第28話
「アハハハ!』。
-魔神に魔法をかけながら、彼女の目は魔神から離れない。この予想外の結果と、大きな賭けに勝ったからだ。
「予想通りよ。私の技量がはるかに上である限り、たとえ相手が神であっても、私に勝つことはできないわ! ゲームとまったく同じね!』。
ゲームのロジックがここで使えるという事実が、彼の大敗をわずかに増やした。
彼は虚空の所有者であり、至高の存在である。その称号が見せかけのものではないことを証明してみせる。
ドヤ顔で立ちはだかる魔神を見て、ヴァジリオは目を鋭くした。
『...では...始めよう!』。
準備を終えて口にしたその言葉は、魔神と自分に向けられたものだった。
ヴァジリオがまず行ったのは、究極の魔法技のひとつ、神レベルの技を凌駕する魔法を使うことだった。
上級魔法と呼ばれる「虚無除去」だ。
魔法のレベルから見れば、このレベルの魔法は魔法であり、同時に魔法ではない。まず、MPを消費しないが、他の5つのレベルを遥かに凌駕するレベルでもある。
ヴァジリオと同じレベルに達していなければ習得することはできない。ヴァジリオと同じレベルに達していなければ習得することはできない。しかし、レベル990以降、10レベルごとにレベルアップしていく。
魔法というより、技と言ったほうがいいかもしれない。
つまり、平均的なプレイヤーが上級魔法を使えるのはレベル100からということになる。なぜ、神々を倒すために上級魔法を順次使わないのか?たしかに上級魔法の破壊力は他の追随を許さない。上級魔法を次々と唱えられたら、ダメージだけでも100人レベルの選手の何分の一かしか生き残れないだろう。魔神もその数に含まれているのだから、間違いなく倒せるだろう。
しかし、常人にはそんなことはできない。
高度な魔法を次々とかけることができないからだ。
まず、上級魔法はそれぞれ一定の詠唱時間を必要とする。
一度上級魔法を唱えると、たとえそれが1級魔法であっても、一定時間他の魔法を唱えられないという罰を受けるのだ。
ただし
ヴァジリオの場合は違った。
彼はどんなレベルの魔法でも回数無制限で使うことができ、罰則も罰則も、世界の法則やルールに起因するものも何も受けない。
魔法を使うのに長い発動時間も必要ない。そのため、他のレベルの魔法を無制限に使うことも容易である。
「この魔法を使うのは、今の人生で初めてだ......そして、君は......君への特別扱いを喜んでくれるはずだ』。
「馬鹿な! どんな攻撃も、どんな努力も、私を滅ぼすことはできない! 私の本体が生きている限り、この竜の体も滅びることはない!全ては無駄だ!』。
不死の魔竜体を持つ魔神は、ヴァジリオに焦がされるのを拒んだ。
しかしーー。
「誰が決めたんだ?神か、それとも誰だ? 私は独自に行動したんだ。
魔神の肉体が滅びないのに、魔竜仙人の肉体を消滅させるのはとても不可能なはずだ。しかしーー。
真の原初の瞳」、ヴァジリオのあらゆる努力は、彼に無限の可能性を生み出し、あらゆる最悪の可能性を克服する。
永遠に燃え続ける銀の瞳は、たとえそれが絶対的な不老不死であったとしても、不可能さえも通過させることができる。この眼は、ヴァジリオの前にある最悪の可能性をすべて消し去ってしまう。
「終わった...上級魔法ーー』。




