと考えて——

「よんばん、ちゅうしゃ。ちくんするからいや」

優馬「それは父もいや」

全員「わかる」



春海のターン


春海、両手をひらひら。

「いちばん、かみなりのひと。おへそみえないようにして!(シール指差し)」

光子「任せろ。予備、星とハート、二枚持ち」

春海「にばん、エレベーターのブォーン。おなかがふわってなる」

優子「分かる。ふわ回避のぎゅー発動で」

春海「さんばん、にがいおくすり。あまいゼリーでならいける!」

美鈴「よし、その作戦でいこ」

春海、急に小声で耳打ち。

「よんばん……おねえちゃんがきゅうにしずか。なんかどっきする」

光子「わ、分かる? 作曲モード入っとるだけやけん安心して」

優子「静かな時は眉ピッ札出しとくわ」



まとめ(光子の取材メモ)

•共通1位:雷(おへそ問題) → 封印シール+影絵コントで対応

•2位群:暗い場所/大きい音/ふわ感 → 眉ピッ合図&ぎゅー

•永遠の敵:注射&苦い薬 → ごほうびシール+ゼリー作戦


優子がシール台紙を差し出す。

「発表、よくできましたシール、星どーん!」

春介「やった!」

春海「きらきら〜!」


光子「じゃ、最後におまじない。“こわくなったら、眉ピッ→ぎゅー→すーはー”」

優子「泣く→整える→動くば、ちっちゃい版でやってみよ」


春介「まゆぴっ!」(まゆをキュッ)

春海「ぎゅー!」

二人の肩が落ち着いて、顔がニコッと戻る。


春海「おねえちゃん、きょうもおへそまもってね」

春介「ぼくも、はるみまもる」

(※春介は“はるみ”をひらがなで)


光子「もちろん」

優子「任務了解。おへそ守備隊、本日も常時待機やけん!」


リビングに笑いがひとつ、ぽん。

こわいものはある。けど——合図とぎゅーがあれば、今日もだいじょうぶ。





こわいもの調査・番外編「おばけは?」


リビング取材、追加の質問。

光子「おばけは、どうね?」

優子「こわかったら作戦立てるけん、正直に言うてみ?」



春介のこたえ


春介、クッションをぎゅっと抱えて小声。

「**……ちょっとこわい。**でもね、おねえちゃんが“まゆぴっ”したら、つよくなる。

それで、どーなつ あげるけん かえってね作戦する」

光子「交渉型やね。雷様方式の応用、了解」

春介、続けて耳打ち。

「はるみ こわかったら、ぼく が まもる」


春海のこたえ


春海、指を二本立ててきっぱり。

「おばけ、すこーし こわい。でも、おへそ ほういん(封印)シールあるし、

おねえちゃん“ぎゅー”で だいじょうぶ。

それから、ひかる ほしシール まくらのした!」

優子「完璧な多層防御やん」

光子「眉ピッ→ぎゅー→すーはーの三点セットも追加で」



即席「おばけ対策マニュアル」(うち仕様)

1.眉ピッ合図(心を落ち着かせる)

2.ぎゅー(体で安心)

3.影絵で上書き(おばけ=笑いのネタ化)

4.平和交渉(“どーなつ置いとくけん帰ってね”)

5.星シール(おへそ封印・視認不能)



実地訓練おばけごっこ


優馬、白いタオルを頭からかぶって「うらめしや〜」。

春介「どーなつ どうぞ!」(お皿)

春海「ぎゅー!」(タオルおばけを抱きしめる)

