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三姉妹爆笑交響曲 — 大学生篇から陽翔&結音誕生まで  作者: リンダ


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108/151

もしも⚪︎⚪︎と△△の仲が悪かったらコント

――夜。

小倉家のリビングでは、照明が少し落とされ、窓の外には雨の気配が漂っていた。

その静けさの中で、東京にいる光子と優子が、スマホを手に祥子へメッセージを送った。

メッセージの文面は、シンプルで、けれど優しさが滲んでいた。



M&Y → 祥子


祥子ちゃん、辛かったね。

よく頑張って耐えたね。

でも、頑張らんでよかよ。


うちらもおるけん。

頼ってよかよ。


またグルチャで笑おうや。

あの時みたいに、バカ話して、

鼻からジュース噴き出すくらい笑おうね。



しばらく既読はつかなかった。

けれど、数分後。スマホの画面に「入力中…」の文字が点いた。

そして、短いけれど、心からの返信が届く。


祥子 → M&Y


……ありがとう。

ほんとにありがとう。

うち、もう一人やないって思えた。

また、笑えるように、少しずつ頑張るけん。



光子はスマホを胸に抱え、ふっと息を吐いた。

優子が隣で微笑む。


優子「ね、やっぱり伝わるもんやね。」

光子「うん。言葉って、音楽といっしょやね。

 誰かの心に響いたら、それだけで“生きとる”けん。」


東京の夜空の下、二人は静かにハイタッチを交わした。

画面の向こうで、博多の空にも、小さな灯がともっていた。





もしもシリーズ第5弾


『のりとハサミとホッチキスが三角関係になったら?(筆箱の昼ドラ)』


配役



役名

担当

ひとこと設定

のり(糊)

光子

ピュアで一途。「くっつけるのが生きがい」。情に厚く、ちょい天然。

ハサミ

優子

キレ味最強ツンデレ。何でもスパッと言うが、実は面倒見が良い。

ホッチキス

春介

まとめ上手の安定派。「留めることで安心をくれる」頼れる先輩。

実況ナレーション

春海

淡々ボイスで筆箱昼ドラを進行。効果音も担当。

観客ツッコミ

祥子/美香/アキラ/肥後家の両親

笑い&合いの手。必要に応じて全力拍手。

BGM

音大の仲間

ドラマ風ストリングス/コメディ転換のピアノ。




――光子と優子のスマホの画面に、祥子の「ありがとう」の文字が表示された瞬間、

二人は見つめ合って、にやっと笑った。


光子「よしっ、ここは笑顔注入タイムやね。」

優子「うちらの十八番、いくばい。」


すぐに、二人はカメラを起動。

顔を寄せ合い、片方の眉を吊り上げて、もう片方は半開きの目。

口を「へ」の字に曲げ、あごを突き出すという――

“光子と優子・変顔Wパンチ”の撮り下ろしスタンプをその場で作成。


さらに続けざまに、

おなじみのオリジナルスタンプ《うにゃだらぱ〜》を連投。

背景には虹色の爆発と「腹筋崩壊注意!」の文字が踊る。



M&Y → 祥子


(変顔スタンプ+うにゃだらぱ〜スタンプ)


