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三姉妹爆笑交響曲 — 大学生篇から陽翔&結音誕生まで  作者: リンダ


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116/171

戦い終えて

――ストックホルム大会閉会から数週間後。

IOC(国際オリンピック委員会)の本部にて、定例理事会。

議題のひとつに、異例の項目が追加された。


「M&Y現象に学ぶ、“笑い”と“心の回復”の導入提案」


議場には、真剣な表情の理事たち。

だがそのスライドには、なぜか光子と優子の写真。

――金メダリストたちの肩を抱きながら、爆笑する二人の姿だった。



IOC理事会・討議要旨(2044年秋)


議長トーマス・ランゲル

「今回の大会では、“競技の緊張”と“笑いによる解放”のバランスが、前例のない成果を生んだ。

 M&Yの即興コント、そして観客とのインタラクションが、選手たちの心理的安定に大きく寄与したのは明白だ。」


心理学専門委員

「科学的にも、“笑い”はストレスホルモンを抑制し、集中力を維持する。

 彼女たちの活動は、“アスリート・メンタルケア”の新たなモデルケースと言える。」


文化プログラム担当理事

「芸術部門に“エンターテイメント・アクト”を正式に加えるべきです。

 各大会で、開催国の文化と“笑い”を融合させた舞台を取り入れたい。」



IOCの新構想:「オリンピック・ウェルネス・プログラム」

1.アスリート・ヒーリングルーム設置

 大会村に“笑いと音楽のラウンジ”を常設。

 コメディアン、ミュージシャン、メンタルケアスタッフが常駐。

2.エンターテイメント・ナイトの公式化

 競技の合間に、選手と観客が共に笑えるステージイベントを開催。

 初代アドバイザーに、**小倉光子・小倉優子(M&Y)**を正式任命。

3.「Laugh & Forward」国際キャンペーン

 五輪スローガン「Citius, Altius, Fortius(より速く、高く、強く)」に、

 新たに「そして笑顔で(Et Cum Risus)」を補う構想が検討される。



光子・優子コメント(IOC記者会見より)


光子「スポーツは闘いだけじゃなく、“心の再生”でもあるけんね。笑いはそのスイッチたい。」

優子「世界中の選手が“笑顔で挑んで、笑顔で帰れる”大会になったら最高やね。」



各国メディアの見出し


NHK:「オリンピック、笑いを正式採用へ」

CNN:「From Gold Medals to Giggles — M&Y redefine sportsmanship」

Le Monde:「Le rire devient discipline olympique?(笑いがオリンピック種目に?)」

SVT:「ストックホルムから始まる、“笑いのレガシー”」



こうして、M&Yが巻き起こした“笑いの革命”は、

単なるブームではなく、オリンピックの制度改革へとつながっていく。


――“スポーツは人を鍛える。笑いは人を救う。”

二人の信念が、ついに世界のルールブックに刻まれようとしていた。






――8月中旬、成田空港。

白と赤の日本代表ユニフォームが続々とゲートから姿を現す。

スウェーデンから帰国した日本選手団を出迎える人々で、空港ロビーはまるで年末のカウントダウンのような熱気に包まれていた。


だが、その中でも――ひときわ歓声が大きくなった瞬間があった。


「キャーーー!!M&Yだーー!!!」

「光子ちゃーん!優子ちゃーん!拓実くーん!!翼くーん!!」


テレビカメラが一斉に動き、報道陣が通路を埋める。

空港の案内板の下には、急遽設置された横断幕。

《おかえりなさい!金メダル×笑いの日本代表!》



成田空港・特別帰国記者会見


特設ブースには、金メダリストの青柳翼と柳川拓実、

そして笑いと希望の象徴となった**小倉光子・小倉優子(M&Y)**の4人が並ぶ。

背景には金色の五輪エンブレムと「STOCKHOLM 2044」の文字。


司会の声が響く。


「日本選手団、そして“笑いの金メダル”とも呼ばれる小倉家のみなさんです!」


フラッシュが無数に焚かれ、報道陣のシャッター音が鳴り止まない。



質疑応答・笑撃の再来


記者A(NHK)「翼選手、改めて金メダルの重みをどう感じますか?」

翼「重たかったですけど……光子が“持ってみる?”って言うけん渡したら、**『これ洗える?』**って」

(会場:爆笑)