美鈴「おばけ、和解」

優子「ドーナツで即停戦は世界基準にしたい」

光子「締めは影絵ウサギで上書きっと」


春介・春海、にっこにこ。

春海「おばけ、もう だいじょうぶ」

春介「“こわい”きたら まゆぴっ!」


光子「よし、これで夜も安心」

優子「**おばけも“おやちゅみ”**って言うはずやけん」


——笑いの中で、こわいは小さく。

合図とぎゅーがあれば、おばけも友達になれそうやね。





コント「雷様とおばけ、受付はあっち」


(舞台:薄暗いリビング風セット。**ドロロロ…ゴロゴロ…**のSE。

**光子ボケ**は懐中電灯、**優子ツッコミ**はハリセン持ち。)



光子「本日の当直、おへそ守備隊でーす! まずは受付表、雷様とおばけは—要予約です!」


優子「誰が予約制にしたと! 役所か!」


光子「じゃ、順番にお呼びします。雷様〜、17時半の枠の方〜?」


(**バリバリッ!ドッカーン!**と登場。金色の扇子、腰ミノっぽい雲。)


雷様「予約どころかライドインじゃー!」


優子「無断落雷やめんね!」


光子「身分証、お願いします」


雷様「これが稲妻カード(IC)!」


優子「チャージ式やない!」



光子「続きまして〜、おばけ様〜、18時の枠〜」


(ふわ〜っと白い布。おばけ登場)


おばけ「うらめし…」


光子「あ、すみません、うらメシは隣の食堂になりまーす」


優子「裏メニューみたいに言うな!」


おばけ「じゃ、ここはおへそ…」


光子「はい、封印シールありまーす。星型とハート型、どっちにします?」


優子「選べる安心はありがたいけど、そもそも守るやつ!」



(雷様とおばけ、なぜか待合椅子で肩を並べる)


雷様「最近、停電クレーム多くてのぉ」

おばけ「こっちも**SNSで“驚かすの古い”**言われるんです」


光子「わかります! じゃあ最新式の驚かせ方、うちらがレクチャーします!」


優子「なんで教える側なん…」


光子「雷様は音量つまみ。ドカーン(100)→ドン(60)→トン(20)、三段活用で優しくね?」


雷様「ドン・トン・優しさ…メモっとく」


優子「語呂だけはええ」


光子「おばけさんは交渉型で。『ドーナツ置いとくけん帰ってね』にうなずくだけ!」


おばけ「…(こくこく)平和的」


優子「お化け、合意形成早いな」



(そこへ春介&春海(声だけ))


春介(声)「まゆぴっ!」

春海(声)「ぎゅー!」


光子「はい出ました、最強の儀式!」


優子「眉ピッ→ぎゅー→すーはーで、こわいのは角が丸くなると!」


雷様「……角が丸くなるの、雲でもできるかな?」

おばけ「わたしも、布の角、丸く折っときます」


優子「気持ちの話!」



光子「ほんなら最終チェック。おへそ守備隊・最終試験いくよ!」


(光子、胸を張る)


光子「雷様、ここで落とし穴!『解任おめでとう!』」


優子「懐妊! 環奈お姉ちゃんの時のやつ、また間違えた!」


雷様「雷、帯電はしておるが妊娠はせん!」


おばけ「では私も…『うらメシ…じゃなくて裏のメシ、カレー中辛で』」


優子「食うんかい!」


光子「まとめます! 雷様はドン・トン・優しさ、おばけはドーナツで停戦、そして我らおへそ守備隊は——」


全員「眉ピッ!」


(SE:ポワン。会場ほっこり)



雷様「今夜は弱めの夕立で帰るわ」

おばけ「私は影絵ウサギで退場します」


優子「その平和さが100点たい」


光子「最後に合唱! Aメロ“ただいま”、Bメロ“おかえり”、サビ“ぎゅー”!」


(客席も手拍子。雷様は扇子でリズム、おばけは布でゆらゆら)


優子「はい、本日の受付終了。おへそは無事です!」


光子「おばけと雷様、またのお越しは“予約制”でお願いします!」


(**ジャン!**と締め。礼)



(袖にハケながら小声)


優子「ボケ量、停電級やったね」

光子「ツッコミ速度、落雷級やったよ」


二人「ほんなら、おやちゅみ!」





(リビング。コント終わり、麦茶タイム)