笑いの特効薬、博多直送セットやけん

しょーこちゃん、笑ったら1ポイント回復ばい

今夜のミッション:**“寝る前に1回でも笑う”**



しばらくして、祥子のスマホにも通知が届く。

スタンプを開いた瞬間、ぷっと笑い声が漏れた。

涙のあとに、小さな笑い声。

それが、彼女の心に一筋の光を灯した。


祥子 → M&Y


ぷっ……なにこれ

ほんと笑った……ありがとう。

今、少しだけ心があったかくなった。



東京の寮では、光子と優子が満足げにハイタッチ。


光子「ほら見てみぃ、笑い通信成功や!」

優子「“変顔は世界を救う”やね!」


夜の画面越しに、博多と東京の間で――

笑いが再び、ゆっくりとつながっていった。





――グルチャに「今ビデオ通話大丈夫?」

数分後、ぽん、と既読。「大丈夫!」の返信。

画面がつながり、祥子の顔が映る。少し緊張、でも目は元気。


光子「じゃ、いくよー!本日の“もしもシリーズ”」

優子「『もしも野球のキャッチャーとキャッチャーミットがケンカしたら』!」

祥子「……なにそれ?(半笑い)」

光子「いまいち飲み込めてなくて正解。腹筋つるまで笑うから、覚悟しとってね〜」

祥子「え、ちょ、やさしくして!?」



もしもコント:キャッチャー vs キャッチャーミット


(役割:キャッチャー=優子/キャッチャーミット=光子/実況=春介/効果音=春海)


実況(春介)「さぁ本日の因縁カード、“相棒なのに仲が悪い選手権”!」

効果音(春海)「カンカンカーン!(※試合開始の鐘?)」


キャッチャー(優子)「ミット、今日も頼むばい!」

ミット(光子)「……その前に話ある。毎回150キロ受けるの、ワイなんやで?」

キャッチャー「そこは相棒やろ!」

ミット「相棒?昨日“手入れ”サボったやろ。ワイ、乾燥でカッピカピやった」

キャッチャー「す、すまん……今日はちゃんとオイル塗ったけん」

ミット「それ天ぷら油やんけ!!」

(祥子:ぷっ……!)


キャッチャー「細かいこと言うなよ、球拾うぞ!」

ミット「拾う?ワイは**“球吸うアーティスト”**や。『吸入角度○.○度でスッ…』」

キャッチャー「いや理系ミット!」

ミット「ほな検証や。ストレート来い!」

効果音(春海)「ビュオオオ!150km!」

ミット「スッ(無音キャッチ) ドヤァ」

キャッチャー「おぉ無音!審判も“今、取った?”て顔!」

(祥子:ふふっ)


ミット「次、フォーク。」

効果音「ストン……」

ミット「スコンッ(落球)」

キャッチャー「落としとるやん!」

ミット「ワイの指、フォークに親近感で滑ったんや」

(祥子:あははは!)


キャッチャー「サイン出すぞ、インロー!」

ミット「インロー?今日のワイ、アウトローな気分なんやが」

キャッチャー「急に不良ミットになるな!」

ミット「ならアウトロー要求!(外角低めにグイッ)」

効果音「ビュッ!」

ミット「パスン!(完璧)」

キャッチャー「ナイス!……って、今ちょっと自分で自分褒めた?」

ミット「自尊感情は捕球率に比例するんや」


実況(春介)「ここでバッター交代、“くしゃみ王子”だ!」

効果音(春海)「ハァ…ッ…クション!!」

ミット「やめろ!くしゃみのスピンは縫い目より曲がる!」

キャッチャー「じゃあ“鼻スライダー”来るぞ!」

効果音「ずびび…ヒュルル…!」

ミット「ペチ(顔面に直撃) ……おい。」

キャッチャー「ご、ごめん!笑いで手元狂った!」

ミット「手元狂うの、だいたいお前の爆笑のせいや!」

(祥子:ぎゃはははは!)


キャッチャー「最後は勝負球、心のストレート行くばい!」

ミット「受けるで。『大丈夫、ここに来い』」

効果音「ズドン!」

ミット「バチィン!(渾身の音)」

キャッチャー「よっしゃ三振!!」

ミット「相棒――笑って前進な」

キャッチャー「おう、また一緒に受けよう」


(沈黙一秒の“”。からの——)


