もしもコント第7弾
もしもシリーズ 第7弾
『乾燥機と洗濯バサミとハンガーの三つ巴バトル』
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配役
乾燥機:光子
熱血。スピード命。「回転こそ正義」を信条とする暑苦しいリーダー。
洗濯バサミ:優子
気が強くしっかり者。みんなの押さえ役だが、実は嫉妬深い。
ハンガー:祥子
優雅でマイペース。形を守ることが美学の、ややナルシスト。
実況・効果音:春介・春海
スポーツ中継風ナレーションと風のSE担当。
観客:美香・アキラ・穂乃果・水湊
ノリノリでツッコミ担当。
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本編コント
(BGM:熱風ドラムと洗濯音)
春海(SE)
「ブオォォォーー!」
実況(春介)
「本日のバトルステージは“ベランダ・オブ・テンペスト”!
乾燥機、洗濯バサミ、ハンガーによる三つ巴戦、ただいま開幕!」
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乾燥機(光子)
「フル回転120分コースで行くけん!干すとか非効率やろ!」
洗濯バサミ(優子)
「はぁ!?あんたみたいに暴走されたら衣類が縮むんよ!」
ハンガー(祥子)
「どちらでも結構。ただ私は――形を崩さない美学を持つ者ですの。」
乾燥機
「言うたな!?俺の熱風でお前のプラスチック、曲げたるぞ!」
ハンガー
「やめなさいよ!それ、衣類界の整形手術になるじゃない!」
(観客、爆笑)
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洗濯バサミ
「ちょっと!風速15メートルやけん!
こっちは毎回、顔面にパンツ直撃なんやけど!」
乾燥機
「そんなもん、俺の中に入っとけばええやん!」
洗濯バサミ
「誰がドラム缶に自ら飛び込むかぁぁぁ!」
春海(SE)
「ブオォォォ!」
ハンガー
「あら、風……まるで人生。
揺れてこそ、シルエットは育つのよ。」
洗濯バサミ
「詩的に言うても、パンツは飛ぶ!」
乾燥機
「飛ぶなら俺が温風でキャッチしたる!」
(観客、爆笑)
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乾燥機
「俺たちは違うようで、同じ目的を持っとるんや……」
洗濯バサミ
「……清潔、そして再生。」
ハンガー
「そう。“干して”“温めて”“支える”。
それが衣類の三原則。」
乾燥機
「そうや。誰かが回して、誰かが支えて、誰かが風に揺れる。」
洗濯バサミ
「……けど次の突風きたら、離すけんね!」
ハンガー
「私も吹っ飛ぶ覚悟はできてますの。」
春海(SE)
「バサァァーーン!」
全員
「ぎゃああああああああ!」
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(静寂 → 洗濯完了音)
乾燥機
「……お疲れ、仲間たち。」
洗濯バサミ
「みんな、無事やった?」
ハンガー
「えぇ。若干ひしゃげましたけど……“曲線美”ということで。」
乾燥機
「最後に言うで。
“飛ばされても、乾けばまた立てる。”」
全員
「笑って前進ーー!」
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SNSコメント欄
・「“ベランダ・オブ・テンペスト”というネーミングが天才」
・「パンツ直撃のくだりで腹筋崩壊」
・「乾燥機が哲学者になってて笑う」
・「“飛ばされても乾けば立てる”が沁みた」
・「家事やってる主婦層にも刺さってるらしい」
・「もはや“生活メタ喜劇ユニバース”」
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M&Y 公式コメント
「風に吹かれても、笑いは乾かん。
今日も“干して”“笑って”“前進”やね。」
もしもシリーズ 第7.5弾
『乾燥機と洗濯バサミとハンガーの三つ巴バトル
――音大スペシャルVer.――』
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配役(拡張版)
乾燥機:光子
テンションMAXの熱血ボーカル。主旋律担当。
洗濯バサミ:優子
ハモリ担当。テンポ感のあるツッコミでリズムを刻む。
ハンガー:祥子
メゾソプラノ担当。ややナルシストで、セリフはすべてポエム調。
実況・打楽器:春介
司会進行とパーカッション担当(脱水音)。
効果音隊:春海
風、洗剤泡、布のはためき音を担当するリズムの天才。
音大メンバー(音響俳優)
ヴァイオリン:由美
チェロ:詩織
トランペット:アキラ
トロンボーン:美香
各シーンにテーマ音楽をつける。
観客合唱隊:穂乃果・水湊・春介・春海
拍手と合唱「笑って前進」コーラス担当。
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本編
ミュージカル・ドライバトル
(オープニング:トロンボーンの低音グリッサンド → トランペットのファンファーレ)
実況(春介)
「Ladies and Gentlemen!
今夜のベランダは旋風が吹き荒れる!