光子「で、どうやった? 雷さまも少しはこわくなくなった?」


春介「うん! さっきまでドッカーンやったけど、いまはドンくらい。

まゆピッ→ぎゅーしたら、トンになった!」


春海「おばけもね、どーなつでていせんしてくれるならだいじょうぶ。

でも、よるのトイレはいっしょがいい〜」


優子「よかよか。一緒に行こ。合図はまゆピッやけん」


美鈴「じゃ、今夜のおへそ守備計画、最終確認ね」

光子「①星シール貼る ②まゆピッ ③ぎゅー ④すーはー ⑤影絵ウサギで上書き ⑥どーなつ交渉(必要時)」


春介「かんぺき!」

春海「にこにこ〜」


優馬「父は怪獣役で見回りしとく」

全員「それは要らん」


(窓の外、遠くの雷はもう小さくゴロゴロ)


春海「きょうはこわくな〜い」

春介「おねえちゃん、ありがと」


光子「よし、じゃあおやすみのうたして寝ろっか」

優子「せーの——ただいま/おかえり/ぎゅー」


(小さなハミング。二人はコテンと寝落ち)


——結論:雷さま、ちょっとだけ“ドン”になりました。 眉ピッとぎゅーがあれば、次の夕立も大丈夫。




毎年恒例!チン事件2040「シール大作戦」


朝の小倉家。

台所で光子が麦茶を注いどると、カーテンの影で**チビ軍団(春介&春海)**がヒソヒソ。


春介「さくせん名:ほしシールでおねえちゃんまもる!」

春海「おへそだけやなくて、ぜんぶ ほういん(封印)!」


—そして、**ペタ…ペタ…**が始まった。



① 事件発生


光子「テレビつかん…リモコン壊れた?」

優子「貸してみ?」

(受光部に星シール)

優子「犯行手口が可愛すぎる」


光子「スマホの顔認証も通らん…」

(ほっぺにハートシール)

優子「その顔は別人判定やろ」


冷蔵庫「ピッ…(無反応)」

(操作パネル全面、天の川)

美鈴「星つや消しは最新機能やないとよ」


エアコン「…」

(リモコンの赤外線部分に星)

優馬「父、真夏の無風で溶けるとこやった」



② 現場検証(双子刑事、出動)


優子(刑事)「容疑者、しゅんすけ、はるみ。動機は?」

春介「らいさま が みたら、ほしが きらきらして かえってくれる けん!」

春海「おねえちゃん ぜったい まもるの!」


光子「目的は最高、方法が全身!」

優子「封印は“要点”のみって前も言うたやろ?」

春介・春海「……ごめんなさい(しょぼん)」


光子、しゃがんで目線を合わせる。

「よかよ。おねえちゃん守り隊、その気持ちがいっちゃんうれしい。

でも機械は**お目目センサー**が隠れたら泣くっちゃん」


春海「じゃあ、どこに ぺた?」

優子「おへそ+ドアの取っ手くらいにしとこ。リモコンと顔認証は非対象!」

春介「りかい(了解)!」



③ 片づけ選手権(罰=イベント)


美鈴「ほんなら**“天の川回収レース”**開始〜!」

ルール:

•センサー系から優先撤去

•星シールは台紙に戻す(再利用OK)

•最後に**“貼ってよか場所マップ”**を作る


実況・優馬「おおっと、春介選手、**冷蔵庫の“決定ボタン上空”**に潜む流星群を一掃!」

解説・光子「綿棒と息フーで粘着あともキレイ」

優子「プロの犯跡処理みたいに言わんで」


五分後、家電は全快。

残りの星シールは**“貼ってよかBOX”**へ。



④ 事件簿の記入


優子「事件名:毎年恒例・チン事件202X『星シール大作戦』」

光子「被害者:光子(と各家電) 加害者:愛が強すぎるチビ軍団」

美鈴「損害:テレビ無反応3分、父の汗1リットル」

優馬「教訓:守る気持ちは100点、貼る場所は要点」


春海「つぎは“どーなつけいびもう”!」

春介「どーなつの まんなか ほういん(封印)!」

優子「それは穴」



⑤ エンディング:記念撮影


壁一枚だけ、星でデコを許可。

中央に「おへそ守備隊本部」の手書きプレート。


光子「ほんなら、眉ピッで——はいチーズ!」

(ぱしゃ)