実況(春介)「試合終了ォォ!!相棒、和解ーー!!」

効果音(春海)「ワァァァ!!(歓声SE)」



画面の祥子、口を押さえながら前のめり。

祥子「ち、ちょっと待って……腹筋つった!!」

優子「言うたろ〜!」

光子「“くしゃみスライダー”で決まったね!」


光子「締めの合図」

全員「笑って、前進。」


通話の最後、光子と優子がうにゃだらぱ〜スタンプを連投。

祥子は涙目で笑いながら親指を立てた。


祥子「今夜はぐっすり眠れそう。ありがとう!」




――翌日。

夜になるとまたグルチャが動き出す。

光子が動画通話の招待を送ると、祥子から「今日はどんな勝負?」の返信。

優子がにやりと笑って、スマホ越しに宣言する。


優子「本日の“もしもシリーズ”第二弾!」

光子「題して――『もしもボールとバットがケンカしたら』!!」

祥子「……またそれ!?(笑)」



コント:ボール vs バット


(役割:ボール=光子 / バット=優子 / 実況=春介 / 効果音=春海)



実況(春介)「さあ今日も開幕、球界の夫婦ゲンカみたいなバトル!」

効果音(春海)「カキーン!!(鳴り響く打球音)」


バット(優子)「おいボール、毎回毎回!

あんなくっそ硬くて速いスピードでぶつけられる俺の身にもなってみぃ!」

ボール(光子)「は?こっちこそや!

お前に“パチーーン!!”って全力でしばかれて、

空に飛ばされて、フェンス直撃、しかも中身わたがしみたいにフニャフニャになるんやぞ!」


(祥子:ぷっ)


バット「知らんわ!お前のせいでワイ、試合終わったら手のひら豆だらけや!」

ボール「お前が叩くからや!

ワイなんか“今日のMVPボール”とか言われて、

サイン書かれて、壁に飾られて一生帰れんのやぞ!」


バット「なにその呪われた栄誉!」

ボール「トロフィーにされてんの、ほぼ監禁や!」


(祥子:あはははっ)


バット「お前こそ毎回“スライダー”“フォーク”って、

こっそり曲芸しよるやん!」

ボール「違う違う、あれはピッチャーのわがままや!

ワイ、ただの被害者!」

バット「ほなら、ストレートで来い!」

ボール「ほなら、真芯で受け止めんな!」

バット「受け止めたら飛ぶやろがい!」

ボール「飛ばされたら痛いねん!」

バット「当てられたらもっと痛いわ!」

二人同時に「どっちも痛いんじゃーーー!!」


(祥子:ギャハハハ!もうやめてお腹痛い!!)



実況(春介)「両者ノックアウト!!

球場は大爆笑の渦です!!」

効果音(春海)「ズコーーーン(転倒SE)」



ボール(光子)「なあ、結局さ……」

バット(優子)「ん?」

ボール「ワイら、実はええコンビなんちゃう?」

バット「たしかに。ワイが打って、お前が飛んでくれんと試合は進まんしな。」

ボール「……次からもうちょい優しめで頼むわ。」

バット「了解。愛情のフルスイングで」

ボール「どんな愛やねん!!」


(祥子:笑いすぎて涙出た〜)



通話の最後、光子と優子がカメラに向かってウインク。


光子「次の対戦は“グローブとスパイク”やけん、覚悟しときや〜!」

祥子「もう腹筋のリハビリ期間ください〜(笑)」


画面の向こうで、三人の笑い声が重なった。

涙のあとに、今夜もまた、笑いで心を繋ぐ夜だった。






もしもシリーズ第3弾


『グローブとスパイクがケンカしたら?』


配役(今回は大所帯!)






役名

担当

ひとこと設定

グローブ

優子

受け止めの達人。誇り高いが指がつりやすい。口ぶりは江戸っ子&博多ミックス。

スパイク

光子

走ってなんぼの現場主義。地面の石ころにすぐキレる。関西ノリ。

実況

春介

場をまとめるMC。冷静ツッコミ。

効果音

春海

ダッシュ音・スライディング音・観客SEを口で全部やる天才。

BGM&効果音隊

音大の仲間

ボディパーカッション、トランペットでファンファーレ、弦で“緊張コード”。

親サイド解説

肥後 勝・里恵(両親)