記者B(日刊スポーツ)「拓実選手、三冠達成おめでとうございます!」

拓実「ありがとうございます。もう腕上がらんくらいにラケット振りました。」

優子「うち、マッサージ予約しとったけど、手より口が疲れとるって言われたけんね」

(爆笑の波、再び)



光子・優子のコメント


光子「うちら、世界を笑わせて、整形外科をパンクさせた女ですけん(笑)」

優子「でもね、本当に、あのストックホルムの夜空の下で、

 選手も観客も笑いながら泣いとった。あの瞬間の空気は一生忘れられん。」


報道陣の中から、涙ぐむカメラマンまで現れる。



最後に代表して翼の言葉


「僕たちが戦えたのは、スポーツだけじゃなく、

 笑いという勇気を背中に受け取ったから。

 笑顔って、戦う力になるんです。

 これからのオリンピックは、強さ+優しさ+笑いで行きます。」



エピローグ


その夜、成田空港のライブ映像は全国に生中継された。

SNSでは数分でトレンドが埋め尽くされる。

•#おかえり光子優子

•#笑って前進日本代表

•#整形外科再びパンク

•#チューは家族会議後再演希望

•#金メダルとギャグの共演


観客の笑顔、選手の涙、そして舞台のような会見。

こうして、ストックホルムの熱狂は、日本中を再び笑いの渦に包み込んだ。


そして誰もが思った。

「小倉家がいる限り、日本は笑顔でいられる」と。






――博多の夏、湿った風が頬を撫でる。

成田からの直行便がスポットインすると、福岡空港の到着ロビーがどよめいた。


「おかえりーーっ!!」

「翼ー!拓実ーー!!」

「M&Yーー!!」


横断幕には手描きの文字。

《おかえりんしゃい!金色の笑いと勇気》

太鼓サークルの拍に合わせて、子どもたちが小旗を振る。


到着ロビー


ガラス扉が開き、翼・拓実、そして光子・優子。

四人が一歩踏み出した瞬間、歓声が波のように押し寄せる。

地元局の中継アナが声を震わせる。


アナ「福岡空港、完全に“祭り”です! 会場は笑って前進コール!」


観客「笑って! 前進! 笑って! 前進!」


春介と春海、穂乃果と水湊も最前列でジャンプ。

美鈴と優馬、青柳家・柳川家の皆も手を振る。


地元インタビュー(特設ステージ)


Q:まずは福岡に帰ってきた気持ちを。

翼「ただいま戻りました。ここに帰って、やっと金メダルが“本物”になりました。」

拓実「この街の声援が、最後の一球を押し込んでくれました。めっちゃ重たかったけど、今は軽いです。」


Q:M&Yのお二人、地元のみなさんへ。

光子「博多の空気、最高やね。空港入った瞬間、明太子のテンポになった。」

優子「今日は博多弁フルスロットルでいくけん。**感係者(感情係)**として会場の温度上げてくよ!」


(会場、ドッと笑い)


Q:名物の“あのやり取り”、地元版で!

翼「今日帰ってくる前の機内で『着いたら抱きついてチューする』ってLINE送ったら——」

光子「『バカッ。税関抜けるまで集中せんかい』って返した。」

(空港ロビー、腹筋崩壊)


商店街ライブ中継・即席ミニコント


中継カメラが博多駅前へ。

M&Yが即興で——「もしも屋台の屋根と餃子がケンカしたら」


屋根(光子)「雨ん日ばっかり来んね!」

餃子(優子)「焼かれて働きよるっちゃけん、屋根も守り合いしようや!」

屋根「よかよか、じゃあ笑って前進の合図で開店!」

(観客:拍手&「開店ー!」コール)


地元局・囲み取材(抜粋)


Q:子どもたちへ伝えたい言葉は?