写真の中、星に囲まれて笑う四人。

今年の**“珍”事件は、やっぱり愛が過剰で平和**だった。 





深夜ハイパーこちょこちょ誤爆


和室、川の字ならぬ光子—春介—春海—優子の順で就寝。

扇風機がゆるっと回る夜、夢の中で優馬のダジャレが炸裂。


優馬(夢)「扇風機が“せんプキ”なら、二台で“にプキ”や!」

光子(寝言)「……減点100、制裁発動……」

優子(寝言)「こっちも連携発動……」


—その瞬間。

左端の光子の右手が無意識に春介のお腹へ“ちょいちょい”。

右端の優子の左手が反射で春海のわきへ“こちょこちょ”。


春介「ふへっ…! おねえしゃん、なんしよると〜!」

春海「にゃっ…! おめめ覚めたっちゃん! くすぐりやめて〜!」


二人の声で双子もハッと覚醒。


光子「え、手が勝手に歩いた!」

優子「わたしも夢の中では父ちゃん相手やったのに…完全に誤爆」


美鈴(寝ぼけながら)「はい、まずは眉ピッ→ぎゅー」

四人でぎゅー。笑いながら再びスヤァ。



朝の事情聴取


春介「きのう、ぼくこちょこちょされた!」

春海「わたちも!」

光子・優子「うちら、した?」

春介&春海「したっちゃ〜!(声そろう)」


美鈴「夜中ね、二人とも『制裁発動』って寝言いよった。内側の手がカニみたいに動いとったよ」

優馬「発端のダジャレについては父が反省します」


光子「供述一致。過失こちょこちょ罪を認めます」

優子「再発防止として、就寝前ミトン採用で」


春介「ミトン点検、ぼく担当!」

春海「ぎゅー確認、わたち担当!」


——並び:光子—春介—春海—優子、了解。

今夜はミトン+眉ピッで、平和就寝決定!




深夜トイレ出動:優子の足、事件です


和室。並びは【光子—春介—春海—優子】。

扇風機の風がスー。蚊取り線香がぐるぐる。


そのとき、春介と春海が同時にむくり。

春介「……おちっこ いきたか〜」

春海「……わたちも〜」


二人、こそこそ出口方向=優子側へ移動——


ズンっ(春介のかかと)

ぐりっ(春海のつま先)


優子「いったーーい!!」


ぱちっ、と目が覚める三人。

春介「おねえしゃん、ごめんなちゃい……」

春海「ごめんね……でも おちっこ もう もれりゅ〜」


優子、痛む足をさすりつつも苦笑。

「だいじょぶだいじょぶ。まずはトイレ最優先! 行こ、お手洗い援護隊しゅっぱーつ」



廊下・お手洗い援護隊


光子も起きて、懐中電灯オン。

「前方よし! 左よし! 足元よし!」


優子「カエル歩きでね。足はふみふみ禁止」

春介「ぴょこ…ぴょこ…」

春海「ぴょこ…(かわい)」


途中で優子がスリッパを差し出す。

「廊下ひやっとするけん、これ履きんしゃい」


トイレ到着。

春介「せーふ!」

春海「すっきり!」


手を洗って、タオルでふきふき。

光子「任務完了、帰投!」



応急処置&ごめんなさい式


和室に戻ると、美鈴が保冷剤を持って待機。

美鈴「足、冷やそっか」

優子「ありがと〜」


春介・春海、そろって正座。

春介「おねえしゃん、あし なでなで します(そー…)」

春海「ごめんなさい ちゅーも…は しない、ほっぺに ふーだけ(ふー)」


優子、痛みが和らいでにっこり。

「よかよか。二人とも正直に言えてえらかった。 次からは起きたら**“まゆピッ合図”**してね」

春介「まゆぴっ!」

春海「まゆぴっ!」

光子「合図確認、ぎゅーも追加で」

四人でぎゅー。



再発防止ミーティング(30秒)