合いの手&親の視点ツッコミ。

リアクション

祥子

笑いの急所で崩れ落ちる担当






本編コント


(開幕:音大トランペット隊「パパパーン!」→春海が観客SE「ワァァ!」)


実況(春介)「今夜のカードは、守備の要グローブVS走塁の覇者スパイク! 泥と汗の低姿勢バトル、プレイボール!」


グローブ(優子)「おいコラ、スパイク!お前がガリッと地面引っ掻くたびに、こっちは砂まみれの球受け止めるんや!手の平ザラザラやぞ!」

スパイク(光子)「はぁ!? こっちは土と友達や!お前はベンチでモミモミされとるやろ!」

グローブ「“モミモミ”は手入れ言うんや!こちとら捕球の芸術や!」

スパイク「芸術?ワイは走る彫刻や!ベース上に軌跡描いとるんや!」

(春海:ダダダッ=ダッシュ音/キュッ=ストップ音)


グローブ「お前の“キュッ”で舞った砂が、わいの指の股に直撃→つりや!」

スパイク「知らんがな!こちとら石ころ踏むたび“うらぁぁ!”って叫んどるんや!」

グローブ「石ころにキレるな、地球に謝れ!」

(観客:ドカーン)


スパイク「お前、たまにサイン無視してポロッてやるやん!」

グローブ「あれは“演出”や!球場にスリルを与えとる!」

スパイク「スリル与えられたランナーの心拍数どうしてくれんねん!」

勝(父)「心拍数は体育で計りぃ!」

里恵(母)「あんたも昔エラーしとったやろ!」

(勝:小声「黙っとこ…」/全員:爆笑)


実況「ここで勝負の場面、ホーム突入!」

(春海:ダダダッ→ザザーーー!(スライディングSE))


スパイク「どけどけぇぇ、ホームいただき—」

グローブ「バチィン!(タッチ)」

スパイク「**いったぁ!**爪先にタグ刺さった気分!」

グローブ「いや、空気や。空タグや。」

スパイク「なんやその“空手チョップ”みたいな用語!」


スパイク「…なぁ正直言うてええ?ワイ、たまに泥の匂いで泣きそうなんや。」

グローブ「……ワイも正直言うわ。汗でしょっぱくてたまに目にしみる。」

(音大:弦が優しい和音に)


スパイク「結局さ、お前が捕って、ワイが帰る。それでゲームが動くんやな。」

グローブ「せや。お前が前に、ワイが受け止める。それが“チーム”っちゅうもんや。」

スパイク「なら、和解の握手や!」

グローブ「おう!……て、お前、靴やん!手ないやん!」

スパイク「靴底ハイタッチで頼むわ!」

(春海:ポフッ=靴底タッチSE/音大:ファンファーレ)


実況(春介)「両者、まさかの靴底ハイタッチで和解! 本日の勝者は——チームワーク!」

祥子「は、腹筋……っ!“靴底ハイタッチ”反則やろー!」



アンコール(親&音大アドリブ)

•里恵「みんな、砂を払える人になりましょう。人の心の砂もね」

•勝「名言でた!」

•音大ドラム:タン・タン・タタタン「名言ジングル」

•春海:観客SE「ワァァァ!」

•春介「まとめ——“走って、受け止めて、笑って前進!”」


全員「笑って前進ーー!!」


(最後は恒例「うにゃだらぱ〜」スタンプ連投)



余韻のグルチャ


祥子「“靴底ハイタッチ”で一週間は笑える…」

光子「次は“ベースとライン”やる?」

優子「“塁審とホイッスル”もアツい!」

美香「音大隊、何でもBGMつけます」

勝・里恵「親も合いの手プロとして修行します」





本編コント


(開幕:音大トランペット隊「パパパーン!」→春海が観客SE「ワァァ!」)