拓実「一球ずつ、丁寧に。 焦らんでよか。」

翼「速さより。友だちや家族と拍を合わせる練習を。」

優子「つらい時は**“笑って前進”**って口に出すだけで、ちょっと楽になるよ。」

光子「そして“チューは家族会議後”。これは博多の新常識やね。」

(全方位、爆笑)


市役所前・歓迎セレモニー(告知)


司会「明日、福岡市役所前広場で凱旋イベントを行います。M&Yの白夜凱旋ミニライブ、翼・拓実のトーク、子ども向け体験会も!」

子どもたち「いくーー!!」


エンディング:博多の空


夕暮れ、屋台から立ちのぼる湯気。

四人が肩を並べ、手を振る。

群衆は自然に三拍子の手拍子を刻む——


パン・パン…パン!

パン・パン…パン!


全員:「笑って、前進。」


白い紙吹雪が、金色の夏の名残を連れて舞い落ちた。

福岡の凱旋は、笑いと拍で、完璧に“ホーム”だった。



 



(全8楽章/約42分、オケ+バンド+合唱。キーワードの**「笑って、前進」**をレイトモティーフ化)



組曲《白夜と金色の拍 — Stockholm Suite》


I. 出発「風のホーム、のぞみ発」(Gメジャー/♩=116/4/4/5’00”)

•音像:新幹線のレールを刻むスネア+ピアノの分散和音。

•主題A「旅立ちの拍」:短い三連×三拍子の手拍子モチーフ(パン・パン…パン)。

•歌詞(一節)

かばんの中に/約束ひとつ/笑って、前進/窓は夏色


II. 開会式「白夜の門」(Dメジャー/♩=72/6/8/4’30”)

•音像:弦のトレモロとグロッケン。北欧の薄明を描く。

•主題B「白夜のコード」:Lydian上行。合唱は“はぁ”のブレスで光のにじみを表現。

•演出:合唱が客席を囲い、光の輪をつくる。


III. 競技開始「拍と」(e-moll→Eメジャー/♩=128→138/4/4→7/8/6’00”)

•翼の“間”、拓実の“3球目”をポリリズムで表現。

•打楽器がサーブ→レシーブ→三球目を、ピアノがライジング→スライスを模写。

歌詞サビ

速さだけじゃ/届かない場所へ

リズムで進め/で勝て


IV. 決勝戦当日「約束のキス(家族会議後)」(B♭メジャー/♩=112/4/4/7’00”)

•二重唱(光子×優子)とテノール(翼)/ハイバリトン(拓実)のクロストーク。

•コメディ・レシタティーヴォ:メッセージの掛け合い(“バカッ。集中!”のツッコミはピッコロ+ウッドブロック)。

•中盤で主題Aが荘厳に再登場、金メダルへ雪崩れ込む。


V. 表彰式「金色の雨」(Eメジャー/♩=66→84/3/4/4’00”)

•ハープのグリッサンドにブラスのコラール。

•コール&レスポンスで**「教えて金!」**→ティンパニの“降り方”フレーズ。

歌詞リフレイン

重たさはね/ありがとうの数

首にかかるたび/心は軽い


VI. 閉会式「笑い納めのコント」(Aメジャー/♩=132/2/2/4’30”)

•スキャット&拍手のミニマル。

•スポークン“もしも表彰台がしゃべったら”を合いの手に。

•客席参加:三拍子手拍子を指揮者の合図で。


VII. 帰国「翼は西へ」(Fメジャー/♩=104/4/4/4’30”)

•成田のブラス・ファンファーレ→機内のストリングス→福岡到着の和太鼓ブレイク。

•サックス・ソロが白夜のコードを日本の空色に染め直す。


VIII. 地元のフィーバー「博多カーニバル」(Cメジャー/♩=138/2/4/6’00”)

•屋台リズム(小太鼓+ハンドクラップ)×ブラスバンド。

•フィナーレ合唱:

笑って、前進/泣いたらまた立つ

ここがホームだ/拍でつながろう

笑って、前進。(×3/ラストは無伴奏)



レイトモティーフ設計

•旅立ちの拍(主題A):三拍子手拍子。全曲の結節点。

•白夜のコード(主題B):#4(Lydian)を含む上行。希望と透明感。

•“”の休符:要所で全休符を“聴かせる休み”として配置(特にIII, IV)。


編成

•オケ(2Fl/Ob/Cl/Bsn/4Hrn/3Tpt/3Tbn/Tba/Tim/Perc×4/Strings)

•リズム(Drs/Ba/Pf/EGt)+和太鼓

•合唱(混声)+ソリスト4(光子・優子・翼・拓実)


上演メモ(M&Y向け)

•観客参加ポイント:I末尾・VI全編・VIIIフィナーレの手拍子。

•コント台本は場内アドリブ許容(「感係者です」「家族会議後」差し込み推奨)。

•収益の一部を復興支援へ(プログラム裏表紙に明記)。








タイトルロゴ案


白夜と金色の拍 – Stockholm Suite

フォント:明朝+サンセリフのハイブリッド。

「白夜」は銀白のグラデーション、「金色の拍」は金箔風の光沢。

タイトル下に小さく英語版:


“The Beat of Gold Under the Midnight Sun”


中央に五線譜が流れ、右端で拍子記号「3/4」が小さく輝く。

五線の上を走る“光の拍”が、

まるで翼のボール軌道と拓実のスマッシュを象徴しているように見える。



ジャケットデザイン案


表面構図

•背景:ストックホルムの白夜の空(淡い青と白のグラデーション)

•前景:

•金メダルを掲げる翼と拓実

•その隣で笑う光子と優子(マイクと譜面を持つ)

•彼らの足元には、五輪色を溶かした音符たちが舞う。

•タイトルロゴが上部中央に配置され、下部には:

Composed & Produced by M&Y (Mitsuko & Yuko Ogura)

Featuring Tsubasa Aoyagi & Takumi Yanagawa


背面構図

•北欧の街並みと博多の夜景を半分ずつ融合。

•曲目リスト(I〜VIII章)を縦書き+英語併記。

•クレジット下に小さく:

“Dedicated to all who laughed, cried, and kept moving forward.”

— M&Y, 2044



リリース情報(想定プレス向け)


タイトル: 白夜と金色の拍 – Stockholm Suite

アーティスト: M&Y(小倉光子・小倉優子)

フィーチャリング: 青柳翼・柳川拓実

発売日: 2044年12月24日(世界同時配信)

レーベル: PeachTone Records / Mirai no Tane Foundation

仕様:

•通常盤(CD+ブックレット)

•限定盤(Blu-ray付・メイキング映像・特別対談収録)



M&Yコメント(プレスリリースより)


「ストックホルムで感じた笑いと涙と拍のすべてを、音にしたいと思いました。

メダルの重み、家族の支え、白夜の光、

その全部に“”がありました。

音楽って、その間を感じることだと思うんです。」

— 小倉光子


「世界の人が、あの笑いの夜をもう一度聴けるように。

でもね、“チューは家族会議後”は、今回も健在やけん!」

— 小倉優子











タイトルロゴ案


白夜と金色の拍 – Stockholm Suite

フォント:明朝+サンセリフのハイブリッド。

「白夜」は銀白のグラデーション、「金色の拍」は金箔風の光沢。

タイトル下に小さく英語版:


“The Beat of Gold Under the Midnight Sun”


中央に五線譜が流れ、右端で拍子記号「3/4」が小さく輝く。

五線の上を走る“光の拍”が、

まるで翼のボール軌道と拓実のスマッシュを象徴しているように見える。



ジャケットデザイン案


表面構図

•背景:ストックホルムの白夜の空(淡い青と白のグラデーション)