光子「対策①:寝る前にトイレ順路ライト点灯」

優子「対策②:**“足またぎ宣言”**してから進む」

春介「たいさく③:おねえしゃん きょか もらってから!」

春海「たいさく④:ぴょこ歩き厳守!」


全会一致で可決。



事件簿

•事件名:深夜トイレ同時発進につき足踏み事故

•被害者:優子(右足甲 じんわり)

•加害者:チビ軍団二人(悪意なし・緊急事態)

•初動:お手洗い援護隊が安全搬送

•処置:保冷剤+なでなで+ふー

•教訓:合図→許可→ぴょこ歩きで夜道は安全


布団へ。並びはそのまま、今度は優子の足元にクッション護衛。

春海「おねえしゃん、あしたも いっしょね」

春介「きょうは ふまんごつ きをつけるけん」

優子「ありがと。おやちゅみ」

光子「眉ピッ——♪」


扇風機の風がやさしく通り抜け、夜は静かに続いた。




珍事件:ダブル自爆の「粉雪モーニング」


朝。キッチンはバターの匂い。

優馬はホットケーキを焼き、美鈴はフルーツを切っとる。二人で「双子にサプライズ朝ごはん」計画、進行中。


美鈴「今日は星型で焼いてみよっかね」

優馬「任せろ、父は空前のひっくり返し名人やけん!」


その瞬間、優馬が黒コショウミルを回して、くしゃみの種を撒く。

美鈴「ちょ、朝からコショウ回さんでって!」

優馬「いや、父は香りの——へっくしょい!」


—ポーーン!

フライパンの上のホットケーキが、芸術的な放物線で天井へ貼り付く。


美鈴「うわっ、天井ホットケーキ!」

優馬「父、ジャンプ救出!」(椅子に片足)


同時に、美鈴も脚立を引っぱり出す。

美鈴「こっちはリーチ救出!」(脚立に片足)


——ガコン。

椅子と脚立がお互いの足にひっかかる。ふたりともバランスを崩し、

小麦粉の袋へダイブ。ボフッ!


美鈴「し、白!」

優馬「父、粉雪になった!」


慌てて起き上がったら、今度は優馬がハチミツのフタを落として、床につるん。

美鈴「そっちは天然スケートリンクやけん、気をつけ——」

美鈴も果汁でつるん。二人、仲良くクッション山にダイブ。ドスン!


——そのとき、廊下から顔。

光子「なにその粉雪フェス」

優子「朝からフェス開催は初ばい」


春介・春海「きらきら〜!」(白い二人を見て拍手)


美鈴、白い顔でにっこり。

「みんな、おはよう。**サプライズ朝ごはん(形は変わった)**できたよ」

優馬、天井のホットケーキをそっとはがして皿へ。

「これは……天井熟成パンケーキ」

全員「ネーミングの被害がいちばん深刻!」



速攻リカバリー


光子がタオルを配り、優子が床のハチミツを拭き拭き。

春介「ぼく、ほしシール もってくる!」

春海「おねえちゃんの ほっぺに ぺた!(なぜか美鈴のほっぺに星)」


美鈴「ありがと。元気出た」

優馬「父も星で等級アップやね(ぺた)」



事件簿(自己申告)

•事件名:粉雪モーニング自爆事件

•被害者:優馬・美鈴(粉まみれ+軽いおしりドスン)

•加害者:優馬・美鈴(同一人物によるダブル自損)

•損害:天井にホットケーキの影、床にハチミツリンク

•目撃者:光子・優子・春介・春海(爆笑立会人)

•教訓:

1.椅子と脚立の同時運用、禁止

2.粉とハチミツは反対側に配置

3.ジャンプ救出より、箸+フライ返しの連携

4.朝のコショウはくしゃみ予測の上で



エンディング


優子「はい、眉ピッ→ぎゅーしてから、いただきます」

光子「天井熟成は今日だけ限定やけんね」

春介「ぼくは ふつうの ください」

春海「わたちも〜」


美鈴「はいはい、普通版も山ほどあるけん」

優馬「父のは思い出味で食べます」


笑いと粉の余韻の中で、朝のテーブルは無事開宴。

——被害者も加害者もうちの二人。今日もチン事件は平和やった。






小倉家・夏の恒例「チン事件フェス」


——毎年、梅雨が明けたら開幕する。名物『チン(珍)事件フェス』。

会場はリビング。司会はもちろん双子。


光子「はいはーい!今年もやって参りました、小倉家恒例チン事件フェス!」

優子「拍手〜!では各部門のノミネート、いくばい!」



① おへそ守備部門


《ノミネート》

•雷さま停戦交渉…星シールと影絵で雷を“ドン→トン”に落ち着かせた一件。

•おばけ和解条約…ドーナツ外交でおばけと友好関係樹立。


春介「まゆぴっ!」

春海「ぎゅー!」

美鈴「はい優勝はおへそ守備隊。理由:可愛さが法律」



② 深夜アクシデント部門


《ノミネート》

•ハイパーこちょこちょ誤爆事件…夢の中で父のダジャレ制裁→現実で春介&春海をこちょこちょ。

•同時トイレ出動・足踏み事故…“ぴょこ歩き”未申告で優子の足にズン&ぐり。


優子「被害者はわたし。足甲しびれ記念日」

光子「でも援護隊の動線は100点」

美鈴「総評:合図してから動く、これ鉄則ね」

優馬「副賞はミトン」



③ キッチン大騒ぎ部門


《ノミネート》

•粉雪モーニング…天井にホットケーキ、床はハチミツリンク。

•冷蔵庫パネル・天の川…星シール全面封印で家電ストライキ。


光子「今年の栄冠は——粉雪モーニング!」

優子「受賞コメントをどうぞ」


優馬(白い)「父、反省と感謝を胸に来年は箸+フライ返し連携で挑みます」

美鈴(白い)「粉は軽量カップ、ハチミツは反対側。以上です」



④ 今年のグランプリ(総合)


光子「それでは——チン事件・総合グランプリは……」

全員「粉雪モーニング×雷停戦コラボ!」

(※朝のドタバタを昼まで笑いで乗り切った功績)


春海「きらきら〜!」

春介「おへそも ぶじ〜!」



安全宣言(でも笑いは全開)


優子「来年のフェスに向けて安全三か条、読み上げます」

1.合図→許可→ぴょこ歩き(夜の移動)

2.センサーに星は貼らん(家電と和解)

3.父のダジャレは日中帯(夜間は“おやすみのうた”)


美鈴「守れたらご褒美アイス、守れんかったら雑巾レース」

優馬「父は雑巾ハンデ+10m」



フィナーレ


光子「最後は恒例の記念写真!合図は——眉ピッ」

優子「からのぎゅー、そしてカシャ!」






公式グッズ発表会「チン事件はちまき」


(場所:ミライマート特設コーナー。ポップにはドーンと

大人用:「珍」/子ども用:「ちん」)


店長・篠崎(標準語)「本日より、小倉家チン事件フェス公式——ギャグ鉢巻を発売しまーす!」


光子「大人向けは漢字の『珍』ね!」

優子「子ども向けはひらがなの『ちん』!※意味は“めずらしい”やけん安心して!」

(客席から拍手)


春介「ぼく、“ちん” かぶる!」

春海「わたちも〜!」

優子「ところで台本に**『8巻』**って書いとるやん?」

光子「単行本やない!“鉢巻”!(セルフつっこみ)」



商品ラインナップ(サクッと)

おとな:綿100%、幅広タイプ、黒地に白文字。

使いみち:学会発表/家事ラストスパート/親のダジャレ耐久

•ちん(こども):綿100%、やわらかゴム、白地に黒文字+星ワッペン。

使いみち:運動会/影絵ライブ/おへそ守備任務

•ぜんぶ手洗いOK/名札タグ付き

•眉ピッ互換(結ぶ時に“眉ピッ”の合図をするとやる気+30%・当社比)


篠崎「価格は笑顔税込みで——大人990円、子ども790円!」

光子「安っ!(※物語内の価格です)」

優子「腹筋の治療費は別やけん注意」



使い方デモ(博多弁ミニ寸劇)


