第15話
神々と戦うことを満場一致で決めた後、私が最初に立てた計画は、まず神々の基盤を破壊することだった。まず神々の基盤を破壊すること、つまりそれぞれの神々の使徒や守護者を破壊することだった。
神々の使徒を一人一人見つけるのは難しいように思えたが、私は自分の能力と部下の能力にかなり自信があった。そうだ、迷う必要はない。それなら、冒険者としての立場を利用して、神々の使徒に関するあらゆる情報を探し出してくれるだろう。
周囲の風景は、街を出たときと変わらない。ヴァジリオが国境でモンスターを全滅させたあとの風景だ。
左手には平原、右手には背後の森が見えるだけで、背後をうろつくモンスターはいない。
天気は良かったが、歩く時間はなかった。
ヴァジリオはテレポートの魔法を使って「冒険ギルド」に移動した。
ヴァジリオは目の前にある2つの小さな木の扉を開け、ゆっくりと中に入った。彼が今見ている光景は、前回ここに来たときとは違っていた。
壁に大きな穴が開いていて、その穴のせいでテーブルや椅子が壊されていた。
それは今、以前の姿に変わっている。
(これは彼らの魔法のおかげ?)
"いらっしゃいませ!"
それまで客を迎える準備をしていた受付嬢が、その男を見て少し慌てた様子で、この場にいる人々を驚かせるほどの大声を上げた。
この場にいた人たちは、突然その男を見て、幻想と混沌のイメージが想像の中に浮かび上がった。
しかし、その場から逃げ出そうとはせず、ただ黙って自分たちの無事を神に祈った。
男はここで起こっていることを無視し、ただレセプションホールに向かって歩いていった。
「何か用ですか?
ヴァジリオの耳に吃音のような声が聞こえてきた。
「チー、私はクエストを終えて報酬を受け取りに来ただけだ。
バジリオは不機嫌な顔をした。彼は自分が恐れられたり、怪物として見られたりするような雰囲気を作りたくなかったのだ。
「どんなクエストをこなしたのか、教えてください。
以前地球で読んだ輪廻転生の世界では、クエストを完了したときの報酬は、そのクエストの問題がギルドのエリアにとってどれだけ重要かによって調整されることになっていた。
ギルドの最優先事項は近隣の安全であるため、国の指導者であってもギルドリーダーと直接協力し、モンスターが住み着かない世界を作る。
「難易度Cのクエストをクリアした。森、正確には城塞都市と花の都の真ん中にある森を徘徊するモンスターを退治するクエストだ。』
「どんなモンスターを倒したんですか?
「ゴブリンから始まって、オーク、トロール、リザードマン、ワイバーン、キメラ......」。
ゴブリン、オーク、トロール、リザードマン、ワイバーン、キメラなどだ。
"なんだ、ワイバーンか?" "どこで狩りをしてるんだ? おそらくレッドゾーンの森だろう"