•前景:

•金メダルを掲げる翼と拓実

•その隣で笑う光子と優子(マイクと譜面を持つ)

•彼らの足元には、五輪色を溶かした音符たちが舞う。

•タイトルロゴが上部中央に配置され、下部には:

Composed & Produced by M&Y (Mitsuko & Yuko Ogura)

Featuring Tsubasa Aoyagi & Takumi Yanagawa


背面構図

•北欧の街並みと博多の夜景を半分ずつ融合。

•曲目リスト(I〜VIII章)を縦書き+英語併記。

•クレジット下に小さく:

“Dedicated to all who laughed, cried, and kept moving forward.”

— M&Y, 2044



リリース情報(想定プレス向け)


タイトル: 白夜と金色の拍 – Stockholm Suite

アーティスト: M&Y(小倉光子・小倉優子)

フィーチャリング: 青柳翼・柳川拓実

発売日: 2044年12月24日(世界同時配信)

レーベル: PeachTone Records / Mirai no Tane Foundation

仕様:

•通常盤(CD+ブックレット)

•限定盤(Blu-ray付・メイキング映像・特別対談収録)



M&Yコメント(プレスリリースより)


「ストックホルムで感じた笑いと涙と拍のすべてを、音にしたいと思いました。

メダルの重み、家族の支え、白夜の光、

その全部に“”がありました。

音楽って、その間を感じることだと思うんです。」

— 小倉光子


「世界の人が、あの笑いの夜をもう一度聴けるように。

でもね、“チューは家族会議後”は、今回も健在やけん!」

— 小倉優子








タイトルロゴ案


白夜と金色の拍 – Stockholm Suite

フォント:明朝+サンセリフのハイブリッド。

「白夜」は銀白のグラデーション、「金色の拍」は金箔風の光沢。

タイトル下に小さく英語版:


“The Beat of Gold Under the Midnight Sun”


中央に五線譜が流れ、右端で拍子記号「3/4」が小さく輝く。

五線の上を走る“光の拍”が、

まるで翼のボール軌道と拓実のスマッシュを象徴しているように見える。



ジャケットデザイン案


表面構図

•背景:ストックホルムの白夜の空(淡い青と白のグラデーション)

•前景:

•金メダルを掲げる翼と拓実

•その隣で笑う光子と優子(マイクと譜面を持つ)

•彼らの足元には、五輪色を溶かした音符たちが舞う。

•タイトルロゴが上部中央に配置され、下部には:

Composed & Produced by M&Y (Mitsuko & Yuko Ogura)

Featuring Tsubasa Aoyagi & Takumi Yanagawa


背面構図

•北欧の街並みと博多の夜景を半分ずつ融合。

•曲目リスト(I〜VIII章)を縦書き+英語併記。

•クレジット下に小さく:

“Dedicated to all who laughed, cried, and kept moving forward.”

— M&Y, 2044



リリース情報(想定プレス向け)


タイトル: 白夜と金色の拍 – Stockholm Suite

アーティスト: M&Y(小倉光子・小倉優子)

フィーチャリング: 青柳翼・柳川拓実

発売日: 2044年12月24日(世界同時配信)

レーベル: PeachTone Records / Mirai no Tane Foundation

仕様:

•通常盤(CD+ブックレット)

•限定盤(Blu-ray付・メイキング映像・特別対談収録)



M&Yコメント(プレスリリースより)


「ストックホルムで感じた笑いと涙と拍のすべてを、音にしたいと思いました。

メダルの重み、家族の支え、白夜の光、

その全部に“”がありました。

音楽って、その間を感じることだと思うんです。」

— 小倉光子


「世界の人が、あの笑いの夜をもう一度聴けるように。

でもね、“チューは家族会議後”は、今回も健在やけん!」

— 小倉優子








ライナーノーツ


《白夜と金色の拍 — Stockholm Suite》


文:小倉光子・小倉優子(M&Y)