光子「雷さま接近中〜!」

春介「まゆぴっ!(ちん鉢巻をキュッ)」

春海「ぎゅー!」

優子「ドーナツ停戦の準備よかね!」

(SE:ドン→トンに音量ダウン)

観客「効いたー!」


——場面転換——


美鈴「片付けラスト3分!」

優馬「珍鉢巻をキュッ……父、にプキ——」

全員「禁止令!」

(ハリセンが軽くピシッ)

優馬「了解……静音ダジャレにします」



パッケージの注意書き(公式なのにゆるい)

•※“ちん”=めずらしいの意味です。変な誤解NG。

•※これを巻いても試験は代わりに解きません。でも集中力はちょっと上がる気がします。

•※笑いすぎて整骨院送りになっても自己責任。ストレッチしてから装着!



先行購入者の声(店内ボード)

•さおり「練習の追い込みで“珍”巻くと、メトロノームより正確(気がする)」

•小春「“ちん”は写真映え神。ラウンジで映え死した」

•篠崎店長「レジで眉ピッ割?……は無いけど、笑顔割は常にあります」



エンディング:記念撮影


光子「ほんなら全員装着!掛け声いくよ——」

全員「眉ピッ!」

(カシャ)


テロップ:

『珍』は大人の余裕。『ちん』は子どもの無敵。

どっちも、笑いが似合う。


——こうしてギャグ鉢巻は、夏の小倉家をさらに“珍”しく彩ったのであった。






写真集『チン事件アーカイブス』全8巻、ドーン!


ミライマート特設コーナーに、ずらっと並ぶ全8巻。帯にはでっかく「珍」の一文字。

篠崎店長(標準語)「本日、ギャググッズ写真集&ギャグTファッションショー写真集、8巻まとめて発売でーす!」


光子「並びがもう事件やん」

優子「背表紙つなげたら“ち・ん・じ・け・ん・ふ・ぇ・す”って読める仕掛け、気づいた?」

春介「きづいた!」

春海「きらきら〜!」



全8巻ラインナップ(中身チラ見せ)

•Vol.1|はちまき大全

『珍』『ちん』各バリエ+“眉ピッ結び”の結び方図解、家族の決めポーズ集。

•Vol.2|星シール革命

“貼っていい場所・ダメな場所”の笑って学べる図鑑。冷蔵庫パネルが主役。

•Vol.3|ギャグT 春夏

「さみちいでちゅ」「おへそ守備隊」「ドーナツ停戦」など名文句Tの街角スナップ。

•Vol.4|ギャグT 秋冬

裏起毛で「こちょこちょ禁止中」など、防寒×ボケの両立。

•Vol.5|道具図鑑

ハリセン、ミトン、影絵ライト、どーなつ皿まで、笑いのツール分解写真。

•Vol.6|ファッションショー 前半

春介&春海の“ちんランウェイ”。ポーズ指導は光子。実況は優子。

•Vol.7|ファッションショー 後半

大人モデルに美鈴・優馬も参戦。天井ホットケーキの舞台裏も。

•Vol.8|未公開&型紙

未公開カット+ギャグT型紙&ステッカー台紙付きの“作れる”一冊。



発売日ドタバタ(超短編)


開店3分。

篠崎「整理券100番まで配布終了でーす!」

客A「珍の帯だけ欲しい」

客B「Vol.8だけ2冊欲しい(型紙用)」

光子「気持ちは分かる」

優子「でもまずは読んで笑って」


サイン会。

お客さん「“さみちいでちゅT”の再販ありますか?」

光子「冬に“もこもこ版”出す予定やけん待っとって」

優子「鼻からコーヒー注意の注意喚起ステッカーも付ける」



SNS風・感想抜粋(店内ボード)

•「8巻一気買いで腹筋崩壊。整骨院予約した」(大学生・梢)

•「Vol.2の“貼っちゃダメ表”が家庭平和の鍵」(主婦)

