Episode4 最低のクリスマス
2018年12月25日、私はスクーターで最寄り駅付近の踏切に向かう道で信号待ちをしておりました。かなり渋滞してて車が殆ど動かず一生ここにいないといけないんじゃないかと思っちゃうほど車列が全く進まない。
その踏切が最近空ずの踏切り状態と化しており、時間帯によってはまったく先に進まない事があるのですよ。渋滞の原因ははっきりしてて、某鉄道会社がなんも考えずに特急やら快速やら地下鉄有楽町線直通やら元町中華街行きとか、何も考えずに増便した結果、こんなハメに陥ってるのさ。一昔前は渋滞なんか全然有りませんでした物。
しょうがないので踏切がない道で目的地まで行こうとして、直線道路から右折のレーンに移動しようとスクーターを発進させたその瞬間、後ろから出てきた車と斜めに接触してしまったのですよ。転ぶと思ったんですが運良く転倒は回避できて無事だったのですが、車の方はバンパー付近の左側がちょっ凹んでおりました。
通行の邪魔になりそうなので脇道に入って相手と話して、まずは警察だねって事で連絡してもらって警察が来るのを待ってたんですが、警察が来ない、待てど暮せど来る気配が全くない・・・交番が目と鼻の先に有るんだけどね。
結局40分くらい待ってやっとこさ警察官が表れて、接触した当時の話をしたんですが、警察官曰く「それじゃ接触しないでしょ?」とのお言葉。私と車の運転手は一瞬目をあわせ、絶句してしまいましたとさ。なので、現場で状況説明しようとしたんですが、何故か警察官は現場に行こうとしない、この前の一時停止事件もそうだったんですが、なんで警察は現場に行きたがらないんだ、なにかの伝統なのかい?
で、
現場で説明するも、こちらの話が全く通じなくて、理解してもらえたのは約30分後。そして車とバイクがおいてある場所に移動して保険証の確認してから警察官はこう言いました。
「事情は分かりました。後は保険会社に連絡して全て終わりです」
つまり、警察官はどちらの責任が重いとか免許の点数とかジャッジしないんですね。人身事故もひょっとしてこういうノリなのか?警察官って何のためにいるんだと言う疑問を抱きつつ私のクリスマスが終わりを告げました。