序章:笑いと拍でつないだ、あの夏の物語


2044年、北欧ストックホルム。

私たちはアーティストとして、そして家族として、

“笑って前進”という言葉を世界に届けに行った。


オリンピックはスポーツの祭典。

でも同時に、人と人の「心の拍」が響き合う場所だと思う。

涙も、緊張も、歓声も、ぜんぶリズムの一部。


この組曲《白夜と金色の拍》は、

出発の日から帰国の日まで、

私たちが体で、耳で、そして心で感じた八つの瞬間を音にしたものです。



第一章 出発「風のホーム、のぞみ発」


博多から新幹線に乗る朝。

車窓の向こうには、まだ眠そうな街と、

旅立つ者の背中を押すような夏の光。

ホームの足音や、レールの揺れがすでにリズムになっていた。


私たちにとっての「出発」は、いつも笑いから始まる。

だからこの曲も、**パン・パン…パン!**という三拍子の手拍子で幕を開ける。



第二章 開会式「白夜の門」


北欧の空は、夜なのに光を忘れない。

白夜のグラデーションの中で、

選手たちが旗を掲げる瞬間、

私たちは音楽で“拍”を添えた。


遠い国の国歌も、笑顔で響き合う。

その“音の重なり”が、私たちには希望に聴こえた。



第三章 競技開始「拍と


テニスのコートも、卓球の台も、

そこに流れているのは、リズムと呼吸。

速さの裏にある“”こそが勝負を決める。


翼も拓実も、それをよく知っていた。

だから音楽でその「呼吸」を描いた。

ブラスの一瞬の休符に、選手のまばたきが聴こえる。



第四章 決勝戦当日「約束のキス(家族会議後)」


勝ち負けを超えた約束。

“試合が終わったら、抱きついてチューする”

――そんなLINEが、

まさか全世界に笑われるとは思ってもみらんかった。


でも、あの瞬間の笑いがあったからこそ、

張りつめた空気がやわらいで、

本当の力が出せたんだと思う。


音にしたのは、あの“ツッコミのテンポ”。

ピッコロとウッドブロックが「バカッ!」を奏でる。



第五章 表彰式「金色の雨」


金メダルの重み。

でもそれは「ありがとう」の重みでもあった。

肩にかかるたびに、心が少し軽くなる。


スタンドの光が、

まるで金色の雨のように降っていた。

ハープとブラスで描いたこの楽章は、

“泣き笑い”そのもの。



第六章 閉会式「笑い納めのコント」


世界が笑った夜。

私たちは「もしも表彰台がしゃべったら」を披露した。

あの3段の台が、

本当に人の心を代弁しているようで、

客席の選手たちが涙を流して笑ってくれた。


笑いは、疲れた心をやさしく包む音楽。

この章では、それをリズムで証明した。



第七章 帰国「翼は西へ」


白夜を離れ、夕暮れの日本へ。

機内で見た夕焼けは、

金色と橙色が溶け合うような、あたたかい光だった。


“ただいま”という言葉を口にした瞬間、

あの白夜の光が胸の奥でそっと灯った気がした。

福岡空港に降りた瞬間、笑い声が風になった。



第八章 地元のフィーバー「博多カーニバル」


屋台の湯気、太鼓の音、子どもたちの笑顔。

拍手の三拍子が街中に響く。

「笑って前進!」の掛け声とともに、

この組曲はクライマックスを迎える。


そして最後に残るのは、無音の

それは「また次の笑いで会おうね」という約束の空白。



終章:白夜は終わらない


あの夏、私たちは“白夜の光”を持ち帰った。

それは、夜の中にある希望。

笑いながら泣ける、

泣きながら笑える――そんな生き方の拍。


この組曲は、音楽で描いた“ありがとう”です。

選手たちへ、家族へ、そして世界中の笑ってくれたすべての人へ。


笑って、前進。

— 小倉光子 & 小倉優子(M&Y)




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