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双子と猫と狐様

作者:藍晶石
とある山奥にある八方神社の神職である双子の兄妹は近くの集落の人達の手伝いや妖怪の相談に乗ったり、時には悪さをする妖怪を懲らしめながらの修行中の身の上でした。
その神社の両隣には、それぞれ狐を祀る寺と猫を祀る寺がありました。
八方神社はその2つの寺の秩序を守る役目があるのですが、230年ぶりにそれぞれの神が目を覚まして………?
一章∶黒い影が独りでに
昔むかしのお話
2023/05/23 13:51
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