3.ここはどこ?私は誰?
ということで俺は異世界に居る!
ここはどこ?私は誰?
ここは森。俺は渉。
これさっきもやったよね...
はい!現場確認完了!
ここが異世界か?
なんか、ただの森の気がするぞ!?
で、やっぱりじじぃがいた。
「????????????????????????」
なんて言ってるのか全くわからん。
俺は声を出そうとする。
「....」
声でねーーーてかじじぃ背がたけぇ!
もし、じじぃが前と同じ大きさなら俺は、昆虫ぐらいじゃねぇか(泣)
「⁇⁇⁇⁇【念話】」
念話だと!?そんな便利なものが...
どうやって使うのかな?
『スキル!念話!発動!』と心の中で願った瞬間!
《スキル【念話】を発動します。》
きたぁぁぁぁぁ!!念話出来たぞじじぃ。
『じじぃとはなんだ。じじぃとは!』
『ワシの名前は石橋カケルじゃあ!』
『え?石橋カケルって俺のおじいちゃん?』
『へ?まさかおぬし!渉か?』
まさかのおじいちゃんとの再会。
おかあちゃん!おじいちゃんここにいたよ。
そりゃあ探しても見つからないはずだな!
怖いなぁ。
『まぁそうだけど?』
『おお!懐かしいな!それとな渉...』
え?ナンデスカ?何かしょんぼりしてるぞ。
『お前カナヘビじゃぞ。』
は??カナヘビ!そんなの嫌だぁーー
ふぅふぅふぅふぅ。冷静になれ俺!
ポジティブだぞ。カナヘビは素早いぞ。
強いはずだぞ。尻尾切れるぞ!
最後のいらねーー
『そういえばステータスは見れるか?』
ステータス...そうだ!ステータスを見よう。
『ステータスよ出てこい!』
名前:石橋渉 種族:蛇・竜
称号:【異世界者】【神に守られしモノ】
【スモールポイズンドラゴン】
Lv.1 HP:10
素早さ:20 攻撃力:20
MP:10
【スキル】
カナヘビの尻尾LV1...尻尾が切れても、再生する。
時空間LV1...最大20個まで時空間にアイテムを入れれる。
暗視LV1...どれだけ暗くても見える。
念話LV1...念話ができる。
in草LV1...草を食べてHPを回復する。
神のカゴ...MPと素早さのLvup時に+10%の成長補修。
毒の爪LV1...爪に毒効果追加。
解析LV1...食べた物質の解析ができる。
天の声...LVup時に、知らせてくれる。
【スキルポイント】
0p
ドラゴンじゃん!!でも外見はカナヘビなんだ...
だって「カナヘビの尻尾」あるし。
うーん?エンがいってたのは,神のカゴと、天の声かな?
どう聞いても天の声って、エンの声なんだよな...
in草はいらなそうだな。
『そーだった!ワシは至急師匠の城に行かねばならんのでなっ!じゃあさらばだ!』
『ばーいばーい』
悪いが、いなくなってくれ...
エンは強くなったらって言ってたよな...
よしっLVをあげよう!
まあ分からないところもあるけどいいか。
それよりも森に行こう!
俺はうきうきしながら森の中を歩き出した。