“乾燥機・洗濯バサミ・ハンガーの三つ巴ミュージカル”、開幕です!」
(ヴァイオリンが風音、チェロが洗濯槽のうなりを低音で表現)
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第一楽章 熱風の序曲
乾燥機(光子)
「俺の使命は回すこと
汗と涙を乾かすんだ
回転、発熱、超回転!」
(トランペットが鋭く入る)
洗濯バサミ(優子)
「そんな熱気で縮んだら困るの
押さえる私の身にもなって」
(観客、笑いと拍手)
ハンガー(祥子)
「形は崩れぬ
ゆるやかに吊られ
月夜に揺れる
シルエットの舞」
(チェロのロングトーン)
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第二楽章 突風の狂想曲
春海(効果音)
「ブワァァァ!(風SE)」
洗濯バサミ
「来た!風速15メートルコース!」
乾燥機
「熱風発射!」
ハンガー
「風に耐えてこそ、美は磨かれるのですの。」
(トロンボーンで回転する洗濯槽を表現)
観客合唱
「回る、回る、洗濯劇場!」
(手拍子)
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第三楽章 友情のスピン・フィナーレ
(BGM:壮大なオーケストラ調)
乾燥機(光子)
「気づいたんや。
俺たちは乾かすために戦ってるんやない。
支え合って、風を通すためにおるんや。」
洗濯バサミ(優子)
「ちょっと、急にイケメン台詞言うな!」
ハンガー(祥子)
「でも……素敵。
風に揺れながら、私たちは一緒に干されていたのね。」
(美香・アキラによる柔らかな金管ハーモニー)
乾燥機
「飛ばされても、また乾けば立ち上がる。
衣類も、人生も、そうやろ。」
(静寂。ヴァイオリンがそっと旋律を奏でる)
全員
「飛ばされても、乾けばまた立てる
笑って前進」
(観客、スタンディングオベーション)
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SNコメント反響
・「家事と音楽を融合させる発想が天才」
・「オーケストラで“風”を演奏するの意味不明で最高」
・「干されながらハーモニーで腹筋崩壊」
・「まさか乾燥機で泣く日が来るとは」
・「音大メンバーのBGMが豪華すぎる」
・「M&Yと音大チーム、最強ユニット確定」
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M&Y コメント
「笑いも音も、風みたいに巡る。
音大チームの力で、うちらの“家事交響曲”が完成した
――タイトルは『ギャグクラシックⅢ:もしも交響曲』。
収録現場は、またしても“笑い崩壊”で進行不能——。
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レコーディング地獄(=天国)
•初日、第1楽章「ベランダ・オブ・テンペスト」(乾燥機・洗濯バサミ・ハンガーの主題)が始まるや否や、ホルンが“強風グリッサンド”で自爆。打楽器隊は洗濯板と脱水トムで腹筋粉砕。
•第2楽章「筆箱パッサカリア」では三角定規の“30°モチーフ”が無限循環。コンマスが笑いで弓を落としてテイク17。
•第3楽章「キャッチャーとミットの二重協奏曲」で、クラリネットの“無音キャッチ”トリルに審判ゴング(タムタム)被弾。指揮者が「今のアウトは私だ」と中断。
•第4楽章「充電アダージョ」、ハープが“28%のため息”アルペッジョを弾くたび、金管が肩を震わせる(※笑い休憩×5)。
結果:収録は1か月遅延。
でも、仕上がった音は“洗いたての空気”みたいに軽やかで、芯がある。
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配信 & CD リリース(ギャグクラ三部作の決定版)
•配信開始:本日0:00、主要サブスク一斉解禁。
•物理:初回限定CD(スリーブ仕様)。付録は以下。
•「うにゃだらぱ〜譜面ステッカー」
•「角度はひかえめ」ブックマーク(誘惑ウィンク角度計の目盛つき)
•ライナーノーツ:M&Y×音大チームの「爆笑現場日誌」
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収録曲(抜粋)
1.もしも交響曲 作品33
I. ベランダ・オブ・テンペスト(Allegro a vento)
II. 筆箱パッサカリア(Andante con gomi)
III. 二重協奏曲「キャッチャー&ミット」(Scherzando, con sign)
IV. 充電アダージョ「もう電流感じないの?」(Adagio con luce)
2.組曲「洗濯機アリーナ」
導入/洗剤/回転/脱水/物干しの合唱
3.間奏曲「マスクとメガネとくしゃみ」
曇りのための小夜曲
4.終曲「笑って前進」
ファミリー&音大合唱版
※ボーナストラック:「靴底ハイタッチ」
(グローブとスパイクのためのファンファーレ)
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ライナーノーツ(抜粋)
音楽の“余白”は、笑いの呼吸でできている。
ふざけているようで、アーティキュレーションは超繊細。
だって、タイミングが1拍ズレたら“ボケ”は死ぬから。
(M&Y)
収録中に笑って吹けなくなることを、我々はCorpsingと呼ぶ。
Ⅲでは“洗濯機の悟り”で木管全滅、指揮者まで堕ちた。
(首席フルート・美香)
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リリース当日の反響(抜粋)
•クラシック専門誌:「“可笑しみ”を正確に譜面化。新古典主義のパロディに見えて、実は演奏至難」
•現役プロの投稿:「三角定規モチーフ、30°で泣いた。角度で泣く日が来るとは」
•合唱団指揮者:「終曲“笑って前進”の合唱、学校公演で使いたい」
•SNS:「家事しながら聴くと脱水で拍手してしまう」「“28%アダージョ”の和声が尊い」
•口コミタグ:#ギャグクラⅢ #笑って前進交響曲 #洗濯機哲学
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M&Yからのコメント
「笑いは拍で、優しさは余韻。
このアルバムが、あなたの一日を“軽く干して”くれたら本望たい。」