実況(春介)「今夜のカードは、守備の要グローブVS走塁の覇者スパイク! 泥と汗の低姿勢バトル、プレイボール!」


グローブ(優子)「おいコラ、スパイク!お前がガリッと地面引っ掻くたびに、こっちは砂まみれの球受け止めるんや!手の平ザラザラやぞ!」

スパイク(光子)「はぁ!? こっちは土と友達や!お前はベンチでモミモミされとるやろ!」

グローブ「“モミモミ”は手入れ言うんや!こちとら捕球の芸術や!」

スパイク「芸術?ワイは走る彫刻や!ベース上に軌跡描いとるんや!」

(春海:ダダダッ=ダッシュ音/キュッ=ストップ音)


グローブ「お前の“キュッ”で舞った砂が、わいの指の股に直撃→つりや!」

スパイク「知らんがな!こちとら石ころ踏むたび“うらぁぁ!”って叫んどるんや!」

グローブ「石ころにキレるな、地球に謝れ!」

(観客:ドカーン)


スパイク「お前、たまにサイン無視してポロッてやるやん!」

グローブ「あれは“演出”や!球場にスリルを与えとる!」

スパイク「スリル与えられたランナーの心拍数どうしてくれんねん!」

勝(父)「心拍数は体育で計りぃ!」

里恵(母)「あんたも昔エラーしとったやろ!」

(勝:小声「黙っとこ…」/全員:爆笑)


実況「ここで勝負の場面、ホーム突入!」

(春海:ダダダッ→ザザーーー!(スライディングSE))


スパイク「どけどけぇぇ、ホームいただき—」

グローブ「バチィン!(タッチ)」

スパイク「**いったぁ!**爪先にタグ刺さった気分!」

グローブ「いや、空気や。空タグや。」

スパイク「なんやその“空手チョップ”みたいな用語!」


スパイク「…なぁ正直言うてええ?ワイ、たまに泥の匂いで泣きそうなんや。」

グローブ「……ワイも正直言うわ。汗でしょっぱくてたまに目にしみる。」

(音大:弦が優しい和音に)


スパイク「結局さ、お前が捕って、ワイが帰る。それでゲームが動くんやな。」

グローブ「せや。お前が前に、ワイが受け止める。それが“チーム”っちゅうもんや。」

スパイク「なら、和解の握手や!」

グローブ「おう!……て、お前、靴やん!手ないやん!」

スパイク「靴底ハイタッチで頼むわ!」

(春海:ポフッ=靴底タッチSE/音大:ファンファーレ)


実況(春介)「両者、まさかの靴底ハイタッチで和解! 本日の勝者は——チームワーク!」

祥子「は、腹筋……っ!“靴底ハイタッチ”反則やろー!」



アンコール(親&音大アドリブ)

•里恵「みんな、砂を払える人になりましょう。人の心の砂もね」

•勝「名言でた!」

•音大ドラム:タン・タン・タタタン「名言ジングル」

•春海:観客SE「ワァァァ!」

•春介「まとめ——“走って、受け止めて、笑って前進!”」


全員「笑って前進ーー!!」


(最後は恒例「うにゃだらぱ〜」スタンプ連投)



余韻のグルチャ


祥子「“靴底ハイタッチ”で一週間は笑える…」

光子「次は“ベースとライン”やる?」

優子「“塁審とホイッスル”もアツい!」

美香「音大隊、何でもBGMつけます」

勝・里恵「親も合いの手プロとして修行します」






もしもシリーズ第4弾


『仲の悪い鉛筆と消しゴムと三角定規と定規が、筆箱で一緒になったら?』



配役




役名

担当

性格設定

鉛筆

光子

プライド高め。常に「主役は自分」と思っている。よく芯が折れる。

消しゴム

優子

気が短いが正義感強い。「消すことこそ芸術」が信条。

三角定規

祥子

几帳面で理屈っぽい。角度にうるさい。

定規

春介

マイペースで長い話をするタイプ。やたら測りたがる。

実況

春海

淡々と中継、でもツッコミ鋭い。

BGM&効果音

音大の仲間

弦で「筆箱の密室感」演出、時々リコーダーで息を吹き込む。

観客ツッコミ

美香&アキラ&肥後家の両親

笑いどころで総ツッコミ&拍手。




本編コント


(筆箱を閉める音)