•「子どもが“ちん”はちまき巻いて宿題捗る謎」(父)



売れすぎ速報


篠崎「初回入荷、昼までに完売。夕方の追加入荷、トラック待ち!」

春介「トラックさーん!」

春海「はやく〜!」



おまけ:発売記念ミニショー


BGMが鳴る。

光子「ランウェイ・オープン!」

春介(“おへそ守備隊”T)「まゆぴっポーズ」

春海(“ドーナツ停戦”T)「ぎゅーポーズ」

優子「実況:本日のテーマは“珍だけど品”。笑いは強い、でもやさしい」


フィナーレ、全員で一列。

光子「せーの、眉ピッ!」——カシャ。



まとめ


写真集8巻は、過去のギャグを“資料化”しつつ、作れる・真似できる楽しさ入り。

おかげで店頭は完売&再入荷の大賑わい。

——今年の夏も、“珍”は文化。笑いは生活必需品やね。




博多・直筆サイン会「珍、並びすぎ事件」


朝の「みらいのたね」事務所前。

のぼり旗にはでっかく——珍。横にはちん(子ども用)。

通りまでずらり、人、人、人。


優馬(代表モード)「本日は写真集・全8巻発売&直筆サイン会たい! 整理券はここから配るけん、押さんごとお願いしまーす」

美鈴(進行)「はい、未就学児とご年配は先に中へどーぞ」


入口では**おっちゃん(川原翔太)**が、腕章つけて笑顔の交通整理。

翔太「押さん、走らん、笑顔は押し気味でいこうかね〜」



整理券・秒で終了


受付スタッフ「100番まで配布終了でーす!」

客A「早かぁ!」

客B「明日分は……?」

美鈴「すでに予約枠は完売やけど、追加販売が決まったけん、いまから**整理券(翌日分)**も出します!」


ざわ…からの拍手。

優馬「地元パワー、ばりすごか! ありがとうね」



サイン会、開幕


奥のテーブル。光子と優子が、ペンとスタンプを準備。

光子「1冊1ネタ、なんか書くけん」

優子「眉ピッ判子も押すばい」


ファンとのやり取り(抜粋)


中学生の女の子「“さみちいでちゅT”の型紙、作ったよ!」

光子「進化版“もこもこ冬仕様”も出すけん待っとって」


幼稚園の先生「クラスで“おへそ守備隊ごっこ”しよる」

優子「どーなつ停戦は一日一個までね。食べ過ぎ注意」


おばあちゃん「『珍』の鉢巻、畑で巻いとる」

光子「最強すぎる」

優子「豊作(腹筋)保証たい」



乱入:チビ軍団、出力50%


春介&春海、ちょこちょこ登場。

春介「はかたのみなしゃーん!」

春海「きょうは しゅつりょく ごじゅっぱー!(50%)」

——ハイパー誘惑ウィンク&極上投げキッス、控えめに連射。

列のあちこちから「きゃー!」と悲鳴(喜び)。

翔太「50%でこの破壊力て、満タンどげんなるとや…」


美鈴「はい、整骨院ルート封印のため、ここまで〜」



追加販売・その場で決定


優馬マイク「明日もやります! 朝10時から追加サイン会。今日取れんかった人、整理券くばるけん、あわてず並んでね!」

客席「やったー!」


掲示板にドン:

《追加入荷&サイン会》

•日時:明日10:00〜/14:00〜

•整理券:本日16:00配布開始

•お一人様:各部1冊ずつ(公平にね)



ラストの一本締め(博多式)


優子「ほんじゃ締めんよ。珍は文化、笑いは栄養。よかね?」

光子「よか〜!」

全員「よーっ、パン!」


春介「また あしたも くる?」

春海「ちん まくって くる!(※鉢巻のこと)」

美鈴「はいはい、お昼寝してからね」

翔太「列、解散も安全運転でお願いしま〜す」


——こうして博多も大盛り上がり。

整理券は瞬殺、予約枠は完売、そして翌日の追加販売まで決定。

夏の小倉家、チン事件は、やっぱり人を集め、笑顔を増やす。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