実況(春海)「さて、本日も密室の中で繰り広げられる、文具たちの仁義なき戦い──“筆箱ウォーズ”の開幕です!」



鉛筆(光子)「おい、誰や今オレの芯を折ったん!」

消しゴム(優子)「知らんわ!自分で転がって折れたんやろ!」

鉛筆「お前やろ、昨日もワイの隣で粉まき散らしとったやん!」

消しゴム「粉って言うな!あれは“努力のカス”や!」

(観客:ドカーン!)


三角定規(祥子)「うるさいわねぇ、君たちのせいで私の30°がズレたじゃない!」

定規(春介)「ワイなんか昨日から2mm縮んどる気するんやけど……湿気か?」

消しゴム「老化や!」

定規「文房具に老化てあるんかい!」



(筆箱がガタンと揺れる音)


鉛筆「あぁ!芯がまた折れたぁ!」

消しゴム「も〜!あんたの折れた芯、ワイの腹に刺さっとるやん!」

三角定規「それより、私の斜辺の上に誰のカスが積もってんの!?」

定規「ほな掃除しよか。ワイの30cmで全部払ったる!」

鉛筆&消しゴム&三角定規「やめろォォォ!筆箱内、砂嵐ぃぃ!!」

(春海:ブワァァ〜=砂埃SE)



鉛筆(涙声)「なんかもうイヤや……筆箱って、こんな狭かったっけ……」

消しゴム(静かに)「……でも、君がいなかったら、私は“消す”意味がない。」

三角定規「君たちが線を引かなきゃ、私の角度も意味をなさない。」

定規「そやな。ワイら、**揃ってこそ“学びの道具”**や。」

(BGM:弦の温かい和音)


鉛筆「……お前ら、ええこと言うやん……。せやけど──」

消しゴム「ん?」

鉛筆「消しゴム、お前の腹にまだワイの芯刺さっとるで!」

消しゴム「あっ、ホンマや!いたっ!!」

全員「結局ケンカかーーーい!!」

(観客:腹筋崩壊)



実況(春海)「試合終了!筆箱内、友情の角度はちょっと曲がったまま!」

音大メンバー:リコーダーで「ピロロロ〜ン」

美香「消しゴムの努力のカスって新名言やね!」

アキラ「次は“シャーペンと芯ケース”の対立が見たいな!」



グルチャコメント

•祥子「鉛筆と消しゴムの関係、ちょっと人間ぽくて好きかも」

•光子「次は“のり”と“ハサミ”行こっか?」

•優子「それ絶対ドロドロ展開になるやつやん!」

•春介「いや“ハサミ”が切り裂く系やろ」



本編コント


(BGM:弦の「ザ・昼ドラ」進行)


実況(春海)「ここは筆箱。静かな闇の中で——

のり・ハサミ・ホッチキス、三つの心が交錯する。」


のり(光子)「わたし……紙と紙を“ずっと一緒”にするのが夢なの。

ハサミくん、あなたのキレ味、素敵……(うっとり)」


ハサミ(優子)「……バカ、近寄るな。ベタついたら開閉不良になるだろ(照)」


ホッチキス(春介)「のりちゃん。約束したよね?

“君の不安は、ぼくが留めてあげる”って。」

(カシャン…とロマンチックな音)


のり「ふ、二人とも……!」


(ピアノでコメディ転調)


ハサミ「そもそもだ、のり。何でもかんでもくっつければ良いってもんじゃない。

余白、風通し、ぜーんぶ無視。結果、ベタベタ大惨事。」


のり「うぅ……反論できない……(半泣き)」


ホッチキス「そこで僕の出番。必要なとこだけ一発留め。

書類はサクッとまとまる、心はホッと安心。」


ハサミ「でもお前、針切れしたら途端に役立たずだろ。」

ホッチキス「補充したら無限に働ける。」

ハサミ「補充を人質に取るな。」

(観客:ドカーン)


のり「わ、わたしだって……乾いたら強い絆になるんだから!」

ハサミ「乾くまで誰が押さえとくんだよ。」

ホッチキス「僕なら0.2秒で留まる。」

のり「時短マウントやめてぇ!」

(祥子:あははは!)


(BGM:弦で緊張コード)


実況「ついに三角関係、最大の修羅場——“提出5分前の貼り合わせ”!」


美香(観客)「あるある!」

アキラ「秒で地獄!」


のり「ここは私が!“全面塗り——愛の一体化作戦”!」

ハサミ「は?全面!? はみ出し厳禁だ!」

ホッチキス「じゃ僕は角だけ二発で固定援護!」

のり「ありがとう!」

ハサミ「中央の余白は俺が整える!無駄なとこ、スパッと!」

(春海:チョキチョキ/カシャン!/ペタペタ… → シュッ(乾燥SE))


実況「——完成。時間内。歪みなし。はみ出しゼロ。」

(音大:ファンファーレ)


のり「二人とも……すごい。私、独りで何でもくっつければいいと思ってた。」

ホッチキス「のりちゃんが“土台”をつくる。僕が“瞬間の安心”を留める。」

ハサミ「俺が“形”を整える。……その三つで作品になる。」


(BGM:温かいストリングス)


のり(微笑)「……ねぇ、三角関係じゃなくて、三角形で行こう?」

ハサミ・ホッチキス「!」

のり「“くっつける”“留める”“整える”——三辺が支え合う形。」

ハサミ「……悪くない。」

ホッチキス「最高の図形だ。」


のり「ただし!」

ハサミ「ん?」

のり「ハサミくん、わたしのフタは勝手に切らないでね!」

ハサミ「切らねぇよ!」

ホッチキス「僕の針を指でカチカチ空打ちするのもやめてね(地味に痛む)」

(観客:爆笑)


実況(春海)「筆箱、平和回帰。三角関係は、三角形のチームに進化したのであった。」


全員「笑って前進ーー!!」


(ラスト:うにゃだらぱ〜。スタンプ投下)



アフター・グルチャ

•祥子「“三角関係→三角形”名言すぎる」

•勝(父)「のり全面はやりがち…耳が痛い…」

•里恵(母)「ハサミが‘余白守る’って良き」

•光子「次は“シャーペン&芯ケースvs消しゴムカス掃除機”どや?」

•優子「“芯が折れる音だけで泣ける回”やね」




光子「祥子ちゃん、いいねぇ〜!✨」

優子「そうそう、最初は“なんやこれ!?”ってなるけど、慣れたら脳がギャグ変換モードになるけん!」

春介「お姉ちゃんたち、それ日常的に発動しとるよね」

春海「筆箱開けただけでネタ思いつくレベルやし」


祥子(ちょっと照れながら)「うーん……じゃあ……“マスクとメガネとくしゃみの三角関係”とかどう?」


光子&優子(同時に)「きたぁぁぁーー!!」


光子「マスクが『私の中に留まって!』って言いながら、くしゃみを止めようとするけど――」

優子「くしゃみが『無理っ!俺の衝動は止められん!』って暴発して、メガネが“前が見えんやないかーい!”てツッコむパターンね!」

祥子「え、えぇぇ!?そんなんで笑いになるの!?」

春介「なるなる!むしろ金曜夜のトレンド乗るレベル!」

春海「“飛沫の恋と曇りの涙”ってサブタイトルで出せそうやし!」


美香(動画見ながら)「うわぁ、祥子ちゃんもう立派な“ギャグのたね”持っとるね」

光子「じゃあ次はそのネタ、M&Y+祥子トリオで舞台化やな!」

優子「タイトルは——『スプラッシュ・ラブ 〜曇る恋、飛ぶ衝動〜』!」


(全員:爆笑の渦に)





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